ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

BRIAN PROTHEROEの巻

2010-09-20 04:54:00 | 70年代HARD ROCK奇譚
BRIAN PROTHEROE
『PIN BALL』

ですよ、
そこの悪い奥様ったら(o^-')b♪




サテ困ったぞ('~`;)
この御仁、ただでさえ一般に
知名度の低いバンドやシンガー
ばかり取り上げる 凸ヤマ御贔屓セレクション
(( ゚Д゚)前回は珍しくウルトラ・メジャー扱ったケドねw)
の中でも、断トツぶっちぎりの認知度の低さで・・・
『知るヒトぞ知る』までも行かないな(^_^;)w
もはや
『知ってるヒトしか知らない』(当たり前だ…(-_-;))
ってレベルw


小生もFEN(亞米利加軍隊さんラジオ放送ね(o^-')b)
か何かで偶然耳にして
『( ゚Д゚)こ・・・コレは なんぞ?』
って気に入って、必死で早口のDJさんの英語聞き取って
名前覚えて置いて。

当時は新宿のレコード店CISCOさんを
月1~2回欠かさず 
店の隅から隅までチェックチェック♪
(所要時間2時間弱w)
してたのが功を奏し、
数年の内に1974~1976年発表の
3枚のアルバムを順次入手出来ました。

後年、
『…(-_-;)これ、絶対CDにならないんだろうな~』
って予感は的中、もはやプロズロー氏の作品が
小生のCD棚に並ぶコトは永遠に無い鴨、
と諦めかけてた所・・・

果たして!

なんと奇特なレーベルも在ったものでBOXセットで
出ましたよ!未発表アルバム1枚付きの4枚セット!
一体、日本で このBOXセット購入したヒト、
何人いらっしゃるかしら?いらしたら是非逢ってみたい、
OFF会しましょ?
ってレベルだと思う。絶対w
(このBOXセットのみで入手可能、個別にアルバムは
 売ってません、とBOXに記されて居るが・・・未だに
 そうかしらん?('~`;) )


ま、クダクダ彼が知名度低いの説明するより
曲聞いて頂こうwこのヒトの作曲能力まぢ好き♪
尊敬する。
</object>

でも、彼が知名度低いのには ひとつ明確な理由が在って。
本職のミュージシャンぢゃ無いんですよね(^_^;)
いあ、本職…っちゃあ本職なんだケド、
畑違いなのw

彼、ブライアン・プロズロー氏は、
イギリスのシェイクスピア劇の
俳優さん、なんですよね~(>_<)

んでもって、ミュージカルとかも演るヒトなワケ♪
だから、根っからの
『シンガー&ソングライター』とかぢゃ
無いんだものw

んがしかし、その片手間の畑違いさん
並み居る
『俺ったらシンガー&ソングライター』
標榜する皆様を駆逐する曲を創ってる、ってんぢゃ
まるでリリー・フランキーさん おっしゃるトコロの
『セ・リーグ順位表で阪神タイガースが
 大妻女子短大ソフトボール部より下に居る』

状況が現出しちまい兼ねないワケですが・・・(^_^;)
(でも、実は逆に彼の演じたシェイクスピア劇は
 パッとしないな~('~`;) と思って観ましたwww
 ゴメンなさい(>_<)プロズローさんase2、でも
 作曲能力は尊敬してマスw)



凸ヤマだって CSN&Yとか、ジェームス・テイラーとか
キャロル・キングは聞くワケですよ。好きですよ。

んで、プロズローさんに出逢う前は

バークレー音楽院で作曲教えちゃう先生だけど
歌がヘナヘナ、ってイイ味出してたナイス・キャラの
マイケル・フランクス教授
が大好きだったワケですが。
プロズローさん
の存在を一度知ってしまったら
もう戻れないワケですよ!
ねェ、悪い奥様(o^-')b?
そうですね?


プロズローさんの
凄いトコロは、多分その“ミュージカル畑”から
来た『表現手段としての曲』って点でしょうか?

どんなプログレ屋でも発想し得ない様な
リズム展開とか
(バラードが急にラテンになったりwだが、それは
 『舞台でのストーリー・テリング』と考えたら
 スンナリ受け入れられるの(o^-')b♪)

シンガー&ソングライターの多くが
得てして内省的な
陰々滅々の自己世界に閉じこもり
そんな自分に陶酔してしまいがちな傾向に
在るのに反して、
プロズローさんの場合
シアトリカルな表現はどこまでも
『ショー』的な明るさと外向性を
失わず、エンターティンメントの質として
常に『観客』の存在が念頭に在る姿勢が
彼の矜持で在り、魅力の要と
凸ヤマは感じるのですが。

簡略に云えば
『寂しい俺を 解って欲しい』なんて姿勢ぢゃ無くて
『お客さん、今日も楽しんで帰ってくれよ(o^-')b』
って点が決定的違いなワケで。

“ソープ・コメディ的世界観”のエンタメを標榜する
ロザリのリーダーとしては、このプロズローさん
に惚れ込むのも当然と云えば当然か。

ロザリの大筋として在るドカーン!!
ドンタンドドタン♪ギュイ~~~ン!
って曲以外の曲・・・w
アコースティックな雰囲気の曲を凸ヤマが
創る際の大元は 皆様既に御存知の通り
セルジオ・メンデス
    &ブラジル66~77

が一番デカイのは もう当然なんですが、
(でも未だ その話、書いて無いよね(^_^;)?)
着想、アレンジで この
ブライアン・プロズローさんを参考にする頻度は
FleetwoodMac
ほぼ互角、と言って差し支えない
凸ヤマでございましたとさo(^-^)o♪

『知ってるヒトしか知らない』
激マニアックなシンガーではございますが、
意外に万民にお勧め出来る作風でしてよ?




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Chefトッシー)
2010-09-22 15:30:29
貴兄との付き合いは長いつもりでいたが、この曳き出しは初めて覗いたなー[[EE:AE5B1]]

プロズロース?
正直コメントのしようもないし音源を聴く手立てもない…

マイケルフランクスは当時も賛否両論でしたな。
○ル時のBGM、みたいな[[EE:AEB80]]
返信する
Unknown (凸ヤマ)
2010-09-22 22:10:39
プロズロー、な(o^-')b

音源が聞けない、と語っている所から
トッシが携帯で見ているのは解った…(-_-;)

PCからならYouTubeが貼ってあるのにw

マイケル・フランクスは
貴兄が現在の天職への端緒となした(?
件の
拙宅で“インスタント・ラーメン13人分
見事独りで捌き切りましたイベント”の際
BGMとして流してましたよ♪
返信する
Unknown (Chef・トッシー)
2010-09-23 21:51:50
あ、PCだとyoutubeを見れるのね・・・

ところで奥さん、聞いてよー!
今夜カノウプスのサイトで見つけたホヤホヤのトピックですわよ!

http://www.canopusdrums.com/jp/endorsers/ja/okamoto_samuel/index.html

激ナツカシス・・・お元気そうで(涙)
その後アピシーに影響されてプレイスタイルを変えたのね。

なぜか厚かましくもオレ、この方と同じアルバムで「競演」したことになるのね。
人生面白いわ!
返信する
Unknown (凸ヤマ)
2010-09-24 02:30:31
うおお!( ゚Д゚)
トッシーさん、お手柄!
どうしてんのかな?って
時々気になってただよおお!
サムさん、久々に連絡してみる~!
ありがとー!
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