助手 「マツダのCX-5が新しくなりましたね。」
所長 「じゃな。」
助手 「予想はしてましたけど、あんまり変わり映えしてませんよね。」
所長 「じゃな。」
助手 「魂動デザインも一巡して、この先の展開がどうなるのか楽しみにしてましたけど、しばらくはこの路線を引っ張るって感じでしょうか。」
所長 「そうじゃろうな。正直、変える理由もないしの。」
助手 「世界を見渡しても今のマツダのデザインって際立ってますからね。」
所長 「じゃろ。」
助手 「でも、それにしても変わらなさすぎじゃないですかね。個人的には魂動デザインの第2段階って感じのデザインを期待してたんですけど。」
所長 「わからんでもないんじゃが、変に変えてしもて、残念な感じになってしまうケースってよくあるじゃろ。」
助手 「ありますよね。だいたいモデルチェンジで変わったのって、前のままの方が良かったって思うコトの方が多いですよね。」
所長 「ありがちじゃな。そう考えると今のデザインで支持されとるんじゃから、いけるトコまでいった方がいいと思うしの。」
助手 「そうかもしれませんね。実際、先代のCX-5を見ても古臭さなんて微塵も感じませんよね。」
所長 「じゃが新しいCX-5と見比べてみると5年分の進化もちゃんと見て取れるじゃろ。」
助手 「比べてみると結構違いますよね。」
所長 「魂動デザインがCX-5で初めて採用されてから、アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3と少しずつ変化してきとるし、おんなじ魂動デザインと言っても表現の仕方も進化しとるしの。」
助手 「それはわかりますけど、クルマ好きはともかく一般のヒトからしたら、似たような感じに見えるんじゃないですかね。エンジンやプラットフォームなんかも変わってませんし、乗り替え需要なんかはあんまり見込めないんじゃないですか。」
所長 「うーん、乗り替え需要はあんまり期待出来んじゃろうな。先代を気に入って買ったモンからすると、乗り替える必要性は正直あんまり感じんじゃろうな。よっぽどコアなファンじゃったらわからんが。」
助手 「ですよね。」
所長 「じゃが、みんながみんなCX-5に乗っとるワケじゃないじゃろ。乗ってないモンの方が圧倒的に多いんじゃから、まだまだこれからいくらでも掘り起こせるじゃろ。」
助手 「それもそうですね。一連のマツダの魂動デザインのモデルを見てて、次はマツダにって思ってる潜在的な顧客って結構多そうな気がしますしね。」
所長 「それは言えとるの。特にCX-5は今一番勢いがあるSUVじゃから、新しくなるのを待ってたってお客も多いかもしれんの。」
助手 「ですね。世界的に見てもSUVの市場は拡大の一途だそうですし、CX-5にしてもマツダの世界販売の4分の1を占める大黒柱ですからね。」
所長 「先代よりもグッとスポーティで精悍な顔つきになっとるし、今度も大ヒット間違いなしじゃろ。写真写りがイマイチよくないのが気になるんじゃがな。」
助手 「確かによくないですね。なんかライトバンっぽく見えますよね。あと所長、先代が出たときも、古臭いとか、どっかで見たコトがある気がするとか、言ってましたよね。」
所長 「ああ、言うとったのぉ。正直、先代の顔つきってどうも好きになれんかったんじゃ。斜め後ろから見たリアピラーの辺りのデザインはいいと思うんじゃが。」
助手 「で、結局何に似てたんですか、思い出せましたか。」
所長 「ああ、あれじゃ。ほれっ、シボレーの何とかっていうSUVじゃ。」
助手 「シボレーですか。」
所長 「えーっと、韓国のGMでつくっとって、日本にも入ってきとったじゃろ。」
助手 「ああ、キャプティバですか。わからなくもないですね。」
所長 「吊り上がったヘッドライトとグリルの位置関係なんかが、よぉ似とるじゃろうが。」
参考資料
マツダCX-5(マツダ株式会社)
マツダCX-5(轟クルマ文化研究所)
シボレー・キャプティバ(ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社)
所長 「じゃな。」
助手 「予想はしてましたけど、あんまり変わり映えしてませんよね。」
所長 「じゃな。」
助手 「魂動デザインも一巡して、この先の展開がどうなるのか楽しみにしてましたけど、しばらくはこの路線を引っ張るって感じでしょうか。」
所長 「そうじゃろうな。正直、変える理由もないしの。」
助手 「世界を見渡しても今のマツダのデザインって際立ってますからね。」
所長 「じゃろ。」
助手 「でも、それにしても変わらなさすぎじゃないですかね。個人的には魂動デザインの第2段階って感じのデザインを期待してたんですけど。」
所長 「わからんでもないんじゃが、変に変えてしもて、残念な感じになってしまうケースってよくあるじゃろ。」
助手 「ありますよね。だいたいモデルチェンジで変わったのって、前のままの方が良かったって思うコトの方が多いですよね。」
所長 「ありがちじゃな。そう考えると今のデザインで支持されとるんじゃから、いけるトコまでいった方がいいと思うしの。」
助手 「そうかもしれませんね。実際、先代のCX-5を見ても古臭さなんて微塵も感じませんよね。」
所長 「じゃが新しいCX-5と見比べてみると5年分の進化もちゃんと見て取れるじゃろ。」
助手 「比べてみると結構違いますよね。」
所長 「魂動デザインがCX-5で初めて採用されてから、アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3と少しずつ変化してきとるし、おんなじ魂動デザインと言っても表現の仕方も進化しとるしの。」
助手 「それはわかりますけど、クルマ好きはともかく一般のヒトからしたら、似たような感じに見えるんじゃないですかね。エンジンやプラットフォームなんかも変わってませんし、乗り替え需要なんかはあんまり見込めないんじゃないですか。」
所長 「うーん、乗り替え需要はあんまり期待出来んじゃろうな。先代を気に入って買ったモンからすると、乗り替える必要性は正直あんまり感じんじゃろうな。よっぽどコアなファンじゃったらわからんが。」
助手 「ですよね。」
所長 「じゃが、みんながみんなCX-5に乗っとるワケじゃないじゃろ。乗ってないモンの方が圧倒的に多いんじゃから、まだまだこれからいくらでも掘り起こせるじゃろ。」
助手 「それもそうですね。一連のマツダの魂動デザインのモデルを見てて、次はマツダにって思ってる潜在的な顧客って結構多そうな気がしますしね。」
所長 「それは言えとるの。特にCX-5は今一番勢いがあるSUVじゃから、新しくなるのを待ってたってお客も多いかもしれんの。」
助手 「ですね。世界的に見てもSUVの市場は拡大の一途だそうですし、CX-5にしてもマツダの世界販売の4分の1を占める大黒柱ですからね。」
所長 「先代よりもグッとスポーティで精悍な顔つきになっとるし、今度も大ヒット間違いなしじゃろ。写真写りがイマイチよくないのが気になるんじゃがな。」
助手 「確かによくないですね。なんかライトバンっぽく見えますよね。あと所長、先代が出たときも、古臭いとか、どっかで見たコトがある気がするとか、言ってましたよね。」
所長 「ああ、言うとったのぉ。正直、先代の顔つきってどうも好きになれんかったんじゃ。斜め後ろから見たリアピラーの辺りのデザインはいいと思うんじゃが。」
助手 「で、結局何に似てたんですか、思い出せましたか。」
所長 「ああ、あれじゃ。ほれっ、シボレーの何とかっていうSUVじゃ。」
助手 「シボレーですか。」
所長 「えーっと、韓国のGMでつくっとって、日本にも入ってきとったじゃろ。」
助手 「ああ、キャプティバですか。わからなくもないですね。」
所長 「吊り上がったヘッドライトとグリルの位置関係なんかが、よぉ似とるじゃろうが。」
参考資料
マツダCX-5(マツダ株式会社)
マツダCX-5(轟クルマ文化研究所)
シボレー・キャプティバ(ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社)
それ故の原資を稼ぐためのgen1.5モデルチェンジかなと。
新型CX-5、初見では、シグネチャーウィングの端が下側に来ている事に違和感を感じました。
それで、
「悪くはないけど、先代の方が好きかも」
とか思ってたんですが…
実車を見て、意見が変わりました。
これは売れます。
間違いなく売れます。
売れない要素が見つからない。
先代から見事に正常進化(深化)していますね。
野暮ったさが無くなったというか…
実際街中で見かけると、思わず目で追ってしまいます。
でもシグネチャーウィングの端は、やっぱり上側の方がいいかな(笑)
>次期型はアテンザもそうですが、真横から見るとやっぱり本当はFRベースにしたいのかぁというマツダの野望(希望)を感じます。
>それ故の原資を稼ぐためのgen1.5モデルチェンジかなと。
次期型はFRベースですか!
