拉致問題を解決するのも、しないのも北朝鮮が決めることである。安倍首相は「拉致問題を解決する」と常に豪語してきたが、安倍首相が解決出来ることではないだろう。北朝鮮が解決するのである。しかし「8人死亡」では北朝鮮も解決出来ない。だから「拉致問題は解決済み」と主張してソッポを向いてしまうしかなかったのである。
安倍首相は北朝鮮が「拉致問題は解決済み」と主張して、これまでのように協議に応じようともしなくなるのを恐れて北朝鮮に実務者チームを派遣したのである。対話の窓口を開けておくためである。しかしそれは家族会の意向とは食い違っている。家族会は派遣に反対した。「誠実な報告などあるわけがない」と思っているからである。事実、中身のある報告など現時点ではない。「今後、一年を目標に調査する」のであるから調査の結果報告は一年待って欲しいということになる。
それは北朝鮮が調査を投げ出したのであるということを家族会は知っている。家族会は
「白紙に戻して、より厳しい制裁をするべきである」と言っている。「制裁しろ、制裁しろ」と言い続けてきた家族会である。安倍首相が制裁の一部を解除してしまったことには
御不満のようである。しかし首相のすることには文句も言えないし、困ったことになった。
安倍首相に「拉致問題は絶対に解決不可能」という認識がないことが悲しい。
わしはもう我慢がならないのである。だから書く。わしは国家の最高責任者である安倍首相が「拉致問題は永久に解決しないのだ」ということを知らないことが情けない。知らないから経済制裁を一部解除したり、総連本部の売却を中止したり、家族会が猛反対しているのを無視して12人もの大勢の政府関係者を4日間にも亘って北朝鮮に派遣したりしたのである。知らないからそういった馬鹿なことばかりやるのである。
4日間(協議したのは2日)の北朝鮮派遣は、予想した通り何の成果もなかった。拉致問題が一歩たりとも進展したわけではない。今後の展望についても北朝鮮から何ら具体的な回答があったわけではない。先ず、政府は「北朝鮮に拉致問題が最優先課題だ」ということを認識させなければならない」と言って、ニュースでもそれを繰り返し放送していたが、全く無意味なことである。北朝鮮は経済的に困窮しているから更なる経済制裁の解除をさせて、あわよくば、戦後補償まで狙っているのである。つまり、何とか日本からカネを取りたいだけなのである。だから突き放さない。安倍首相の勘違いは甚だしい。
北朝鮮は安倍首相が拉致問題の解決に執着しているのを利用して、更なる経済制裁の解除をさせることを企んでいる。拉致の被害者を一人も帰すことなどなく、制裁を解除させようとしていることに安倍さんは気づくべきである。10月20日付けの産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査によると日本人の67、5パーセントの
人が拉致問題の解決には悲観的であるという。「拉致問題が解決すると思いますか?」と言う問いに約70パーセントの人が「解決するとは思わない」と答えているのである。
今回の北朝鮮派遣についても「北朝鮮派遣で拉致問題が進展すると思いますか?」との問いに何と81パーセントの人が「進展するとは思わない」と答えているのである。安倍首相はネット上でよく調べてみるとよい。
では何故拉致問題が解決しないのか、ということになるが拉致問題は完全に北朝鮮が掌握している問題である。北朝鮮に主導権があるのである。北朝鮮が「拉致問題は完全に解決済み」と言って素知らぬ顔をしたら日本は全く打つ手がないのである。だから延々と12年も続いているのである。何の根拠もなく「8人は生きているのだから帰せ」と騒いでいるだけのことである。それでは解決するわけがない。「8人生存」の根拠は何もないのだから北朝鮮を追及することは出来ない。
拉致問題は北朝鮮が主導権を持っているのであるから解決する、しないは北朝鮮が決めることである。安倍首相が解決出来る問題ではないのだ。それをよく認識するべきである。
家族会は「誠実な回答が無ければ(8人についての生存情報がなければという意味だと思う)白紙に戻してより厳しい制裁を科すべきだ」と言っているが、それが正しい。正しいが
首相が馬鹿なことをやってしまっているから白紙に戻してより厳しい制裁など出来ないではないか。安倍首相は総連本部の問題についても、制裁の一部解除についても家族会とよく相談してから決めるべきだった。
