世の中で、肉の生食が禁止されるようになってきましたね。
さて、食べて良い生肉食べては駄目な生肉があります。
まぁ、食中毒絶対ヤダな人とか、免疫力の低い子供、高齢者、妊婦さんなどには肉の生食はお勧めしないです。
ただ、まぁ、食べても直ちに健康に害はない場合もあります。
それはそうなんですけど、
生食は文化だー!
と言ってやたらめったら生食するのはやめましょう。
食中毒起こしたり何か寄生されたり肝炎を起こしたりとか、重篤な健康被害の可能性もありますので、手当たり次第の生食はやめましょう。
どこかの野球選手が「どんな環境にあっても負けない精神力を作る」?とかなんとか言って腐りかけの食品とか生肉とか食べまくっているらしいですが。
後から腹の中からぶわーって寄生虫が出てきたり、筋肉の下からぶわーって寄生虫が出てきたり、脳からズバーンて寄生虫が出てきたり。
豚の生食でE型肝炎とかになると、もう一生ものだったりします。
どこかのお偉い先生が、肉の生食をむやみに禁止するのはいかがなものか、と言いつつ、自分は絶対豚肉食べないけどそういうのは個人で判断すること、とか仰っていましたが、現代では「豚の生食ダメ」とか失われた智慧なんですよねぇ…。
智慧が失われたなら規制するしかないじゃない。
生食用の肉、という区分は、昔は存在しませんでした。
何となく、雰囲気で自己判断で生食していた人々が存在していただけです。
私は子供の頃家庭科で、鶏、牛は生でも大丈夫だけど、豚はダメ、絶対、と教わった記憶があります。
今は何でもかんでも生食禁止みたいに見えますが、実際に「生食用食肉の規格基準」というものが存在し、生食用の生肉、という区分が出来ました。
これは、焼肉屋のユッケで深刻な食中毒事件が起こった影響ですね。(うろ覚え)
生食用の肉であっても、飲食店であれば次の2つを表示しなければなりません。
1)一般的に食肉の生食は食中毒のリスクがあること
2)子ども、高齢者などの食中毒に対する抵抗力の弱い人は食肉の生食を控えること
結局、食うなよ、食うなよ、という姿勢が透けて見えます。
スーパーなどで容器包装に入れて販売される場合は、上の2点に加え、「生食用」と記載されるようなのですが(他にも決まった表示があるようです)。
見かけた記憶がないです。
私の知っている某地方では、当然のように鶏刺しを売っている店が鬼のように存在します。
当然「鶏刺し」というからには、皆さん生食してます。
買ってきてもらったその肉を見たところ、白い発泡のトレーに肉がもりっと乗っていて、ラップがかかっています。
以上です。
表示…?(困惑)
というのは冗談で、予め包装されている訳ではなく、おそらく、対面販売で、その場で容器に入れてくれる方式なのでしょう。
多分…絶対…おそらく…。
因みに私はその鶏刺しを食べてカンピロバクターによる食中毒を起こしています。
症状としては一週間くらい軽い下痢が続きまして。
特に辛い、というほどでもないけれど、念のため病院へ行って検査をするときちんと食中毒です、とわかりました。
薬を飲んで割とすぐに治りましたが、生食用として売っているから安心という訳ではない、ということはお分かりいただけましたでしょうか。
因みに医師からは「乳製品はお腹にやさしいというのはガセ情報なので、あまりとらないでください」と言われましたが、これもガセ情報である可能性が否めない疑心暗鬼です。
さて、まぁ、危ない身近な生肉No1はやっぱり豚肉です。
豚肉の何が危険って、E型肝炎ウイルス、有鉤条虫、旋毛虫等の寄生虫が怖いです。
世の中ではSPF豚は無菌だから生でも食べられる、等と述べる人もいますが、ダメです。
アイツらもE型肝炎の可能性を秘めています。
豚は何であろうと良く火を通しましょう。
あと、豚の親戚のイノシシとかも同様な危険があるので、「ジビエ」とか言って生だったりレアだったりで食べるのはやめましょう。
普通にカンピロバクターやサルモネラなどの危険もありますが、健康な人であればある程度治療をすれば助かる可能性も高いですが、正直寄生虫と肝炎は完全にアウトです。
鶏肉、牛肉は割と大丈夫だったりします。
とは言え、最近よく見かけるタレ漬け肉などは完全に生食には不向きですので、「あらかじめ処理してありますので中心部まで十分に加熱してお召し上がりください」という表示がどこかにある場合は素直に従いましょう。
私は子供の頃よくスーパーで買ってきた鶏のささみを湯引きにして食べさせられていましたが、こういうのは正直完全に自己責任の世界です。
ていうか、子供だったので、親の責任で食べさせられていました。怖いですね。
まぁ、スーパーで売っている生食用でない肉を食べるやつの神経がしれない、と言われたことがありますが、普通に外側を加熱して内側は完全に生の状態でよく食べさせられていました。
私がよくお腹を壊していたのはそのせいかもしれませんが、豚の生は出てきたことがないためか、特に寄生虫が出てきたこともないですし、肝炎になったこともないです。
運よく、なのか、食中毒が劇症化して云々、ということもありませんでした。
免疫力が低い人や運の悪い人は、カンピロバクターなど症状が緩い食中毒菌でも酷い病気になることがあるため、QOL(クオリティーオブライフ)が大切な人は火を通すことをお勧めします。
世の中には、生食肉を提供している店もあります。
焼肉屋でユッケが一度は禁止されましたが、規制がかけられて再開されました。
コスト的に高いので、あまり頼む人はいないかもしれませんね。
一度食べたことがありますが、目の前までパックに入った状態でもってこられて目が点になりました。
一緒に行った皆さんは「生肉久しぶりだー!」「少ししかないけど美味しい!」などと感動に打ち震えていましたが。
自己責任で割と生っぽい牛肉を食べている私は「こんなお高い店で私の分も頼んでいただかなくても良いですよ…」とこっそり思ったものです。
その日は偉い人のおごりだったのですが、なんだかみなさんのように美味しく食べられなかったのが非常に申し訳なかった思い出。
知人とご飯を食べに行った際に「何かこのとんかつ、生ぽい」と述べたところ
「散々生肉食べてきた人が何言ってるの」と笑うので
「豚なめんなよ」と答えてドン引きされた記憶がありますが。
皆さま、くれぐれも豚の生食はしないように!
