「三浦胤義遺孤碑」にも行ってきました。場所は京急「新逗子駅」の近くになります。
秋の田越川。びっくりしたのが、川に錦鯉がいっぱい泳いでいたことです。
駅も近く、通勤、通学の方の目を楽しませてくれるのではないでしょうか。
川の右側、マンションの手前下の駐車場に「三浦胤義遺孤碑」はあります。
駐車場の中にある「三浦胤義遺孤碑(みうらたねよしいこのひ)」。
三浦胤義とはどんな人なのでしょう?Wikipediaで調べてみました→三浦胤義
源頼朝の右腕となり、鎌倉幕府の創設に貢献した三浦一族。創設後は主要な役職を任されていました。
源頼朝の台頭による武家社会を面白く思わないのが、旧政権朝廷。次第に緊張が高まり、
起きたのが「承久の乱」です。この戦いが、兄・三浦義村と弟・胤義が敵と味方に分かれて対峙する
という不幸を招きます。この戦いの結末は、朝廷側が敗れ、弟胤義はこの戦いで亡くなります。
そして現在の横須賀市大矢部の祖母の所にいた三浦胤義の子(9.7.5.3歳の4人)が、
この田越川で首を切られたそうです。なんという時代なのでしょう!
現代の感覚でいえば「なぜ何の罪もない子までが・・・」となりますが、敵対する一族は
根絶やしにするこの時代では、そうもいかなかったのでしょうか・・・。
この碑は大正11年に、その霊を慰めるために建てられました。
どこか切なく感じてしまいます。今から約800年前、同じ日本、同じこの川での出来事です。
この説については諸説あるようで、亡くなったはずの子供たちが、後に歴史上の
戦いに登場するという記述もあります。(『吾妻鏡』。この時は戦に敗れ自害)
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そうだ!横須賀に行こう!
朱塗りのとても立派な赤い橋があります。
川の両サイドは桜の木が茂っており
春先はそれはそれは見事な景観で綺麗ですよ。
鯉さんも沢山いて、覗くとワンサカと寄って来て
口をパクパクして “エサくれぇ!”スタンバってますから。^^ゝ
桜の咲く時期にまた行きたい場所です。
地図で田越橋、確認しました。
初めてこの田越川をゆっくりと見ましたが、
緩やかにカーブして、流れも静かで、とても風情がある川ですね。
春には川沿いに桜が咲くのですか!
鯉も泳いでいて、雰囲気よさそうですね。
これはまた来年、見に行かなくちゃ。
Y.Kさん、情報ありがとうございます!