ロングノーズ化などFR的なプロポーションを目指してるのは明らかですが、いくら何でもマツダがFRは・・・。
もし次世代でホントにFRが出てきたなら元鏡屋さんの慧眼に脱帽です!
>これは売れます。
>間違いなく売れます。
>売れない要素が見つからない。
べた褒めですね。
グローバルではますます人気を得そうな気がしますが、
国内市場だけで考えれば、先代を凌ぐのは難しい気もします。
何となくですが。
>新型CX-5、初見では、シグネチャーウィングの端が下側に来ている事に違和感を感じました。
>実際街中で見かけると、思わず目で追ってしまいます。
>でもシグネチャーウィングの端は、やっぱり上側の方がいいかな(笑)
そんなに気にならなかったんですけど、言われてみて
画像を見返すとやたら気になりますね。
先代は安さも人気の一因でしたから
廉価グレードが無くなってますからね
エクストレイルやヴェゼルは下から上まで抜かり無いグレード構成ですが
現行のCX-5はハリアーを意識したグレード構成になっている気がします。
>売れない要素はやはり価格でしょう
>先代は安さも人気の一因でしたから
>廉価グレードが無くなってますからね
>エクストレイルやヴェゼルは下から上まで抜かり無いグレード構成ですが
>現行のCX-5はハリアーを意識したグレード構成になっている気がします。
先代モデルの発売直後の価格表を見てみましたが、結構高くなってますね。
現在の最安値の20SのFFモデルでも220万が246万と20万円以上、先代にあった20Cの205万と比べると実に40万円も高くなってます。
ただ初期受注の内訳では上級グレードのLパッケージが49%、安全装備充実のプロアクティブが47%、実に96%を高価格帯のグレードが占めているそうです。
まだ販売を開始したところですから、この先どうなるかわかりませんが。
それにしてもエクストレイル、ヴェゼルの売れっぷりは凄いですね。
やっぱり抜かりのないグレード構成は大事なのかもしれませんね。
実物見てみて乗ってみたら意見が180℃変わりました。
これはもうプレミアム感が全然別物、先代オーナーの買い換えを目指すというのもわかる気がする。
しかもXDのLパケは全席シートヒーター付で、ルーフレールも付けられる。
スノースポーツに行く30代~50代には見事にハマる高級感とドライビング、そして燃費も良い。
先代の道具感も良かったけど、見栄で外車乗るより国産の良いものが欲しい大人向けには今回の進化が非常に好ましいと思います。
>写真で見て代わり映えしないなぁと思ってましたが‥
>実物見てみて乗ってみたら意見が180℃変わりました。
>これはもうプレミアム感が全然別物、先代オーナーの買い換えを目指すというのもわかる気がする。
本文でも触れてますけど、新型のCX-5はやっぱり実物を見ないと、ですね。
>先代の道具感も良かったけど、見栄で外車乗るより国産の良いものが欲しい大人向けには今回の進化が非常に好ましいと思います。
ここんトコのマツダ車は、外車と比較して選ぶだけの魅力に溢れてると思います!
いつも楽しく拝見しています。
点検がてら実車を見てきましたが、風格があって格好良かったです。特にグリル周りは立体感があって精悍な顔付になったと思います。これが次世代の魂動デザインなのでしょうか。
少し気が早いようですが、このテイストをアクセラやデミオクラスにどう落とし込んでいくのか個人的に気になるところです。
>点検がてら実車を見てきましたが、風格があって格好良かったです。特にグリル周りは立体感があって精悍な顔付になったと思います。これが次世代の魂動デザインなのでしょうか。
いろんな記事を見ていると、新型CX-5は次の第7世代ではなく、6.5世代って位置づけのようですね。
次の第7世代でデザインも含めて大きく変わるかもしれませんね。
>少し気が早いようですが、このテイストをアクセラやデミオクラスにどう落とし込んでいくのか個人的に気になるところです。
アクセラやデミオはさすがに気が早い気がしますが、アテンザはそろそろ出そうですし、どう変わるか楽しみですね。