お店で豚の生肉が出てきたら、そこはもぐりの店です!
飲食店だから、プロのはず、と信用していると酷い目にあいますよ!
一時期秘密クラブのように豚レバーを提供していたお店があったとか聞いたことがありますが。
いや、こっそりやるにしてもせめて牛レバーにしておけよと思った記憶がありますが。
それを肉生食推進派の知人に話したところ、「まぁ、牛レバーは高いからね。ただ、豚レバーを高い金出して食ってた人達の気はしれない。」などと述べていました。
フグの肝をどうしても食べたいんだ!という人が世の中に居るように、生のレバーをどうしても食べたいんだ!という人もまた、存在するようですが。
ブタ・イノシシあたりは本当に危ないから自己責任でもやらないでください!と思います。
なにもかも規制して禁止すれば、確かに被害者は減るのかもしれませんが。
リスクの度合いを把握していない人々の脱法行為が始まった時に、割と悲劇が起こりがちですので、ある程度許容できる範囲は許容しておいた方が全体的に幸せな気がしました。
という訳で、豚・イノシシの生食は駄目!絶対!
鶏・牛・馬は場合によるので、自分の免疫とお肉の質と相談して決めましょう!
表示に「生食用」とあっても、自分の体調と十分相談の上食べるかどうか判断しましょう。
さて、食べて良い生肉食べては駄目な生肉があります。
まぁ、食中毒絶対ヤダな人とか、免疫力の低い子供、高齢者、妊婦さんなどには肉の生食はお勧めしないです。
ただ、まぁ、食べても直ちに健康に害はない場合もあります。
それはそうなんですけど、
生食は文化だー!
と言ってやたらめったら生食するのはやめましょう。
食中毒起こしたり何か寄生されたり肝炎を起こしたりとか、重篤な健康被害の可能性もありますので、手当たり次第の生食はやめましょう。
どこかの野球選手が「どんな環境にあっても負けない精神力を作る」?とかなんとか言って腐りかけの食品とか生肉とか食べまくっているらしいですが。
後から腹の中からぶわーって寄生虫が出てきたり、筋肉の下からぶわーって寄生虫が出てきたり、脳からズバーンて寄生虫が出てきたり。
豚の生食でE型肝炎とかになると、もう一生ものだったりします。
どこかのお偉い先生が、肉の生食をむやみに禁止するのはいかがなものか、と言いつつ、自分は絶対豚肉食べないけどそういうのは個人で判断すること、とか仰っていましたが、現代では「豚の生食ダメ」とか失われた智慧なんですよねぇ…。
智慧が失われたなら規制するしかないじゃない。
生食用の肉、という区分は、昔は存在しませんでした。
何となく、雰囲気で自己判断で生食していた人々が存在していただけです。
私は子供の頃家庭科で、鶏、牛は生でも大丈夫だけど、豚はダメ、絶対、と教わった記憶があります。
今は何でもかんでも生食禁止みたいに見えますが、実際に「生食用食肉の規格基準」というものが存在し、生食用の生肉、という区分が出来ました。
これは、焼肉屋のユッケで深刻な食中毒事件が起こった影響ですね。(うろ覚え)
生食用の肉であっても、飲食店であれば次の2つを表示しなければなりません。
1)一般的に食肉の生食は食中毒のリスクがあること
2)子ども、高齢者などの食中毒に対する抵抗力の弱い人は食肉の生食を控えること
結局、食うなよ、食うなよ、という姿勢が透けて見えます。
スーパーなどで容器包装に入れて販売される場合は、上の2点に加え、「生食用」と記載されるようなのですが(他にも決まった表示があるようです)。
見かけた記憶がないです。
私の知っている某地方では、当然のように鶏刺しを売っている店が鬼のように存在します。
当然「鶏刺し」というからには、皆さん生食してます。
買ってきてもらったその肉を見たところ、白い発泡のトレーに肉がもりっと乗っていて、ラップがかかっています。
以上です。
表示…?(困惑)
というのは冗談で、予め包装されている訳ではなく、おそらく、対面販売で、その場で容器に入れてくれる方式なのでしょう。
多分…絶対…おそらく…。
因みに私はその鶏刺しを食べてカンピロバクターによる食中毒を起こしています。
症状としては一週間くらい軽い下痢が続きまして。
特に辛い、というほどでもないけれど、念のため病院へ行って検査をするときちんと食中毒です、とわかりました。
薬を飲んで割とすぐに治りましたが、生食用として売っているから安心という訳ではない、ということはお分かりいただけましたでしょうか。
