碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

乾季が終わりそう

2017-04-30 11:14:29 | 日記風雑感
日本ではゴールデンウイークに入って、海外へ出る人も多いと思いますが、北朝鮮のミサイルを気にしながらの旅行ではないでしょうか。アメリカの政策転換で緊張が高まったのは事実ですが、少なくとも100日間は戦争はないはずで、中国の対北政策の変換を見極める間は先制攻撃はしないはずですが、相手のあることで、その通りに行くかどうかはわからない。ワシは8月に帰国する予定でおりますが、その頃はどうなっておりますか、一寸先は闇ですからね。韓国の大統領選挙の結果待ちの中国と北朝鮮の思惑はあると思いますが、それよりもアメリカはもはや、韓国や中国抜きに直接的に北朝鮮問題を考えざるを得ないところまで来ていると思うのです。つまるところ、韓国や中国が反対し、日本が多大な被害を受けるとしても、アメリカを守るためには、多大な犠牲を覚悟しても攻撃する決断を下すのではないかと危惧しております。それがアメリカファーストです。ネオコンよりナショナリスティックなトランプ政権は、アジア人の命の値段をどの程度と見積もっているかということです。アメリカの対中貿易の赤字額程度で済めばいいのですが、はたしてどうなりますか、中国が見返りに北朝鮮への石油輸出を止めても、ここぞとばかりロシアがシリアの報復として石油を輸出することもあるし、そうなれば、いままで様子見をしていたロシアが一気に主導権を握ることになり、複雑な利害関係を調整するのは簡単にはいかないと思います。北朝鮮はそれを織り込み済みで、6者協議などをちらつかせて時間を稼ぎ韓国を揺さぶって援助金を巻き上げ、ICBMを完成するつもりではないかと推測しております。北朝鮮が強気なのは、わけがあるのです。トランプ政権は我慢できるかどうかです。時間的に任期の3年目が限度だと個人的に思っております。安倍さんはプーチンに北朝鮮に石油を売るなという話をしたと思いますが、その見返りは何を差し出す気なのか、知らないのは日本と韓国の国民なのではないかと思ったりもします。いずれにしても、かつての日本帝国が欧米の列強に負け戦を強いられた構図と似てます。石油の一滴は血の一滴などというフレーズが思い出されますが、案外北朝鮮の国民や軍部は、早く戦争をして負けてくれと思っているかもしれません。ICBMは食えません。それで食えるのは、独裁者の周りの人間だけです。腹いっぱい食ったこともない軍隊に勝ち目はないと、ほとんどの者は感じているはずで、カリスマ性のない刈上げのあんちゃんに心底忠誠心を持っている者はどれだけいるのか疑問です。独裁者はいつか必ず倒されます。アメリカはすぐ武力に頼りたがるけど、爆弾落とすより、チョコパイをばらまく方が効果があるとおもいますがいかがなもんでしょうか。チョコチョコ 
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