チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

ミニレコードコレクション

2021年02月13日 | 西城秀樹

 

なんだとか。かく言う私も昨年末よりレコードにハマっている。

ネットオークションで中古レコードを買えば500円前後で手に入ることを知って、一枚二枚と買ってはその音を楽しんでいる。デジタル音よりクリアーでは無いが、ホワンとした温かさがあるように感じる。記事では盤に針を落とした時のパチパチ音が好きと書いてある。

有るものまかせでなく、だんだんに、このレコードが欲しいと思う気持ちが湧いてきた時、そのレコードが人気があると、とんでもない高値がつくことがある。中古のレコードが数万になるのだ。流石にそれには手が出せず見ているだけだ。

 

 

キッカケは傷があるジャンクのレコードを格安で手に入れた時だった。売主が傷なしのレコード音源をCDにコピーして同封してくれた、可愛いレコード型のCDだ。なんて可愛いんだろう、そうだこのCDにジャケットを作ろうと、ネットから写真を探してジャケットを作った。そうだこの手があった、と思いついた。今やレコード音源はほぼユーチューブに上がっている。これをCDにコピーして手に入らないアルバムを作ろう!

まず、レコード型CDをゲット、これもネットから。ユーチューブから欲しいアルバムの音源を一曲一曲探し出し、順番に並べてCDに焼く。出来上がったら写真を印刷してジャケットを作る、こうやって私のミニレコードコレクションが揃った。

 

 

LPレコードの4分の1もない小さなアルバムだ。ただ元の音源がレコードだったとしてもユーチューブに上げた時点でデジタル化してるわけだし、それをCDにコピーしたらやっぱりデジタル音ではないかなとも思ったのだが、聴くとレコードのパチパチ音が入っていてホッとする。

このお手製のアルバムを聴きながら、オークション会場を覗き見しつつ、いつか本物のレコードが安価で手に入る機会を待とうと思う。

 


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