因みに医師からは「乳製品はお腹にやさしいというのはガセ情報なので、あまりとらないでください」と言われましたが、これもガセ情報である可能性が否めない疑心暗鬼です。
さて、まぁ、危ない身近な生肉No1はやっぱり豚肉です。
豚肉の何が危険って、E型肝炎ウイルス、有鉤条虫、旋毛虫等の寄生虫が怖いです。
世の中ではSPF豚は無菌だから生でも食べられる、等と述べる人もいますが、ダメです。
アイツらもE型肝炎の可能性を秘めています。
豚は何であろうと良く火を通しましょう。
あと、豚の親戚のイノシシとかも同様な危険があるので、「ジビエ」とか言って生だったりレアだったりで食べるのはやめましょう。
普通にカンピロバクターやサルモネラなどの危険もありますが、健康な人であればある程度治療をすれば助かる可能性も高いですが、正直寄生虫と肝炎は完全にアウトです。
鶏肉、牛肉は割と大丈夫だったりします。
とは言え、最近よく見かけるタレ漬け肉などは完全に生食には不向きですので、「あらかじめ処理してありますので中心部まで十分に加熱してお召し上がりください」という表示がどこかにある場合は素直に従いましょう。
私は子供の頃よくスーパーで買ってきた鶏のささみを湯引きにして食べさせられていましたが、こういうのは正直完全に自己責任の世界です。
ていうか、子供だったので、親の責任で食べさせられていました。怖いですね。
まぁ、スーパーで売っている生食用でない肉を食べるやつの神経がしれない、と言われたことがありますが、普通に外側を加熱して内側は完全に生の状態でよく食べさせられていました。
私がよくお腹を壊していたのはそのせいかもしれませんが、豚の生は出てきたことがないためか、特に寄生虫が出てきたこともないですし、肝炎になったこともないです。
運よく、なのか、食中毒が劇症化して云々、ということもありませんでした。
免疫力が低い人や運の悪い人は、カンピロバクターなど症状が緩い食中毒菌でも酷い病気になることがあるため、QOL(クオリティーオブライフ)が大切な人は火を通すことをお勧めします。
世の中には、生食肉を提供している店もあります。
焼肉屋でユッケが一度は禁止されましたが、規制がかけられて再開されました。
コスト的に高いので、あまり頼む人はいないかもしれませんね。
一度食べたことがありますが、目の前までパックに入った状態でもってこられて目が点になりました。
一緒に行った皆さんは「生肉久しぶりだー!」「少ししかないけど美味しい!」などと感動に打ち震えていましたが。
自己責任で割と生っぽい牛肉を食べている私は「こんなお高い店で私の分も頼んでいただかなくても良いですよ…」とこっそり思ったものです。
その日は偉い人のおごりだったのですが、なんだかみなさんのように美味しく食べられなかったのが非常に申し訳なかった思い出。
知人とご飯を食べに行った際に「何かこのとんかつ、生ぽい」と述べたところ
「散々生肉食べてきた人が何言ってるの」と笑うので
「豚なめんなよ」と答えてドン引きされた記憶がありますが。
皆さま、くれぐれも豚の生食はしないように!
お店で豚の生肉が出てきたら、そこはもぐりの店です!
飲食店だから、プロのはず、と信用していると酷い目にあいますよ!
一時期秘密クラブのように豚レバーを提供していたお店があったとか聞いたことがありますが。
いや、こっそりやるにしてもせめて牛レバーにしておけよと思った記憶がありますが。
それを肉生食推進派の知人に話したところ、「まぁ、牛レバーは高いからね。ただ、豚レバーを高い金出して食ってた人達の気はしれない。」などと述べていました。
フグの肝をどうしても食べたいんだ!という人が世の中に居るように、生のレバーをどうしても食べたいんだ!という人もまた、存在するようですが。
ブタ・イノシシあたりは本当に危ないから自己責任でもやらないでください!と思います。
なにもかも規制して禁止すれば、確かに被害者は減るのかもしれませんが。
リスクの度合いを把握していない人々の脱法行為が始まった時に、割と悲劇が起こりがちですので、ある程度許容できる範囲は許容しておいた方が全体的に幸せな気がしました。
という訳で、豚・イノシシの生食は駄目!絶対!
鶏・牛・馬は場合によるので、自分の免疫とお肉の質と相談して決めましょう!
表示に「生食用」とあっても、自分の体調と十分相談の上食べるかどうか判断しましょう。