碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

芸術の秋です

2007-11-03 20:43:45 | 日記風雑感
足の筋肉痛(山歩き)と
腕の腱鞘炎(仕事)がまだ
つづいております。若いときなら
3日でおさまるのですが、今では
3日目から一番痛くなります。
やはり回復力が衰えているのが、
身にしみてわかります。腕のほうは
一月ぐらいは、回復しないのではと
予想しております。へたすれば、そのまま
ずうっと神経痛になってしまうのではと
怖れてもおります。朝、顔を洗うときは、右腕が
曲がらず、左だけで、水をすくい、顔のほうを
動かす中国式(中国人は手を動かさず顔のほうを動かす)
でやっております。歯ブラシを握ると筋肉や腱が痛くて
徐々に動かさないと使いものになりません。
そんなわけで、ここ3日ぐらいは腕を使うこと
をひかえていたのですが、昨日は、薪わりと薪運びを
することになってしまいました。握力のなくなった
腕で斧を握って、赤松の胴木を割るのですが、
これが、なかなか、どうしてどうして、思うようには
割れてくれません。木が乾燥していないのとおまけに
フシがあるので一発ではぜんぜんびくともしません、
しかも、使っている斧が小さいのが致命的です。
何度も斧を振り下さないと割れてはくれません。
人に言わすと「気合いが入ってないからだ」というけれど
右腕が利かない分スナップが利かないので、斧を振り下ろす
速度が遅いのは致し方がないのです。そもそも、なんで
この様なことをしなければならないかと言いますと。
年に2,3回陶芸の作品を登り窯で焼く会がありまして
その窯を焚く日がやってきたのです。私もその会に
参加しているものですから、作品の窯詰をしようと思って
やってきたのですが、何かの聞き違いか、私の勘違いか
すでに、窯詰は終了して火入れをしたあとだったのです。
それで、一昼夜分の薪を運ぶのと、新たな薪を作る
ことになって、手伝っていくはめになったわけです。
この窯の場合3日間窯を焚くのですが、500束ほどの
薪が必要とされます。その準備として薪割や薪運びを、
したのでした。登り窯は、一人では焚けません。
最低でも五、六人いないと、疲れて、仕事にならない
ので、役割分担するのですが、窯詰をすっぽかした私と
しましては、せめてもの償いと思って仕事をしたわけです。
でも、薪割りは長続きしませんでした。薪運びも腰にくる
ので、ほどほどにしたにもかかわらず。また筋肉痛と腰痛
になってしまいました。歳には勝てませんが
陶芸は体力勝負です。
芸術は爆発です。
夜は不発です。
11日の窯出しが楽しみです。



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