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鉄道写真の振り返り 2009年 その11

2022-02-19 | 鉄道写真の振り返り
ちょっと間が開いてしまったけど、2009年の最終回(じつはもう1回分ありました)。



まずは、土合駅を訪れたその後、越後湯沢から同行のT氏が住む上越(直江津)まで特急「はくたか」で往復。ほくほく線の単線トンネルで、轟音の高速走行を初体験。

越後湯沢に、列車を待つ間に、200系の「とき331号」がやってきた。


その後、「Maxたにがわ420号」で上野に向かい、ここで運良くEast iに出会う。




翌日、東京から特急「踊り子107号」で小田原に向かい、いつものように500系を狙う。

◇「のぞみ6号」を広角で流してみる
小田原駅上り14番ホームには「こだま644号」が通過待ちで停車中。

◇「のぞみ29号」を正面から
晴天だと架線の影が濃く映り込んでしまう。

◇トンネルに入る「のぞみ29号」を後追い
逆光で、ほとんど色が出ない。これはこれで雰囲気がある??

今回の撮影はここまでにして、後は帰り道・・・の前に、少しムダ走りしてみる。

◇伊東駅に到着した臨時特急「リゾート踊り子」
少し時間があったので、伊東まで「リゾート踊り子」に乗る。全席指定で、事前に予約した際は展望室が獲れなかったが、実際には結構ガラガラ。キャンセルがあったのかシステムの都合か。乗務員さんの計らいで展望室に移動させてもらった。

◇展望1号車の乗車口。
行き先表示が「サボ」なのである

◇伊東駅に入線する「スーパービュー踊り子7号」

伊東までムダに「戻った」のは、特急「スーパービュー踊り子8号」に乗るため。念願の先頭10号車最前列をゲットしたのであった。

◇「スーパービュー踊り子9号」とのすれ違い
この時ゲットできた1番D席は運転席の背後。より眺めの良いA、B席に座っていた二人連れは終始うたた寝していて、なんか微妙な気分。

この年の11月は、結婚パーティー2件と出張1件で、何と3回も西行き=500系に会えるチャンスがあった。11月末、お祝いで神戸に出かけたときの写真で2009年を締めよう。(さすがに出張中は自粛)

◇浜松駅を通過する「のぞみ6号」

◇米原駅を通過する「のぞみ116号」

◇米原駅を通過する「のぞみ6号」(10:11)

この後、「ひかり512号」で米原(10:54)から小田原(12:34)にダッシュし、「のぞみ6号」の折り返しである「のぞみ29号」を狙う。米原から小田原に直通でき、かつ名古屋~小田原ノンストップの「ひかり512号」は、まさに500系追っかけ用の列車??

◇小田原駅を通過する「のぞみ29号」(13:03)

アップに半年近くをかけてしまっている2009年でありました(まだつづく)。

鉄道写真の振り返り 2009年 その10

2021-12-31 | 鉄道写真の振り返り
2009年の鉄道写真、二桁到達。

11月頭に東京で研究室の同期の結婚パーティーがあり、別の同期と一緒に参加して、翌日彼を巻き込んで遊びに出かける。目的地は上越線土合駅。
土合駅を楽しむなら、高崎・水上から下り列車で向かうべきなのだろうが、時間の関係と三連休パスを活用していた(飛び石連休になっていた)ため、東京から越後湯沢まで新幹線で移動後、上り普通列車で土合駅に移動。
そのため、最初の写真は↓のようになる。

◇雨の土合駅上りホーム
12:26、土合駅に到着。確か越後湯沢発車時点ではギリギリ曇りだったが、清水トンネルを抜けるとざんざん降りになっていて、列車から降りてホーム待合室までダッシュして撮った写真。

◇土合駅入り口
本来なら建屋全体の写真を撮りたかったが、前述のとおり雨で外に出るのが面倒で断念。

土合駅からは、下り列車で越後湯沢まで戻る行程。乗り遅れないように、早めに下りホームへ向かおう。

◇親切な注意書きが土合駅の特徴を示している


◇お疲れ様でした。でも・・・
下りホームから駅舎につながる通路に向かうドアに書かれた、ねぎらい&もうちょっとがんばれのお言葉。
逆向きに歩みを進める私たちに読む資格は無いかもしれないが。

◇ホームから吹き込む風を横にそらすついたて?
なんじゃこりゃ?と思ったところにSuicaの注意書きが。

階段を下る写真は面白くないので、下から見上げる写真を。

◇まっすぐな道でさみしい
ひたすらまっすぐと伸びる階段。とはいえ、踊り場が多いのでトントントントンストン、トントントントンストンと、少しずつ降りていく感じ。全体的に薄暗い中、照明の上下部分だけが緑色なのは、熱で苔が育ちやすかったからかな?

