中日新聞(3/19)の記事から
北京で2月の深夜、日本人の女性留学生が、頭を角材のような
もので何度もなぐられ、20針も縫う大怪我をする事件が起きた。
血だらけの女性は、道行く人に、中国語で助けを求めたが、
誰も知らぬ顔で通りすぎた。友人が駆けつけ、タクシーで病院へ
運ぼうとしたが、運転手たちも、血だらけの被害者を見て、
軒並み、乗車拒否をしたという。
日本人とは知らず、金目当ての犯行だった。どうして誰も助け
ないのか、中国の友人らに尋ねると「そんなのあたりまえ」
という答えがかえってくる。参照
一昨年の秋、南京の青年彭宇称さんが、バス停で倒れていたおばあさん
を助けて病院へ連れて行った。足を骨折し、日本円で数十万円もの
治療費が必要だという。すると、おばあさんは、
「この男が私を突き飛ばしたのよ」と彭さんを犯人にし、医療費の
支払いを求める裁判まで起こした。判決は「被告は黙って立ち去ること
もできた。病院まで送り届けたのは、心にやましさがあったからだ」
と判断。彭さんに治療費の40%の支払いを命じたのだ。
「助けた者が犯人」「自分さえ良ければ」の風潮は裁判所がつくった。
冷凍ギョーザ事件もなぞのまま・・・中略・・・・・
五輪に向けて突き進む「大国」のかげにちらつく、心の荒廃が気にかかる
という記事を読みまして、ちょっとショックでした。
これが、アメリカの話でも信じがたいと思います。
日本のヤクザでもこんな仕打ちはしません。
お隣中国の話ですから、裁判官とおばあさんが通じていたのでは
と疑いたくなりますが、すごいですねー、
ハードボイルドですねー、小説ならその日から
彭さんは復讐の鬼となるでしょうね。日本のなあなあの社会
とはかけはなれています。中国人は自分に不利にならなければ
チベットで何人殺されようが、見て見ぬふりしているのでしょうか。
個人主義というか利己主義というか、エゴ丸出しが
当然の社会なんでしょうか、かつて田中角栄が中国と国交
を回復し和平条約を結びに北京へ行って、日中戦争についてわびたとき
毛沢東は「喧嘩して初めて仲良くなれる」と言ったのですが、
喧嘩しない日本人は仲良くすることもできないのでしょうか。
北京で2月の深夜、日本人の女性留学生が、頭を角材のような
もので何度もなぐられ、20針も縫う大怪我をする事件が起きた。
血だらけの女性は、道行く人に、中国語で助けを求めたが、
誰も知らぬ顔で通りすぎた。友人が駆けつけ、タクシーで病院へ
運ぼうとしたが、運転手たちも、血だらけの被害者を見て、
軒並み、乗車拒否をしたという。
日本人とは知らず、金目当ての犯行だった。どうして誰も助け
ないのか、中国の友人らに尋ねると「そんなのあたりまえ」
という答えがかえってくる。参照
一昨年の秋、南京の青年彭宇称さんが、バス停で倒れていたおばあさん
を助けて病院へ連れて行った。足を骨折し、日本円で数十万円もの
治療費が必要だという。すると、おばあさんは、
「この男が私を突き飛ばしたのよ」と彭さんを犯人にし、医療費の
支払いを求める裁判まで起こした。判決は「被告は黙って立ち去ること
もできた。病院まで送り届けたのは、心にやましさがあったからだ」
と判断。彭さんに治療費の40%の支払いを命じたのだ。
「助けた者が犯人」「自分さえ良ければ」の風潮は裁判所がつくった。
冷凍ギョーザ事件もなぞのまま・・・中略・・・・・
五輪に向けて突き進む「大国」のかげにちらつく、心の荒廃が気にかかる
という記事を読みまして、ちょっとショックでした。
これが、アメリカの話でも信じがたいと思います。
日本のヤクザでもこんな仕打ちはしません。
お隣中国の話ですから、裁判官とおばあさんが通じていたのでは
と疑いたくなりますが、すごいですねー、
ハードボイルドですねー、小説ならその日から
彭さんは復讐の鬼となるでしょうね。日本のなあなあの社会
とはかけはなれています。中国人は自分に不利にならなければ
チベットで何人殺されようが、見て見ぬふりしているのでしょうか。
個人主義というか利己主義というか、エゴ丸出しが
当然の社会なんでしょうか、かつて田中角栄が中国と国交
を回復し和平条約を結びに北京へ行って、日中戦争についてわびたとき
毛沢東は「喧嘩して初めて仲良くなれる」と言ったのですが、
喧嘩しない日本人は仲良くすることもできないのでしょうか。
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