新座市特産のニンジンを使ったニンジンうどんは、テレビで地域の味として紹介され、市内のうどん店や市役所の食堂でも提供されていて、小学校の給食にも使われているそうです。今日は観光都市づくり学科の講義でうどん作りの実習です。市内の製麺所の社長さんが手ほどきしてくれました。
中力粉にすりおろしたニンジンを加え綺麗なオレンジ色の粉になるまでよく混ぜます。水に塩を溶いて加え、指につかなくなるまでこねて、一塊にしてひたすらフミフミフミフミ。
滑らかになったら丸くまとめ、今度はまな板に伸ばします。3ミリ厚さが理想。
打ち粉をして4つに折りたたんで、手早く切る、茹でる、水でよく洗って締める、食べる!
色の綺麗なうどんは、なるほど、給食に出たら子供が喜びそうです。実際は、色の割にはニンジンの匂いも味も薄くて、それだから給食にも出せるのではという感想でした。分量さえきちんと計れば失敗はないから、ぜひ家でも作ってくださいということでしたが、この歳になってもニンジンが苦手という人がいて、ニンジンの代わりになるものはないですかと質問が出ました。ごぼうのうどんもごぼうの香りがして美味しいそうです。
うどんは完食、最後は道具の片付けをして実習を終わりました。
作ってみたい人のために、材料は;
中力粉 300グラム
ニンジン、すりおろして汁も一緒に 90グラム
水 80cc
塩 10グラム
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます