碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

またもや戦争が始まった

2022-02-27 11:15:50 | 日記風雑感

全く、戦争はなくならないね。20世紀は戦争の時代であったが、21世紀になっても本質は変わらない。権力をもった者はその権力にしがみつく、求心力を得るためなら戦争がいちばん手っ取り早い、それができないものは、敵を作って自分の責任を回避しようとする。大国ならばその影響は大きいアメリカしかりロシアしかり中国しかり、大国の権力者のエゴがまかり通るのが現実です。アメリカはロシアを非難するけど、アメリカだって同じ穴のムジナで、イラク侵攻の理由はなんであったか覚えているか、「大量破壊兵器を隠している」というでっち上げです。戦争が終わってそれがでっち上げの嘘であったことがバレても謝罪もしない。要するに大国はやりたいときに戦争をする理由は権力の保全です。バイデンアメリカ大統領は自分のウクライナ疑惑をもみ消すことが次の大統領選挙を左右すると考えていたのだろう。プーチンロシア大統領にゴーサインを出した。「アメリカはウクライナに派兵しない」と開戦前に伝えていた。プーチンはこの時を逃さなかった。KGB出身のプーチンは国民のことより自分の権力を優先して当たり前の思考を持って、皇帝さながら、ウクライナに派兵した。ウクライナをさんざん煽っていたバイデンの口車に乗ったせいで、悲惨な戦争になったあとで、アメリカを恨むような発言をしていたウクライナの大統領は外交の経験不足で、こうなればロシアに徹底抗戦するか降伏するかの選択しかない。どちらも悲惨なことになる。アメリカは選挙のためなら、なんでもする。ニクソンの中国外交、ブッシュの中東派兵、トランプのロシアゲート、明日、中国に台湾を売り渡しても不思議ではない。アメリカ一点張の外交は危ないというのが教訓かもしれない。劣勢のウクライナはロシアの戦車を妨害するため、国境の橋を爆破するという作戦に志願した兵士が自爆したそうだ。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お花畑でつかまえて | トップ | イライラの日々 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記風雑感」カテゴリの最新記事