名古屋暮らしも残り2週間となったところで、今度は西に出かけることにした。
まずは名古屋から特別快速で米原に向かい、500系を狙う。
◇米原駅を通過する500系「のぞみ6号」
たまに広角を使ってみた。ちらちらとカメラマンがいるが、比較的のどかな雰囲気。
その後、新快速で大阪に向かい、一度乗ってみたかったキハ181系、特急「はまかぜ3号」に乗車。エンジンの轟音からワンテンポ遅れる動き出しや、その後の高速走行(GPSがあれば速度を測ってみたかった!)を堪能し、姫路で下車する。
◇姫路到着後、播但線に向け方向転換した特急「はまかぜ」
隣には湖西線経由敦賀行きの新快速が、約3時間の旅に向けスタンバイ。
◇新快速が去った向かい側ホームから
運転席後部の機器室、中間車屋根上のラジエーターなど、重厚感・メカメカ感が素敵。
さて、西に向かったそもそもの目的は西明石で500系を撮ること。姫路から新快速で2駅戻り、西明石駅の新幹線ホームに立つ。
◇雨上がりの西明石を通過する「ひかり560号」
九州新幹線「みずほ」「さくら」登場後、すっかり影が薄くなった感のある700系ひかりレールスター。
◇続いてやってきた「のぞみ28号」
もう少し水しぶきが上がると迫力があったかも。
次は下りの「のぞみ29号」。米原で撮影した「のぞみ6号」の折り返しである。ちょうど、上りの12番ホームには500系の「こだま746号」が停車していて、500系の2本並びを狙ったのであったが・・・。
◇12番ホームに「こだま746号」、11番ホームには「ひかり471号」が停車中
◇下り通過線を「のぞみ29号」が通過
色々迷った末、「のぞみ29号」に合わせて流してみたが、「こだま746号」が切れてしまった・・・。順当にカメラ固定で取った方が良かったかもしれない。
気を取り直して、西明石でのんびり停車中の「こだま746号」を下りホームから撮影。
◇500系V編成「こだま746号」
西明石を訪れた理由は、通過する500系W編成「のぞみ」の撮影とともに、8両編成となったV編成を見ること。意外にも短くなった!という感じはしなかったが、屋根上の角張ったパンタグラフカバーが目立つ・・・。
◇N700系「のぞみ34号」が500系を追い越す
時代の流れで寂しさがある反面、登場から約25年が経ち、N700系ですら廃車が始まった今、現役で生き残る500系は本当にすごい。
◇夜の西明石に停車する500系「こだま770号」
この日のホテルはいわゆる「トレインビュー」で、わずかに隙間が開く窓から停車中の500系V編成を狙う。FA☆200mmで、ISO感度1000、シャッター速度1/25、絞りf2.8に設定。今時の高感度性能があれば、走行写真も狙えたりして。とはいえ、手ぶれ補正のありがたみを実感。
翌朝、再び西明石駅にて通過する「のぞみ6号」を撮影。
◇西明石駅を通過する500系量産先行車 W1編成
先頭部側面。JR500ロゴの前の「えくぼ」が特徴?
一応観光的なことをしておくかと姫路城を見物。姫路での昼食後、新快速で米原へダッシュ。ここで「のぞみ29号」「のぞみ28号」を待ち構える。
◇まずは300系「ひかり471号」
◇その3分後に「のぞみ29号」
◇700系「のぞみ232号」
◇本日の締めとなる「のぞみ28号」
そんなこんなで、「充実した」名古屋暮らしが終了。