危ない娘の送迎（と、思いたくないが・・・。）

昨日の朝、娘が喉が痛くて鼻水もとまらず具合が悪いので
学校まで車で送って！と言いだした。私は別にいいっかーと承諾。
でも、ここは山の中。学校まで30分近くはかかる。
雨の中を細心の注意をはらいながら学校まで送った。
帰りはなぜか眠くてしかたがなくて、ふわふわした感じで家に帰った。
どうしたんだろ？と思いながらもとりあえず、ほっとする。

私は数年前、パニック障害になった。車を運転すると病的に不安になった。
特にトンネルが怖かった。かかりつけの精神科のドクターに言うと
明るく？「あぁ～、パニックだね。統失からきてるんですよ」と言ってとんぷくを処方してくれた。
前はドライブや、お買い物で車を走らせるのが大好きだった私。
ちょっと、ショックだった。
それから出かける時はとんぷくやら、救心やら、命の母A、そしていつでも薬が飲めるように
お水が必要になった。そして、ケータイには運転代行社の電話番号をいれておいた。
運転出来なくなったら困るから。（苦笑）
それが、どんどん酷くなり１km走るのも、車をとめて、とんぷくを飲まないといけない状態になった。
そして、家にいても不安で不安で居ても立ってもいられなくなり（暴れそうにもなった）
数日後、入院した。数か月して退院してから家にこもって、父の車やタクシーに頼っていた。
1年以上、静養した。そして、また運転できるようになった。ちょっとの距離だけど。
最近はもう大丈夫！と、少し不安だったが落ち着いていた。

ところが、お昼頃、また娘から連絡が・・・。風邪がひどいので、迎えに来てほしいと。（一応、遠慮がちに）
しょうがないから、了解と返信した。
雨はザーザー降りだった。精神科のドクターには、今の私の状態を言うと
貧血もあるし、具合が悪くなったら車をとめて休んでみてと言われていた。
そして、なるべく運転は控えるようにとも言われていた。
ちょっと、頻繁すぎるかしら？と思いながらも迎えに行った。

学校の玄関で娘を乗せて家まで帰ろうと車を走らせると、ちょっと不安になった。
心の中で、めまぐるしく「大丈夫！平気！平気！もう、治ったんだから！」などと、
必死に自分を励ましながら運転した。娘に話しかけると少し不安が和らいだので、
意味もなく質問したり他愛ない事を話していた。
そんなこんなで、無事家まで到着。「は～～・・・」と思わずため息。
良かった～～。何事も無くて・・・。
いくら、娘が可哀そうだからって、無理して事故ってたら大変よね。
これからは、少々スパルタでいくしかないわ。
でも、40代でこの調子じゃこれから先どうなるの？とまた考えてしまった。
とりあえず、娘が卒業するまでは元気でいなくちゃね。
これからは冬だしお天気のいい日、道路状態のいい日に限るわ。
娘に病気の事をしっかり話しておこう。娘は一応はわかっているんだけどね。

なんとも、冷や汗もんの１日でした。まだ、本調子でないのかもね。
気をつけたいと思いました。