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鉄道写真の振り返り 2011年 おまけ(こんなこともありました)

2025-08-18 | 鉄道写真の振り返り
仙台駅に停車する「つばさ」用の車両。
つい先月(2025年7月)も似たような光景が見られたが、こちらは別のお話。

東日本大震災の影響で臨時ダイヤが続いていた7月のある日、東京に出かける用事があったのだが、何らかの理由で奥羽線区間が不通になっており、当時山形に住んでいた私は仙台経由で移動することとになった。

つばさは、仙台始発/終着で運転されており、ホーム修復中の仙台駅に停車するE3系を記録する。



臨時ダイヤでは通常とは異なる付番ルールになっていて、この時、つばさは200番台(本来、各駅停車のやまびこ・なすの向け)が割り当てられていたが、それ以前には二けた前半(ほんらい、はやて・こまち)になっていた時期もあった。
ちなみに、せっかく仙台まで出て「やまびこ・つばさ」に乗るのももったいないので、直後の「はやて・こまち」で東京に向かった。

続いて、秋の島根出張。


所属している学会の全国大会が松江で開催され、空き時間に和鋼博物館を見学した後、安来駅で特急「やくも」を撮影。今年の春に完全廃車となった381系は現役で活躍中で、そもそも置き換えの話すら出ていなかった。



この時の懇親会は、松江フォーゲルパークで開催された。多くの場合ホテル開催なので、たくさんの花が咲く温室(?)での懇親会はたいへん印象的だった。(もちろん、昼間はちゃんと発表してますよ!)



懇親会の帰り道、松江フォーゲルパーク駅に到着する一畑電車。

話はいきなり飛んで、何かのついでに山形車両センターへの見学列車の表示を見つけ、つい撮影。


実は、その一週間前に下見をして万全の体制(?)を整えていたのだった。



最後は、赤湯駅でのちょっとした風景。
普段は1番線に停車する上り列車だが、わずかに3番線に停車する列車もあったりする。(レールの錆取り目的??)


このパターンは、フラワー長井線乗り換え客には大変ありがたい、赤湯駅下車客には迷惑かもしれないけど。
2番線に下りの普通列車もやってきて、画面がにぎやかになった。

さて、Gooブログもサービス終了になるので、別サービスに移行するか、店じまいするか…どうしよう。



鉄道写真の振り返り 2011年 その4

2025-06-28 | 鉄道写真の振り返り
前回(2011年その3)と同じ日の午後、大宮駅にて。
そもそも、この時の上京の理由は何だったんだろう?全く思い出せない。

14:12 たにがわ412号
13・14番ホームから、大宮駅に到着する上り列車を狙う。

14:17 とき367号
今度は18番ホームで下り列車を撮影。

ところで、前回(その3)と今回の上の写真までは、smc PENTAX-DA★50-135mmF2.8ED[IF] SDMを使用して撮影したものだが、Exif情報を見ていたら、この後レンズが変わっていることに気がついた。

ここでぼんやりと思い出したのだが、前夜、ヨドバシAkibaで新レンズ(smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR)購入したのだった。それが上京の理由・・・ではないと思うが。

ということで、以下はDA 18-135mmでの写真。

14:28 あさま527号
引退して久しい、E2系のN編成。
この写真は28mmで撮影。広角(標準)レンズのおかげで撮れたアングル。


14:31 Maxやまびこ+つばさ140号とMaxやまびこ+つばさ141号のすれ違い
こちらはDA 18-135mm望遠端の135mmで撮影。DA★50-135mmより周辺がごちゃごちゃするのは仕方ないところだが、意外とよく写っている?


14:36 とき327号
お待ちかねの、オリジナル復刻塗装の200系。でも、逆光気味で鮮やかさがないのが残念。


14:42 はやて+こまち24号
東北新幹線の上り列車は14番線到着が基本だが、たまに15番線に入るものもある。ポイントをくねくね渡る姿が楽しい。


14:52 Maxとき326号
今日の締めは、E1系。建物の関係で、途中盛大に陰になってしまうのが残念だが。


14:53 Maxとき326号
13番線到着後の後追い。テールライトの光具合も記録にとっておこうかと思ったので。


15:09 Maxたにがわ415号
18番ホームにて、少々外観が痛々しいE1系。
E1系の引退で、東北・上越新幹線開通からの貫通12両編成が消えてしまうのだな~と思ったものだが、E7系で復活し、ちょっとほっとしたというかうれしい気分に。

初めて購入した高倍率ズームDA 18-135mmの試し撮りも兼ねた大宮駅滞在であったが、今になって見直すと、なかなか良い記録になっている。
正直、広角側のごちゃごちゃ感や、望遠側のぼんやり感など、高倍率ズームなりの限界もあるが、気軽に持ち出しやすいサイズは、ちょっとした記録にはありがたい存在なのだ。
(とか言いながら、この後、鉄道での使用頻度は低いのであるが。)



