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北海道 十勝の深掘り シラカバ樹液優しいスープに

2021-05-18 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


シラカバ樹液優しいスープに

帯広・岡田さん池田の協力隊と連携

【帯広、池田】食育講座などを開催している「食'ai菜(くらあいな)」主宰の岡田五十鈴さん(帯広市)が、池田町の山林で採れたシラカバ樹液を使って「野菜スープ」の製造を始めた。昨年、帯広産のシラカバ樹液で商品化したスープの原液を池田産へ転換した。  (椎名宏智)

北海道新聞 2021/05/13 

 岡田さんによると、シラカバ樹液は水に比べ、スープにすると野菜のうまみが引き立つ。「ミネラルも栄養も体に吸収されやすく優しい昧になる」と話す。
商品名は「白樺樹液の豆と野菜のスープ」。野菜は季節によって異なるものの、おおむねキャベツ、ニンジン、夕マネギ、十勝産の豆類などが入る。
瓶詰めとパック詰めで、4月下旬の製造から樹液を池田産に変えた。池田町を通じて、同町地域おこし協力隊を紹介されたためだ。協力隊の「持続可能な森づくりには、山の恵みを収入に結びつけることが重要」という説明に共感し、60リットルを購入した。
樹液を採取した池田町の民有林35ヘクタール整備を任されている協力隊の川瀬千尋さん(33)は「樹液のほかに、山菜なども収益源にならないか考えたい」と語る。
岡田さんは、協力隊から購入した樹液に加え、別ルートで入手した池田産のシラカバ樹液40リットルも使い、スープを作るという。
 200グラム入り600円(税別)。ナチュラル・ココ本店 (帯広市西10南1)、ものづくりカフェ(帯広市西16南5)などで取り扱っている。

 

https://www.natural-coco.jp/hpgen/HPB/entries/2.html

 

 

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