緊急連絡・・・明日、宮城県に行きます・・・そして今日の愚痴・・・

「３月２９日は宮城県復興の手助けに行きます。
午後４時半までにジムに戻る予定ですが、戻れない場合はジムを開けられない場合もあります。
少しお待ちいただくか、会長の携帯まで電話いただきますよう、宜しく御願いいたします。」

写真の字・・・

小学生会員、ツバサ君が書きました・・・

のでは無く・・・

「健太郎マイモンコンプロモーション」が書きました・・・（正真正銘の日本人・・・）

私も人の事言えないけど・・・字がきったねー・・・汚すぎ・・・


っちゅうか・・・

内容通り・・・

明日、プロボクサー「健太郎」と「魔炸獅」と、筋トレも兼ねて、瓦礫片付けの手伝い、先日Ｋ君からもらった米などの食料を届けに宮城県に行きますので、多少会員の皆様には御不便をかけるかもしれませんが、御了承下さい・・・

やらないで後悔するより、やって後悔したい人達なもんですから・・・


ボランティア・・・

あまり好きな言葉では無いですが・・・


近くで困っている人がいたら直ぐに助けてあげたい・・・偽善といわれても良いから、直接何かをしたい・・・


今日も、保険屋さんと、市役所と色々もめました


保険屋編・・・

「地震保険も着けときますか？」

「着けといたほうが良いですかね？」

「絶対良いですよ、もしもの時の為に絶対に安心ですから」

「じゃあ、御願いします」

なんてー事で地震保険に入りましたが・・・

いざとなると、出さねーは、対応が遅いは・・・

「地震保険は国がやっている保険なので鑑定人が鑑定に行ってから保険の調査に入ります」

「いつ来んの？」

「こういう時期だからいつになるか・・・」

「大体いつになるの？」

「一年以内には・・・」

なんじゃそれゃ・・・

しかも、うちは「★ッ★ー」で入りましたが、家が無くなっても新築の家が建つなんて事は無いですよ・・・

建てた時の金額の半分も出ませんよ・・・

文句言っても「契約書にちゃんと書いてあります」

なんて言われます・・・

保険の契約書なんて、あんな本みたいなの誰が全部見るの・・・

因みに、車も車両保険に入っていても、津波には保険金支払い対象外です・・・
（知り合いの知り合いが、１８００万円のポルシェを買って２ヶ月後、仙台空港の駐車場に停めて、旅行へ行ったら・・・車は津波で水没し、ポルシェは修理不可能、ゴミクズの鉄屑になりました・・・）

保険は入る時に色々と確認しましょう・・・
（でも難しいから「任せますよ」って言っちゃうんだよなー・・・）


市役所編・・・

現在、仙台市役所内には、「緊急対策本部」なんてーものがあります。

やっている事は・・・（他にも何かやっているのかもしれないけど・・・）

県内、県外の建築業者を使い、

建物や土地を３種類に分類して小さな紙を貼っつけています。

赤紙（すぐに避難してください）

黄紙（注意してください）

青、緑紙（安全だと思われます）

赤は避難すれば良いし、青、緑は安全・・・

じゃあ、黄色は・・・

いったい、何を、どうやって注意してくださいなの・・・

仙台市役所に電話しました・・・

「いきなり黄紙を貼っていかれたんですが、何を、どうやって注意すれば良いんですか？」

「それは、あなたしだいです」・・・
（本当にこんな高飛車な高圧的な対応なんですよ）

「あなたしだいって、どういう事ですか？」

「言葉の通りです、あなたが避難したいと思えば、すれば良いし、大丈夫だと思えば、そこに居れば良いし」・・・
（本当にこんな高飛車な高圧的な対応なんですよ）

「じゃあ、どこをどう注意すればいいのか、具体的に教えてください。これを貼っていったのは、あなた達なのだから、何かを調査して、何かの根拠があってこの黄紙を貼っていったんですよね・・・」

「それは当たり前ですよ、専門家が行って、ちゃんと調査して貼ったに決まってるじゃないですか」・・・
（本当にこんな高飛車な高圧的な対応なんですよ）

「じゃあ、その調査した結果を教えてください」

「それは教えられません」・・・
（本当にこんな高飛車な高圧的な対応なんですよ）

「なんでですか？」

「現在、それを個別に集計して、それをデータ化してますから」・・・
（本当にこんな高飛車な高圧的な対応なんですよ）

「じゃあ、うちに来た業者を調べて、うちの現状を教えてください」

「そんなの無理ですよ、業者は何件の家を調べて廻っていると思ってんですか」

「じゃあ、そのデータが出来るのはどの位の日数がかかるんですか？」

「だから、何回も言ってるでしょう、何件を廻ってると思ってんの、そんなの分かる訳が無いですよ」

延々とこんな事の繰り返し・・・

「３日なのか、一週間なのか、一ヶ月なのか、一年なのか、１０年なのか・・・大体で良いから教えてくださいよ」

「はっはっはっ・・・十年経てば完全に出来てますけどね・・・」




・・・・・・・・・・・・・

プチッ・・・



「てめーらがやってる「緊急対策本部」っていうのは、震災後に出来た組織なんですか？それとも、震災前から有ったんですか？」

「あ、あなたは何を言っているんですか？震災後に決まっているじゃないですか・・・」

「てめえら、税金泥棒が何を言っているんだ皆が不安になっている時に、経費使って、不安をあおっているのがわからねーのか赤と青は全体の何パーセント位なんだ」

「え、え、えーと、２０パーセント位ですかね・・・」

「てめーらが貼って歩く、黄紙がどんだけ皆を不安にさせてるか、わかんねーのか」



日本赤十字なんとかとか、ＮＰＯなんとかとか、色んな所が募金を募っていますが・・・

義捐金とか、募金の行き着く先が、こんな市役所の奴らの、慰安会とか、ご苦労様会等の経費に当てられる事は無いよな・・・



うちらは自分の身体使って、届けたい人の所へ、届けたい物を、自分達の意思で、自分達の足で、じかに届けます




因みに、塩釜市役所・・・

同じやり取りをしたら・・・

「赤紙だの、黄紙だの、緑紙だのは、上から指示が来ましたが、住民の皆様が不安になると思い、なるべく早急に調査して住民の皆様に実際に現状がどういう状態か私達の声で伝えています」



塩釜のうちん家・・・

今日調査依頼したら・・・

今日の今日、調査結果が来ました・・・

素晴らしい迅速な対応塩釜市役所


しかし・・・

うちん家は・・・

「残念ながら・・・絶対にあそこには立ち入らないで下さい」

「はっ・・・・・・って言う事は、仙台市風に言えば・・・赤紙ですか・・・？？？」



「残念ながら・・・そうです・・・」


・・・・・・・





んー・・・・ここは地震保険に入ってなかったし・・・

時間かかっても、絶対に、立ち上がります・・・