◇2匹のもぐらさんがお出迎え
この日は休日の谷間の平日(私は年休)なのだが、車で土合駅を訪れて下り上りする観光客が結構いる。写真に写る二人組も、おそらくそうだろう。

◇下りホームに列車が到着
暗いトンネル内にいると、何となく不安な気持ちになるものだが、13:50、無事帰りの下り普通列車がやってきた。

そんなこんなで滞在時間1:24、まあまあ効率の良い土合駅訪問であったが、この階段を上らずに終わって良かったのか・・・ちょっと消化不良。

鉄道写真の振り返り 2009年 その9

2021-12-30 | 鉄道写真の振り返り
山形に戻ってしばらくはおとなしくしていたが、9月に入ってほとぼりも冷めたことにして、東京までちょい旅にお出かけ。
この時の目当ては会津鉄道~野岩鉄道~東武鉄道~JRルートで上京すること。前々から会津鉄道~野岩鉄道に乗ろうと思いながら実行に移せずにいたところ、2006年3月のダイヤ改正で東武鉄道~JRの直通運転も開始され、すぐにでも!と思いつつ、そこからさらに3年。念願叶っての初乗りなのであった。

行きのルートは山形→福島→郡山→会津若松→鬼怒川温泉→新宿。この時は日程とコストの関係からおなじみの土・日きっぷではなく、会津までは「小さな旅ホリデー・パス(南東北フリーエリア)」、その先は普通乗車券、特急券を使用。


◇1420M 山形(7:15)→米沢(8:00)
毎度がっかり感がある701系でスタート。
この1420Mはダイヤ上、山形をまたいで新庄→米沢で運転される唯一の上り列車。

◇422M 米沢(8:06)→福島(8:52)
板谷峠越えはお気に入りの719系で。
2番ホームのぎりぎり福島寄りに停車しているため、カメラアングルもぎりぎり。

◇1134M 福島(9:37)→郡山(10:25)
第3走者は、またまたがっかりの701系。福島~郡山は意外と遠い。

◇1211M 快速「会津ライナー1号」 郡山(10:46)→会津若松(11:52)
郡山までの苦行に耐えられるのも、その先の「会津ライナー」があってのこと。
ここからはずっと特急車両だ。

「あかべぇ」のサイドビュー。
前から見たらどうなるんだ?

◇8217D 快速「会津マウントエクスプレス」 会津若松(12:05)→喜多方(12:22)
◇8216D~3117D~3118 快速「会津マウントエクスプレス」 喜多方(12:27)→鬼怒川温泉(15:02)
せっかくのホリデー・パスを活かすため、一度喜多方まで北上し、上り全区間を乗ることにする。上の写真は会津若松で、8217Dの発車待ちの間に撮影。


上下のマウントエクスプレス、そろい踏み。


言わずと知れた元名古屋鉄道の特急車8500系。
独特な窓の四隅のカーブ、独特な車体番号の書体。


ちょっと塗装の痛みが目立つかな・・・。

列車の最前部に陣取り、鬼怒川温泉までのおよそ二時間半を楽しむ。磐越西線内は「これぞ特急車!」という軽快な走り、会津線(会津鉄道)内はだいぶストレスがたまり、会津鬼怒川線(野岩鉄道)でちょっと盛り返した感じ・・・?
車内設備の豪華さは素直にありがたかったが、走りの面ではもったいない感じであった。
なお、8500系はこの翌年(2010年)に引退。


鬼怒川温泉では、1分で「スペーシア」に乗り換え!!

◇1066M 特急「スペーシアきぬがわ6号」 鬼怒川温泉(15:03)→新宿(17:19)
鬼怒川温泉での1分乗換はあまりに慌ただしいので、上の写真は新宿到着後に撮ったもの。しかも、既に折り返し鬼怒川温泉行に向きを変えている。

さすがに東武線内は特急の走りで、東武100系電車の快適な車内を楽しむ。その100系にも後継車両導入が発表されている。



山形から東京(新宿)まで10時間の旅。仮に、郡山から会津に向かわず東北本線を南下した場合、新宿には15:14に着く(在来線のみを使用)。2時間と特急料金などを余計に費やしたが、それだけの価値があったかどうか、実はちょっとビミョーでもある。とはいえ、間違いなく貴重な思い出になった。

ちなみに、東京行きの目的は当時筑波勤務の友人と「てっぱく」に行くこと。そちらの報告は割愛。ついでに、帰りは「つばさ」で何のひねりも無く山形に戻ったのであった。

鉄道写真の振り返り 2009年 その8

2021-11-27 | 鉄道写真の振り返り
名古屋暮らしも残り2週間となったところで、今度は西に出かけることにした。
まずは名古屋から特別快速で米原に向かい、500系を狙う。

