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先日予想していたことがいよいよ現実に
なってきました。昨日毛沢東派武装組織による襲撃が、
いよいよカトマンドゥに迫ってきました。
カトマンドゥ盆地の西と東での同時襲撃があり、
警官が11人殺されました。インドへ通じる
交通の要衝をおさえ、首都を包囲する作戦か、
事態は緊迫しております。マオ派は、警官や治安部隊
の襲撃に限定しておりますが、これが、国軍に向かうと
一気に後戻りできない状況になります。事実上の
内戦突入の口火になります。言わば王党派に対する最終的な
宣戦布告です、血を血で洗う全面的武力衝突にむかいます。
2月選挙を前に一気に武装蜂起する可能性もあります。
国内の諸勢力は、議会の再開を要求しているが、国王は
それらの勢力を敵に廻しても、権力を維持する力は国軍
のみです。しかし、国軍は私兵ではない、どう動くか
が今後のネパールの運命を握っている。だからマオ派は
国軍を襲撃しないのではないか、というのが今までの
見方です。2月をまえにぎりぎりの選択を迫られている
のは、マオ派であろうか、国王であろうか、いよいよ
クライマックスに近づいています。
なってきました。昨日毛沢東派武装組織による襲撃が、
いよいよカトマンドゥに迫ってきました。
カトマンドゥ盆地の西と東での同時襲撃があり、
警官が11人殺されました。インドへ通じる
交通の要衝をおさえ、首都を包囲する作戦か、
事態は緊迫しております。マオ派は、警官や治安部隊
の襲撃に限定しておりますが、これが、国軍に向かうと
一気に後戻りできない状況になります。事実上の
内戦突入の口火になります。言わば王党派に対する最終的な
宣戦布告です、血を血で洗う全面的武力衝突にむかいます。
2月選挙を前に一気に武装蜂起する可能性もあります。
国内の諸勢力は、議会の再開を要求しているが、国王は
それらの勢力を敵に廻しても、権力を維持する力は国軍
のみです。しかし、国軍は私兵ではない、どう動くか
が今後のネパールの運命を握っている。だからマオ派は
国軍を襲撃しないのではないか、というのが今までの
見方です。2月をまえにぎりぎりの選択を迫られている
のは、マオ派であろうか、国王であろうか、いよいよ
クライマックスに近づいています。
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