碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

ギャラリー発見

2009-04-17 16:58:45 | 日記風雑感
春になると、ウォーキングの季節です。パソコン教室へ
行く途中で見つけたお店、このギャラリーは民家を改造した
小さなスペースに、手造りの布製品や、2階には陶器などが
陳列してありました。ご主人がガラス器を制作しておられるとか
奥さんの趣味でしょうか、最近はこのような小さなギャラリーが
あちこちに出来ていますね。



家の近くの工業大学のそばにも、何年か前に民家の横にギャラリーが出来て
時々のぞいています。他人事ながら商売にはなっているのか心配しますが、
ローリスクローリターンで長くやってほしいものです。
この町の特長というか、気質で、美意識は高くて、あれこれ、理屈は言うのだけれど
買わない人間が多いのです。その点ではたぶん京都と似ているのでないかと、
考えております。東京や大阪などは、人口が多いのもあって、ちょっといいもの
であれば売れるのですね。工芸品が無いと言ったら怒られるかもしれませんが、
有名な焼き物があるわけでもなし、漆器や織物や竹製品やもろもろの工芸品は
東京や大阪には無いのです。作家はいますが、職人がいない。だから、変な先入観を
持ってないのでしょうね。古美術の世界では、東京、大阪、京都、金沢が4大市場
らしいのですが、かつて北陸の県民性を表すのに、金持ちになったら、富山人は
電力株に投資し、石川人は茶道具を買い、福井人は人絹相場に手を染めると言われて
おりました。逆に貧乏すると、富山人は強盗、石川人は乞食、福井人は詐欺師になる
とも言われております。まあ、あたらずも遠からずですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「おくりびと」を観て | トップ | 中国萌 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記風雑感」カテゴリの最新記事