手配した材料などは今日までに全て届きました。
この他にもゴム手袋、ハケや脱泡ローラーなどの小物も全て揃って、何時でも作業を開始できます。
本番に入る前に工法の確認含めて色々と準備をして進める考えでいます。
今回作るコーナーカバー自体は単純な構造なので、多分FRP加工自体は難しくないと思っていますが、芯材となる4mm厚合板の曲げ加工を試して見ようと、今日はその試作をしてみます。
先ず、コーナーカバー自体は、当初はステッチアンドグルーで作ろうかと思ったのですが、曲げ加工出来れば一手間省けるかなと思った次第です。
ノコギリの歯の厚さがちょうど2mm、コーナーの部分を3mm残して、板厚が4mmで丸ノコの歯を3mm出して1mm残す状態で合板の途中まで切れ目を入れて見たのですが…
切れ目を入れた部分を約45°ほど折り曲げる計算なのですが、表面側に不規則なヒビ割れが入ってしまい、上手く行きません。
ひび割れが出来れば結局修正にパテを使うことになり余りメリットはなさそうです。
切れ目の間隔を3mmから2mmに狭めて加工してみると、折り曲げる途中で破断してしまいました。
今回使った合板の品質では切れ目の間隔が3mmないと強度が確保出来ないようです。
次に、将来屋根FRP化の際に使うであろうコーナーのラウンド加工を試してみます。
上と同じように間隔を3mm開けて、同じく歯の深さを3mmで切れ目を入れて行きます。
端の方がノコ歯の切り込みが深く入りなり過ぎたり、表面に少しヒビ割れが入っていますが、上からガラスクロスとポリエステル樹脂で固めてしまうので、こちらの方は何とかなりそうです。
さて、上記の試作の結果を受けて、コーナーカバーについては、二つの合板を針金で繋いで、FRPパテで埋めて行く通常のステッチアンドグルーで作ることにしました。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます