この年のトピックスとしては、待望の望遠ズームレンズであるsmc PENTAX-DA★50-135mmF2.8ED[IF] SDMを購入したこと。*istDSを購入した2006年時点で、デジタルカメラ用望遠ズームレンズとしてsmc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6EDがあったが、せっかくならば・・・と本レンズの発売を待っていた。実際、開発ロードマップ掲載~発表~発売まで、かな~り待った記憶がある。

このレンズのおかげで、撮影がだいぶ楽になった。今もなお、現役バリバリで活躍している(K-3IIとの組み合わせでは、隅の方がちょっと甘い感じも・・・)。
なお、*istDSはレンズへの電源供給用接点が無いので、残念ながらSDM(超音波モーター)は作動しない。しかし、このレンズはボディ内モーター用のカプラーも付いていて、*istDSでもオートフォーカスが機能するのだ。こうした互換性は、何かと過渡期だったこの頃を反映しているのかな。

400系「つばさ」(関根~大沢)

400系「つばさ」(赤岩(現在廃止)~板谷)

719系普通列車(赤岩(現在廃止)~板谷)
ところで、DA★50-135mmはヨドバシカメラで購入したのだが、当時は値引きよりもポイント還元率アップ!?といった雰囲気があり、DA★50-135mmも20%還元であった。そんなこんなで貯まったポイント+αでコンバージョンレンズA2X-Lを入手。このA2X-LはFA☆200mmF2.8ED[IF]との組み合わせが可能で、焦点距離が倍の400mmとなる。

コンバージョンレンズは画質の面で不利と言われるものの、600万画素の*istDSではトリミングする余裕が乏しいので、やはりレンズ側で対処したくなる。実際、A2X-Lは望遠レンズ向け、特にFA☆200mmとの相性は良いようで、画質の面での不安は無かった。惜しむらくはオートフォーカスに対応しないことだが、フォーカスインジケーターは機能するので、これを頼りにピント合わせをがんばる。

FA☆200mm+A2X-Lで撮影した719系普通列車(板谷~赤岩(現在廃止))
ところで、撮影の合間に、ふと思い立って板谷駅からクルマで峠駅に向かってみた。途中「4WD以外進入不可」的な警告看板があったが、セリカGT-FOURは4駆だし、と突入。

峠駅のスノーシェッド
もともとは線路が敷いてあって、この写真の奥側にあるホームへ向かって列車が走っていたのだ。
さて、春になって455系の引退列車が仙山線で運転された。仙山線での定期運用はだいぶ前に終了していたので、久々の登場といったところ。

仙山トンネルから出てきた455系下り臨時列車(面白山高原)

山寺を出て坂を登る455系上り臨時列車(山寺~面白山高原)

仙山トンネルに入る719系普通列車(後追い)(面白山高原)

山寺へと坂を下ってきた719系快速列車(面白山高原~山寺)
運転台後ろのロングシート部に乗って仙山線の前面展望を楽しんだ719系も、過去のものとなってしまった。