2013年06月10日
矢吹駅 => 泉崎駅 歩いた距離約6.7Km
矢吹駅を後にして歩き出す。
たっぷり休憩したので元気復活だ。
駅からしばらく行き、また農業道路を歩く。

舗装されていない道路だが歩きやすい。

町の集会所や高等学校に避難所の案内板があった。
まだ新しいから大震災のあと立てられたものだろう。

大きな池があった。池の向こうは東北本線が走っている。

池に映る列車の写真を撮ろうと待ち構えていたが、30分ほど待っていてもこない。
あきらめて立ち去ると列車の通る音が聞こえた。
ビニールハウスの脇にかなり昔のバンが朽ち錆びている。運転席の三角窓が懐かしい。

またマンホールのデザインが変わった。これは矢吹町のものだろうか?

しばらく進むと別のデザインのものがあった。

ひとつ山を越えて畑の中の道へ出る。

田の向こうを貨物列車が通る。

「大小踏切」を渡る。東京まで200キロを切った。

線路脇の農道を歩いて行く、右側が東北本線だ。
後ろから農家の軽トラックが来たので草むらに避けてやりすごす。

この辺の踏切には踏切名と距離がしっかりと書かれているだけでなくご丁寧に所在地まで書いてある。

趣味で東北本線沿いを歩いているので、農道を歩くのは気にならないのだが、、、

道を進んで行くと、、道が消えている。

マピオンの地図では確かに表示されているのだが、この農道はいまは使われなくなっているようだ。
草むらを掻き分けていくと橋があった。地図にも橋が表示されている。

だが、その橋の先はいきなり田んぼになってしまっている。

おそらく昔は道路だったのだが、新しい道路が出来たためにこの道は使われなくなったのだ。
鉄道なら「廃線跡」というのだが、これは「廃道路跡」といったらよいのだろうか。
目指す駅はもう目の前である。
いま来た道を戻るのも面倒なので田んぼのあぜを歩いて行く。

橋を振り返ってみると橋は草で覆われていてジャングルの中みたいだ。
背景に鉄道線路や住宅が見えていなければ”失われた都市への橋”に見えなくも無い。

こんなところを歩いて行くところを見られたら怪しいやつだと思われるだろうなあ。
向こうに見えるのが泉崎駅のようだ。
だがその建物は泉崎資料館だった。わたしはその資料館の裏口の駐車場のほうへ歩いているのだった。
引き返すのイヤだから資料館の通路を抜けて行く。


泉崎資料館の正面には「雷(いかずち)峰右衛門の碑」というのがあった。
江戸時代の力士だそうだ。

モダンな建物の資料館の隣が泉崎の駅である。
午後3時35分に泉崎駅に到着。
「ああ、やれやれやっとたどり着いた」とため息が出る。

ホームは3面あるが、使われているのは2面だけだ。
使われていない線路が茶色く錆びている。

タクシーが客待ちをしているのはバスの便がないからだろうか。

駅前は商店も無くひっそりとしている。

ああ、喉がカラカラだ。
駅の自動販売機で水を買って一気に飲んでしまう。



矢吹駅 => 泉崎駅 歩いた距離約6.7Km
矢吹駅を後にして歩き出す。
たっぷり休憩したので元気復活だ。
駅からしばらく行き、また農業道路を歩く。

舗装されていない道路だが歩きやすい。

町の集会所や高等学校に避難所の案内板があった。
まだ新しいから大震災のあと立てられたものだろう。

大きな池があった。池の向こうは東北本線が走っている。

池に映る列車の写真を撮ろうと待ち構えていたが、30分ほど待っていてもこない。
あきらめて立ち去ると列車の通る音が聞こえた。
ビニールハウスの脇にかなり昔のバンが朽ち錆びている。運転席の三角窓が懐かしい。

またマンホールのデザインが変わった。これは矢吹町のものだろうか?

しばらく進むと別のデザインのものがあった。

ひとつ山を越えて畑の中の道へ出る。

田の向こうを貨物列車が通る。

「大小踏切」を渡る。東京まで200キロを切った。

線路脇の農道を歩いて行く、右側が東北本線だ。
後ろから農家の軽トラックが来たので草むらに避けてやりすごす。

この辺の踏切には踏切名と距離がしっかりと書かれているだけでなくご丁寧に所在地まで書いてある。

趣味で東北本線沿いを歩いているので、農道を歩くのは気にならないのだが、、、

道を進んで行くと、、道が消えている。

マピオンの地図では確かに表示されているのだが、この農道はいまは使われなくなっているようだ。
草むらを掻き分けていくと橋があった。地図にも橋が表示されている。

だが、その橋の先はいきなり田んぼになってしまっている。

おそらく昔は道路だったのだが、新しい道路が出来たためにこの道は使われなくなったのだ。
鉄道なら「廃線跡」というのだが、これは「廃道路跡」といったらよいのだろうか。
目指す駅はもう目の前である。
いま来た道を戻るのも面倒なので田んぼのあぜを歩いて行く。

橋を振り返ってみると橋は草で覆われていてジャングルの中みたいだ。
背景に鉄道線路や住宅が見えていなければ”失われた都市への橋”に見えなくも無い。

こんなところを歩いて行くところを見られたら怪しいやつだと思われるだろうなあ。
向こうに見えるのが泉崎駅のようだ。
だがその建物は泉崎資料館だった。わたしはその資料館の裏口の駐車場のほうへ歩いているのだった。
引き返すのイヤだから資料館の通路を抜けて行く。


泉崎資料館の正面には「雷(いかずち)峰右衛門の碑」というのがあった。
江戸時代の力士だそうだ。

モダンな建物の資料館の隣が泉崎の駅である。
午後3時35分に泉崎駅に到着。
「ああ、やれやれやっとたどり着いた」とため息が出る。

ホームは3面あるが、使われているのは2面だけだ。
使われていない線路が茶色く錆びている。

タクシーが客待ちをしているのはバスの便がないからだろうか。

駅前は商店も無くひっそりとしている。

ああ、喉がカラカラだ。
駅の自動販売機で水を買って一気に飲んでしまう。