◇米原駅を通過する500系「のぞみ6号」
たまに広角を使ってみた。ちらちらとカメラマンがいるが、比較的のどかな雰囲気。

その後、新快速で大阪に向かい、一度乗ってみたかったキハ181系、特急「はまかぜ3号」に乗車。エンジンの轟音からワンテンポ遅れる動き出しや、その後の高速走行(GPSがあれば速度を測ってみたかった!)を堪能し、姫路で下車する。

◇姫路到着後、播但線に向け方向転換した特急「はまかぜ」
隣には湖西線経由敦賀行きの新快速が、約3時間の旅に向けスタンバイ。

◇新快速が去った向かい側ホームから
運転席後部の機器室、中間車屋根上のラジエーターなど、重厚感・メカメカ感が素敵。

さて、西に向かったそもそもの目的は西明石で500系を撮ること。姫路から新快速で2駅戻り、西明石駅の新幹線ホームに立つ。

◇雨上がりの西明石を通過する「ひかり560号」
九州新幹線「みずほ」「さくら」登場後、すっかり影が薄くなった感のある700系ひかりレールスター。


◇続いてやってきた「のぞみ28号」
もう少し水しぶきが上がると迫力があったかも。

次は下りの「のぞみ29号」。米原で撮影した「のぞみ6号」の折り返しである。ちょうど、上りの12番ホームには500系の「こだま746号」が停車していて、500系の2本並びを狙ったのであったが・・・。


◇12番ホームに「こだま746号」、11番ホームには「ひかり471号」が停車中


◇下り通過線を「のぞみ29号」が通過

色々迷った末、「のぞみ29号」に合わせて流してみたが、「こだま746号」が切れてしまった・・・。順当にカメラ固定で取った方が良かったかもしれない。
気を取り直して、西明石でのんびり停車中の「こだま746号」を下りホームから撮影。

◇500系V編成「こだま746号」
西明石を訪れた理由は、通過する500系W編成「のぞみ」の撮影とともに、8両編成となったV編成を見ること。意外にも短くなった!という感じはしなかったが、屋根上の角張ったパンタグラフカバーが目立つ・・・。

◇N700系「のぞみ34号」が500系を追い越す
時代の流れで寂しさがある反面、登場から約25年が経ち、N700系ですら廃車が始まった今、現役で生き残る500系は本当にすごい。

◇夜の西明石に停車する500系「こだま770号」
この日のホテルはいわゆる「トレインビュー」で、わずかに隙間が開く窓から停車中の500系V編成を狙う。FA☆200mmで、ISO感度1000、シャッター速度1/25、絞りf2.8に設定。今時の高感度性能があれば、走行写真も狙えたりして。とはいえ、手ぶれ補正のありがたみを実感。

翌朝、再び西明石駅にて通過する「のぞみ6号」を撮影。

◇西明石駅を通過する500系量産先行車 W1編成
先頭部側面。JR500ロゴの前の「えくぼ」が特徴?




一応観光的なことをしておくかと姫路城を見物。姫路での昼食後、新快速で米原へダッシュ。ここで「のぞみ29号」「のぞみ28号」を待ち構える。

◇まずは300系「ひかり471号」


◇その3分後に「のぞみ29号」

◇700系「のぞみ232号」

◇本日の締めとなる「のぞみ28号」

そんなこんなで、「充実した」名古屋暮らしが終了。


鉄道写真の振り返り 2009年 その7

2021-11-06 | 鉄道写真の振り返り
出張も半ば、7月の三連休に山形に戻る用事があり、のんびりと「こだま」で移動することにする。のんびりついでに、浜松に立ち寄る。

◇浜松に入線する300系「こだま639号」
新幹線ホームが全体的にカーブしている浜松駅、望遠で下り列車を狙うとこんな感じ。

◇浜松駅を通過する700系「のぞみ2号」
上り列車は「コーナリング!」という感じで撮れるので、こちらが本命。ホームのあちこちで、ギャラリーがカメラを構えていた。500系「のぞみ」通過の1時間前。

◇浜松駅を通過するN700系「のぞみ114号」
通過列車で練習練習。500系「のぞみ」通過の20分前。

◇浜松駅を通過する、お待ちかねの500系「のぞみ6号」
500系の通過時刻が近づくにつれ、ホーム全体の緊張感が増す(気がする)。連続撮影コマ数が3~4コマのk-mでは尚更。

さて、三連休を終え名古屋に戻らねばならないのだが、帰路はあまりのんびりもできないので「のぞみ」を利用することにする、もちろん500系の。

◇夕方の東京駅に入線する「のぞみ28号」
折り返し、17:30発の「のぞみ51号」になる。

◇独特な形状の乗務員扉
車掌さんにとっては窮屈かもしれないが、この運転席周りの造形が500系の誇り?

◇「乗車口はありません」
この特別感も500系の誇り。