碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

チェンマイ便り

2018-07-28 22:10:58 | 日記風雑感
日本は洪水に猛暑に台風と自然災害が絶え間なく発生して来るような時代になった。と認識した方が正解だと思うようになった。ラオスではダムが決壊して洪水になり犠牲者が多く出ているけど、ここチェンマイは梅雨空みたいにお日様を見る時間が少なくなって、一日中曇り空で時々雨が激しく降るような日々です。地震や台風や洪水はなくたまに猛暑はあるが住むには日本よりいいところです。何より物価が安いのが魅力です。旅行などに行かないときは夫婦で10万円以下で生活できるくらいです。年金生活者は外国移住して生活するべしです。日本では役にも立たない「生産性のない国会議員」を増やして消費税をまき上げるような方向ですが、そんな政権に満足している日本人が多いのはなぜだろうか。子供を産まないのは生産的ではないとまるで家畜の生産者みたいなことを言っている若い女性が国会議員だという。昔、ナチスがドイツ人の血の純潔てなことを言っていたのを思い出す。国民は国家のための家畜だ。餌さえあれば黙って檻のなかで生産に励む家畜さ、家畜人間ヤーパンさ、番号札つけられて、監視カメラで見張られて、夜中まで働く家畜人さ、フェースブックで頭の中までのぞかれて、AIで行動を命令されるそれでも幸せな家畜人間さ、被害妄想だと笑っていられなくなる日が来るぞきっと、お隣の中国では現実になっているのを知らないふりして居ないかい。北朝鮮は独裁だから日本と違うと思考にバイアスをかけていないかい。17歳の右翼じゃあるまいし、ちょっと考えればわかるさ、騙されているのさ、それとも、騙されたふりをしているだけなのか、ちょっと想像してみて10年後の自分を、もう棺桶に片足ツッコんでいるだけさ、//oh mybaby , if you dont know what I say ,I'll ever know what you say if you love me.//

外へ飯を食べに行ったら、「すし次郎」が休みで「ガガガ」へ行って焼き鳥でも食べようと席について、ビールと焼き鳥を頼んだら、今日は禁酒日で酒類は出せないと断られ、焼き鳥も無いという。日本には禁酒日なんてないので、晴天の霹靂で、せっかく遠いところにやってきたのについてない。がっくりとうなだれて、お茶で我慢して天ぷら定食を食べていたら、小さな女の子がテーブルにやってきた。見ると、手提げ箱の中にピーナツの小袋がいくつか入っている。ピーナツを買ってくれということだと理解した。家内が声をかけると箱を見せて、買ってくれという顔をする。タイでは小さな少女がピーナツを売って歩くのかと感心して、値段を訊くと20バーツ約70円だと小さな声でいう、分らないふりして、また値段を聞くと、前歯の抜けた口で20bだとはっきりいうのがかわいい。家内はよろこんで笑い声を上げると、少女も笑顔になって、笑った。大きく開けた口の上の前歯が3本抜けているのがまたかわいい。そのチャーミングな顔に魅せられてピーナツを一袋買ってしまった。少女は嬉しそうに次のテーブルへ行った。食事が終わるころ少女がまたやってきた、見るとピーナツの小袋は少なくなっていた。良かったねと言うとまた笑顔でうなずいた。お名前はと訊くと早口で何か言ったが聞き取れなかった。食事が終わって外に出ると、さっきの少女が、両親と弟と一緒に4人バイクにまたがり手を振って去っていた。次の店に行ったのかもしれないが、タイらしい心和む家族の光景だった。昭和の、戦後の、日本だった。





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