碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

初笑い

2011-01-07 10:24:32 | 日記風雑感
八   「開けましてお目でとうございます」
ご隠居「それを言うなら明けましてお目でとうだろう」 
     「昨晩かみさんに言われたんだろ」
八   「ジョークですよ。ご隠居にはまともな挨拶をするなと言われました」
ご隠居「正月からそんなに気をつかわなくてもAKB」
八   「好きですね~ご隠居シワ(48)に似合わず」
ご隠居「おっ、今年はさえてるじゃないか、まあ一杯」
八   「そうこなくっちゃ」
     「<去年より今年のお屠蘇はなぜ美味い>ってね」
ご隠居「なんかいいことでもあったのかい」
八   「いやぁ、今年もこうやってご隠居と飲めるってぇのがいいね」
ご隠居「うれしいこと言うじゃないか。そうかい、そうかいどんどん飲んでくれ」
八   「ありがタイや、鯛の昆布〆まで付けてもらって」
ご隠居「なに言ってんだい、これは鰤だよ」
八   「氷見の偽装鰤ですか」
ご隠居「バカいうんじゃない、それを言うなら菅ブリですかだろ」
八   「さすがだね~、菅のブリッコ、なんてぇたってね、ご隠居は視野が広い」
ご隠居「誰のまねだい、時事放談の小浜利得じゃ古すぎるよ」
八   「YES WE CAN」
    「みかん、金柑、酒の燗、嫁を持たさにゃ働かん」 
ご隠居「もう酔ったのかい」
八   「うちのかみさんがね、正月だから飲むのはいいけど徳利が空になる前においとまするんだよというのでね、そのつもりでやって来たわけなんですよ。わかりますかご主人」
ご隠居「今度はコロンボ刑事か古畑任三郎かどっちかいね」
八   「徳利はもうからですか、そこは確認しましたかねご主人」
ご隠居「カラなら尻を振ってみればわかるだろう」
八   「むむ、座布団一枚!」
    「今年の舞台はこの線ですね、今や全国にアイドルグループが群雄割拠しております、戦国時代にはいりましたね」
ご隠居「KNZ48なんてできるのかな」
八   「KNZと言うと<関係ないぞ48>ですか、ご隠居、目が遠くなってますね、ロリコンですか」
ご隠居「馬鹿言っちゃいけないよ、おまえさん、ロリがコンなら、鐘の音ゴン、念仏唱えりゃ終りはリン、吉原花魁ありんすかいなカラス鳴くまで鈴がなるってんだ。」
八   「寅さん?よくわからねぇ」
ご隠居「素人にはわからないんだ。寅は去年だろ、今年は何か知っているかい」
八   「卯です」
ご隠居「卯は跳ねるんだ、飛躍するだろ、だからいいじゃねえか」
八   「ウッ?」
    「そろそろ今年の一句をいただきたいのですが」
ご隠居「それじゃ<カンカンと半鐘なってもKNZ>おそまつ!」
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