ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

津軽紀行

2015-09-13 13:50:00 | Wスタな日々




































8月ツアー、締めのレポートも未だ書き上がらぬ間に。
突如帰省して来た娘と共に、ナゼか津軽ふたり旅。
青森県五所川原市、素敵な所でございました。
位置的に十三湖界隈なので、しじみラーメンかな?
と考えて居たのですが、白眉は↑“天中華”!


 亀の家さん、本当はお蕎麦屋さん
 なのですが、ホタテかき揚げの
 乗った細平打のちじれ麺は絶品!
 繊細で穏やかなスープは、中華でも
 和風でも無い異次元の美味さ♪
 この細平打のちじれ麺、以前にも
 何処かで・・・('~`;) と
 考えたら、今は閉店してしまった
 弘前MAGNET前の香月さんを
 思い出しました!あそこも


この独特な麺だった!青森に在る流れの麺だったんですね。


 積年の願いだった太宰治の斜陽館を
 見物したい、と云うベタでミーハーな
 娘の願望から発生した突発イベントw
 五所川原・斜陽館にて、文豪を気取る
 ←著者近影
 食べ物の白眉が天中華だったとすれば、
 旅程の最高IMPACTは、実は斜陽館では無く、
 津軽鉄道の五所川原駅が素晴らしゅう
 ございましてよ(o^-')b
 



















近隣の幾つかの学校からの部活帰り最終電車。
僅かな街灯の明かりも避け、そこかしこの暗がりに
佇む初々しい高校生カップルやら、
田舎ヤング特有の羞恥心欠如・破廉恥パフォーマンス
に興じる、Not初々しい・ドヤカップルの放つ
空疎さもまた、味わい深いトッピング。
絶妙にレトロな駅舎の雰囲気と相俟って、誠に甘酸っぱいw
















冬はストーヴ列車が有名ですが、夏は風鈴列車、今の
時期は鈴虫列車なんですって(o^-')b


 濃厚魚出汁、って触れ込み
 のラーメンも戴きました。
 確かに魚出汁も濃厚だった
 のですが、スープ全体が
 天下一品並の高濃度
 ドロドロで、これは賛否の分かれ目になる
 トコロですかね?チャーシューに味が
 無かった…(-_-;)味玉は美味しかった♪



 余り明るくない夜の街で
 吸い寄せられる光を放つ
 ラーメン屋さんが多かった
 五所川原。一枚目写真のお店は
 凄く目立ってたのですが、
 後から食べログとか口コミ見たら、中々に地雷だった
 らしいデス(^_^;)二枚目はバス改造屋台的な感じで、
 物凄いIMPACTだったのですが…サスガの冒険父娘も、
 怯んで入れませなんだw

 



 

裕とひつじに対抗して
 こんなのも食べてみましたw
 林檎擦りおろしシャーベット、
 爽やかで鮮烈にリンゴで
 美味しゅうございました。
 但し、お店の人が勧める
 ソフト・クリームとの
 ミックス♪の方が、シャーベット
 単体より飽きずに食べられましたね(^_^;)

それと、芦野公園に在る、古い駅舎を移設して
再利用してると云う、お店の名前もズバリ“駅舎”さんで
ミルクセーキを頼みましたトコロ、かき氷状と申しましょうか
シャーベットで出て来たのですが…青森ではデフォなの?



 

 

公園には太宰の詩碑も
 ございました…え?
 これってベルレーヌ
 ぢゃね( ゚Д゚)?イイの?
 太宰さんがお好きだったから?

 そう云うもんかいねw恐ろしく大きな公園で
 ございましたが、実はなかなかの心霊
 スポットでもあるのだそうでw






ナゼか展示されてた自衛隊のT2練習機に、テンション
だだ上がりするミリヲタ父娘w


 いあまあ、そんなホッコリした
 旅の感想ばっかりでは当然無くて、
 郷土の偉人奉って商売するのに、
 自分も文化人気取りで、どうしても
 そのセーターと眼鏡か!?とか
 (どんなだw)一人旅の兄貴は、
 どうしても全身パタゴニアか!?とか
 …(-_-;)毒舌父娘の
 “自分達のコトは一切棚に上げた”
 突っ込みの猛威も、留まるトコロを
 知らなかった今回の突然二人旅だった
 ワケでございますがw
 …(-_-;)ツアーとは違った疲労がががw


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