こんな日には銭湯で温まるのが一番！とスクーターを駆り出し向かった先は佐野にあります『斗の湯』です。
ここの銭湯は道路沿いにあるので、車で通る度に気になっていた銭湯です。
どっしりとした重厚かつ年季のはいったたたずまい。
ん？何やらどなたかお出迎え。
ふ、福助！これはこれはご丁寧に。
このタイル画、とても印象に残ります。
中へ入ると、そこは建物の雰囲気そのままに、年季は入っているのだけれども古臭くなく
落ち着いた雰囲気。ピカピカするようなきれいさではなく、きちっとした清掃がいきとどいたきれいさ。
番台や長椅子、どれも使い込まれたいい味が出ています。
ロッカーと棚。派手な赤というか朱色なのですが違和感がありません。
銭湯定番の体重計。扉の奥はお手洗い。
脱衣場から。
壁絵は「外房勝浦」。富士山など山が多いなかで珍しいです。
下のタイルには鯉と金魚が描かれています。
お風呂は左が噴射タイプの深いお風呂。右が下からボコボコ、浅いお風呂。
先客が出たところなので私一人のはずなのですが、頭を洗っているといつの間にかもう一人入浴客が。
「あれ？いつの間に！」なんて思っているとその方がお湯に入ります。
胸下くらいまでしか湯に浸かっていなかったので多分熱いのでしょう。
出てきたのを見てビックリ！きれいに線が入っています！浸かっていたところは真っ赤です！
次は私の番・・・相当覚悟を決めて入ってみると・・・おや？それほどでもありません。
熱いことは熱いのですが、我慢できない熱さではありません。
だいぶ温まったので風呂からでると、そのもう一人のお客さんが裸のまま浴槽脇の扉へ入っていくではありませんか！
ここの銭湯の方だったんですね。では来た時もその扉から・・・気づかない訳です。
シャワーの数は中央（女湯側）から６、４、５。
中央島カランにシャワーは片方のみ。珍しいタイプ。
タイル絵が３枚あるのですが、経年のため薄くなっています。中国の景色のよう。
実はこの絵のこの場所に実際に行ったことがあるのです。
それだけに私にとってはツボをついています。
外装や福助、絵や雰囲気。また“古きよき”銭湯を見つけました。また来ます。
『斗の湯』046-851-0983
月３回不定休
16:00-23:00
google画像検索→横須賀 斗の湯
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脱衣場の『脱衣カゴ』、まだ使われているのですか？
久しく銭湯には行っていませんが、近代的な銭湯が増え、
古き形の銭湯は減る一方・・・
情緒を味わいに今度行って見ます。
新しいスパやスーパー銭湯、そして温泉など設備が整った所はもちろん快適でいいのですけれども、たまにはこんな昔ながらの銭湯もいいかと思います。
横須賀にはそんな銭湯がまだ多く残っています。それでも年々減少傾向なのは時代の流れですね。
『脱衣カゴ』まだ使われていますよ。どこに行ってもあります。これひとつとってもなんだか懐かしい感じがよみがえってきますよね。
機会がありましたら、お近くの銭湯を覗いてみてくださいね。
コメントありがとうございます！
インパクトありますよね～。
TETSUさんの銭湯シリーズけっこう好きです。
佐野は、銭湯激戦区？「のぼり雲」もあるのにね。
これからもこのシリーズ、楽しみにしてます
まだ行った事のない所もありますが、「のぼり雲」周辺には５軒の銭湯があるんです。ですからそれらの銭湯にとっても「のぼり雲」の出現は“一大事”だったでしょうね。
のぼり雲も好き、銭湯も行ってみたいと、欲張りな私は冬の間はこの辺に出没する頻度が高そうです
見事なお風呂の絵や、福助のような特徴ある銭湯を見つけると嬉しくなります。
これからもちょこちょことUPしますので、お楽しみに～♪
コメントありがとうございます！
いつも、銭湯レポート楽しませていただいてます。
横須賀には、いい銭湯が沢山あっていいですね。
こう、寒くなってくると、
湯船にゆっくりつかり、疲れを取ってから
酒場でホッピーといきたくなってきます。
横須賀にご無沙汰ですが、ぜひ伺いたいです（笑）
銭湯→ホッピーは私の休みの過ごし方の定番になっています
横須賀らしく、銭湯にホッピーが常備してあったらこの上なく嬉しいのですが・・・
横須賀以外でもホッピーの置いてある所はあるのですね！
楽笑さんの精力的なブログ活動(?)に頭が下がる思いです。
年末の疲れが溜まってきましたら、お近くの銭湯はいかがですか？
コメントありがとうございます！
一番のお気に入り銭湯です。
とにかく清潔ですよね。女将さんの人柄が隅々にまで現れている素晴らしい銭湯です。
今日、１週間ぶりに伺いましたら、前回落としていった髪ゴムを大事に取って置いてくれました。
なんてことない、ただの髪の毛を結くゴムですよ！それをちゃんと取っておいてくれたのですから、大感動でした。
一番湯に独りで入れましたので、主人と石鹸キャッチボールをしたかったのですが、残念！男湯には先客アリでした。ドリンクケース（男湯にしかありません）に入っている「高梨クリーミー」なる飲み物、ものすごく気になります。
なんだろ。。。
斗の湯もいい銭湯ですよね。
あの重厚な“構え”がいつも前の道を通るたびに、いいなぁ、なんて思って見ています。
女将さんの細かい心遣いも嬉しいですね。
“清潔”ってとても大事なポイントだと思います。
経年によりにじみ出る味も、きれいにしてることによって渋みが増しますが、
きれいにされていないと急に廃れた感じになってしまいます。
そういう意味でも“斗の湯”はいいですね。
“石鹸のキャッチボール”はすみません、悪ノリしてしまいました。
それに今は石鹸は使っていないですよね。
「お～い、石鹸貸してくれ～」なんてのを見てみたかったんです。
「高梨クリーミー」は今度行った時に挑戦してみたいと思います。
みなさん、コメントありがとうございます！