福島駅「当駅始発」「当駅止まり」の「つばさ」のおはなし

2025-04-12 | 鉄道
年度替わりの慌ただしさで、すでに旬な話題ではないけれど(かと言って解決もしていないけれど)、一応記録として。

2025年3月6日、昼のニュースを見ていたら「走行中のはやぶさ・こまちの分離」の報が入ってきた。前年9月にも同じことがあって、「またか」と思うと同時に「ヤバい」と思った。なぜならば、5日後の3月11日に神奈川出張が予定されていたから。乗車予定の「つばさ」は無事走るのだろうか。

悪い予感は的中し、「原因が判明し、必要な対策が完了するまで間、併結運転をすべて取りやめます。」とのこと。それも、2~3日では済まなそうな雰囲気。まあ、さすがに3度目は許されないだろうから仕方が無い。ただ、困ったことに「つばさ」は大部分(朝晩の「伝統的に単独運転」の列車を除く)が福島駅折り返しとなり、東北新幹線区間に乗り入れないのだ。つまり、福島駅での乗換が必須になり、閑散期の平日とは言え混雑しそうで気が重い・・・。



出張前日、買い物ついでに山形駅改札を覗くと、福島行きの「つばさ」が堂々と表示されていた。

さて、出張当日、「つばさ128号」でとりあえず福島まで向かう。9:14、福島駅14番線に到着。通常、福島駅14番線で後部に「つばさ」を連結する「やまびこ128号」は、本来の上りホームである12番線に停車しており、「つばさ128号」からの乗換客を待って出発する、という流れのようだ。ホームの上り下りが必要なため乗換には時間がかかるが、見ていたところ、5分程度の遅れで「やまびこ」は発車できそうだ。

ところで、「見ていた」と書いたのは、私は「やまびこ128号」に乗らなかったから。元々の「やまびこ」の利用客に、「つばさ」からの乗換客を加えた同列車の指定席は満席で、自由席も相当混雑している模様。出発間際に「荷物を引いてください!」とアナウンスされるような状況の列車には乗りたくないなあ。
と言うことで、多少日程に余裕のあった私は、7分後にやってくる「やまびこ210号」を利用することにした。号数からもわかるとおり各駅に停車する鈍足列車ではあるが、のんびり座っていきたかったので。もっとも、「やまびこ210号」も指定席はほぼ満席であったが、これは指定席が2両しかないのが原因かな(自由席は6両ある)。

実際、自由席は下の写真のとおりガラガラで、東京までゆったり移動。たまに「やまびこ」乗り継ぎパターンも良いかもしれないな。



さて、仕事も終わり帰り道。「やまびこ153号」から「つばさ153号」の乗換パターンは混雑しそうなので、一足先に「やまびこ151号」で福島へ。この列車は最後の活躍中(?)のE2系。こちらも自由席はガラガラで、「広い窓」のありがたさを噛みしめつつ、19:08、福島駅13番線に到着。



私が利用する「つばさ」はまだ入線していない。待ち時間に、レアではあるけれど決してありがたみのない電光掲示板への「当駅始発」表示を、一応記録しておく。

その後、19:14、福島駅の14番線に「当駅止まり」の「つばさ156号」が到着。東京へ向かう利用客は、12番線に停車中の「やまびこ156号」へ足早に向かう。
ちなみに、私が乗ってきた「やまびこ151号」は、まだ福島駅に留まっていて、「つばさ」からの乗換客を待ち、19:17に仙台に向けて発車。



と言うことで、上の写真は左(12番線)が本来「つばさ156号」と併結するはずの「やまびこ156号」、右(13番線)が「やまびこ151号」である。



さて、先ほど到着した「つばさ156号」は、折り返し「当駅始発」の「つばさ153号」となる。1年間、ほとんど出張がなかったため、E8系に乗るのはこれが初めて。車内照明が明るい、というか眩しいというのが第一印象。あと、窓際に物を置くスペースが狭いのがちょっとね・・・。でも、いずれ慣れるのだろう。

結果的に、往復とも隣に他の乗客が座ることがなく、極めてのんびりと往復できた今回の出張。普段は避けがちの「鈍足列車」も、こう言った時には役に立つものだな。

そして、この日、3月14日からの併結運転再開が発表された。別件で、3月20日も東北新幹線を利用する予定であったため、これは素直にありがたい。暫定的な対策を講じてとのことで、本格的な原因究明は難航しそうだが、一利用客としては感謝感謝であります。



鉄道写真の振り返り 2011年 その3

2025-01-26 | 鉄道写真の振り返り
12月のある日、東京に出かけた際の時間調整として、1時間ほどを「北とぴあ」の展望ロビーで過ごす。午前中ということもあり、順光側となる北側(東十条側)で新幹線の通過を楽しむ。
(列車名、号数はあくまで予想です。)

9:59 「Maxやまびこ・つばさ177号」と「あさま512号」
まだまだ主力であったE2、E3+E4系のすれ違い。
とはいえ、E3系「つばさ」の併結相手は、翌年2012年3月17日のダイヤ改正で一部が、同年9月29日のダイヤ改正では全てがE2系となったため、「断面積に差があるコンビ」の見納めが近づいてきた時期でもあった。


10:07 「たにがわ478号」
こちらも、まだまだ活躍中(但しK編成のみ)の200系。翌年から一気に数を減らすことになる。

10:06 「あかぎ6号」
ちょっと在来線側にも目を移す。
651系への置き換え前で、こちらもまだまだ活躍中であった185系。貴重な国鉄型車両ではあるが、私としては乗り損な車両扱いしていたっけな。

10:09 「北斗星」
定刻では9:38上野着であることからすると、この日は遅れていたのかな?
以前の書き込みでも言及したとおり、この時はまだまだ活躍が続くと思っていた。

10:09 「スペーシアきぬがわ2号」
2025年時点では、JR線で見る機会が少なくなった感もある東武鉄道100系スペーシア。N100系スペーシアXがこの線路を走る日は来るのだろうか。


10:24 「Maxとき317号」
翌2012年3月のダイヤ改正で、東北新幹線へのE5系追加投入、上越新幹線の一部列車でのE1系からE4系+E4系16両編成への変更が発表された。ということは、玉突き式にE1系は運用を外れることになるわけで、実際、2012年9月29日のダイヤ改正をもってE1系の定期運用はなくなった。


10:26 「Maxとき312号?」
当時の時刻表では、この時間に通過する列車(上野駅10:33頃着)が見当たらないので、「Maxとき312号」が10分程度遅れていたのかな?と予想。


10:28 「とき314号」
こちらは、ほぼ定刻での通過と思われる、新潟→東京ノンストップの上越新幹線の上り最速列車。最古参の200系が充当されていた。



10:35 「つばさ76号」と「あさま515号」
短いE3系単独の7両編成でやってきた臨時「つばさ」。塗装がシルバーからおしどり色に変わるのは、まだ先のこと。


10:43 「Maxやまびこ・つばさ128号」と「とき361号」
臨時列車と短い間隔でやってくる定期「やまびこ・つばさ」と、金・土を中心に運転される臨時「とき」のすれ違い。
福島駅の上りアプローチ線が完成すれば、定期/臨時列車の間隔が均等化されるのだろうか。

10:47 「たにがわ404号」
在来線の列車も3本が同じアングルに収まり、賑やかになった。

11:07 「Maxとき316号」と「はやて・こまち23号」
2012年のプレスリリースによると、「はやて23号」は同年11月19日からE5系に切り替わった模様。それまで、「はやぶさ」限定運用だったとすれば、この時期としてはレアな存在だったということかな。

そんなわけで、何気ない定点観測も、後で振り返るとおもしろいものだ。

鉄道写真の振り返り 2011年 その2

2025-01-01 | 鉄道写真の振り返り
E5系「はやぶさ」のデビューから1ヶ月も経たないうちに、東日本大震災が発生。積極的に鉄道旅に出かける雰囲気ではなくなり、続いての話題は晩秋に。

職場でSL撮影ツアーを企て、会津に出かける。
喜多方ラーメンを食べた後、定番の撮影地、一の戸橋梁で「SLばんえつ物語」を待ち構える。


この頃の客車は初回リニューアル後の状況であり、DD53を追いかけた2006年とは車体の色が異なる。ただ、まだ展望車(オコジョ展望車両、グリーン車)は連結されていない。


一の戸橋梁での撮影後、山都駅から普通列車に乗って会津若松へ「追いかける」。会津若松では、帰り(新潟行)の準備に大忙し。




SLの入換を見ていると、つい骨董品が動いているイメージで「時間に間に合うだろうか?」と勝手にハラハラしてしまうのだが、そこは信頼と実績のある産業機械、きっちりと時間通りに所定の位置に収まる。


方向転換&客車への連結が終わったC57-180。この後、2番ホームに移動し、下り列車としての発車を待つ。

ところで、SLの入換作業中の貴重な時間を利用して、会津若松に出入りする列車を記録する。

485系、719系、キハ47が並ぶ。

485系は「あいづライナー4号」として郡山へ。

新潟色のキハ47と只見線用キハ40の並び。

キハ47、2連で新潟に向け発車。

おきまりの台詞となったが、以上の写真において、SL以外は既に過去の車両に・・・。

発車を待つ「AIZU尾瀬エクスプレス」AT-600形・AT650形。こちらは現役。

ところで、前回の投稿から半年、しかも、2024年は振り返りが1年分すら進まなかった。誰が待っているわけでもない投稿だけど、せめて自分の記憶と記録のために、今年こそもう少し前に進もう。