東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

JR山田線沿線歩き旅 腹帯駅―>茂市駅

2020年07月25日 | JR 山田線 歩き旅
2020年7月17日 腹帯駅―>茂市駅 JR営業キロ4.4キロ

腹帯駅では休憩をせずに先へと進む。





国道へ出るとダンプカーと大型トラックの往来が激しい。
このあたりには歩道は無い、歩行者は右を歩かなければと思うが右側は危ないのだ。





右側にはガードレールがあり川がある。
車を避けようがないのだ。



左側は草に覆われているところはあるが比較的歩きやすい。



ここでも熊は出てくるようだ。





昼の国道には現れないとは思うが夜はどうなんだろうか。

右手に「湯ったり館」という温泉施設が見えてきた。



ああ、温泉に浸かってくつろぎたいなあ、汗も流したいなあ。
だが今は茂市駅に向かってひたすら歩くしかない。
看板を横目に見ながら急ぎ足で通り過ぎる。

やっと茂市駅への入り口が見えてきた、



ここのバス待合所はリンゴの形。



そのわきには「鞭牛和尚生誕の地」の碑が建っている。



いまの国道106号線の元となる道を拓いた僧侶だそうだ。
こういう方を先頭に村人も協力しながら道路を造ってきたのである。

その像の後ろに茂市駅が見えている。



駅構内が広いのは以前はこの駅から岩泉駅まで線路が延びていたからである。
その岩泉線も2014年には廃止されてしまった。
この山田線もそうだが岩泉線も大雨が降ると崖崩れで不通になることが多かった。









腹帯駅からは1時間で到着した。足の痛みもなかった。
盛岡からここまで86キロ、残り宮古駅まで15.1キロだ。
もう少しだぞ。だーれもいない駅で自分自身を励ます。

列車が来るまで時間があるので自撮りをしてみたりする。




茂市駅の跨線橋は閉鎖されていた。おそらく古くなって危険になったからだろう。





手すりのある歩行者用傾斜路を通ってプラットホームへと行く。
この通路は車椅子、お年寄りへの配慮という面もあるのだ。



JRで川内駅まで戻る。





車窓からさっき歩いていた道を眺める。





川内駅からJR営業キロで25.5キロメートル、徒歩では8時間ほどかかったが乗車時間は35分、運賃は510円だった。





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