何しろ家族会の意向が最優先されるべきなのである。政府に下手な交渉をされるのを家族会は危惧しているのである。拉致問題の解決とは家族会のためにやるのだということではないのか。一般の国民のためにやることではないだろう。家族会が納得するようにするのが政府の責任だろう。勝手なことをことをするから家族会は怒る。安倍首相は「拉致問題は絶対に解決出来ない」ことをよく認識して北朝鮮と交渉するべきである。日本人の約70パーセントの人が「拉致問題は解決しない」と思っているのに首相がそれでは困るのである。それよりも北朝鮮に拉致されたとしか考えられない特定失踪者は少なくとも77人は居るというのであるから、救出出来ない政府認定被害者は一先ず横に置いておいて、その被害者を救出することに専念するべきである。それが首相たる者の役目じゃないのか。
北朝鮮に拉致被害者の調査など要求しても無駄だ。「ピョンヤンに日本人の遺骨が眠っているから思うように都市計画が進まない」と言いがかりをつけて来ているのだ。「都市の道路整備などをやる」と言って日本にカネを出させようとしているのが見え,見えである。何とか少しでもカネにしようと企んでいるのである。日本人の遺骨問題。北朝鮮に居る日本人妻、在留日本人。それらを帰すことによって金儲けのタネにしようとしているのである。
もうこの世に居ない拉致被害者などカネにならないから放置されてしまう。それぐらいのことを首相は知らなきゃ駄目だよ。安倍首相は「拉致問題は永久に解決しない」ということをよく認識して、何でもよく知っている家族会とよく相談して北朝鮮との交渉にあたれば間違いは起きない。家族会のためにやることなのだから家族会とよく相談してから決めるのは当然過ぎる話である。
安倍首相は北朝鮮が「拉致問題は解決済み」と主張して、これまでのように協議に応じようともしなくなるのを恐れて北朝鮮に実務者チームを派遣したのである。対話の窓口を開けておくためである。しかしそれは家族会の意向とは食い違っている。家族会は派遣に反対した。「誠実な報告などあるわけがない」と思っているからである。事実、中身のある報告など現時点ではない。「今後、一年を目標に調査する」のであるから調査の結果報告は一年待って欲しいということになる。
それは北朝鮮が調査を投げ出したのであるということを家族会は知っている。家族会は
「白紙に戻して、より厳しい制裁をするべきである」と言っている。「制裁しろ、制裁しろ」と言い続けてきた家族会である。安倍首相が制裁の一部を解除してしまったことには
御不満のようである。しかし首相のすることには文句も言えないし、困ったことになった。
安倍首相に「拉致問題は絶対に解決不可能」という認識がないことが悲しい。
わしはもう我慢がならないのである。だから書く。わしは国家の最高責任者である安倍首相が「拉致問題は永久に解決しないのだ」ということを知らないことが情けない。知らないから経済制裁を一部解除したり、総連本部の売却を中止したり、家族会が猛反対しているのを無視して12人もの大勢の政府関係者を4日間にも亘って北朝鮮に派遣したりしたのである。知らないからそういった馬鹿なことばかりやるのである。
4日間(協議したのは2日)の北朝鮮派遣は、予想した通り何の成果もなかった。拉致問題が一歩たりとも進展したわけではない。今後の展望についても北朝鮮から何ら具体的な回答があったわけではない。先ず、政府は「北朝鮮に拉致問題が最優先課題だ」ということを認識させなければならない」と言って、ニュースでもそれを繰り返し放送していたが、全く無意味なことである。北朝鮮は経済的に困窮しているから更なる経済制裁の解除をさせて、あわよくば、戦後補償まで狙っているのである。つまり、何とか日本からカネを取りたいだけなのである。だから突き放さない。安倍首相の勘違いは甚だしい。
北朝鮮は安倍首相が拉致問題の解決に執着しているのを利用して、更なる経済制裁の解除をさせることを企んでいる。拉致の被害者を一人も帰すことなどなく、制裁を解除させようとしていることに安倍さんは気づくべきである。10月20日付けの産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査によると日本人の67、5パーセントの
人が拉致問題の解決には悲観的であるという。「拉致問題が解決すると思いますか?」と言う問いに約70パーセントの人が「解決するとは思わない」と答えているのである。
今回の北朝鮮派遣についても「北朝鮮派遣で拉致問題が進展すると思いますか?」との問いに何と81パーセントの人が「進展するとは思わない」と答えているのである。安倍首相はネット上でよく調べてみるとよい。
では何故拉致問題が解決しないのか、ということになるが拉致問題は完全に北朝鮮が掌握している問題である。北朝鮮に主導権があるのである。北朝鮮が「拉致問題は完全に解決済み」と言って素知らぬ顔をしたら日本は全く打つ手がないのである。だから延々と12年も続いているのである。何の根拠もなく「8人は生きているのだから帰せ」と騒いでいるだけのことである。それでは解決するわけがない。「8人生存」の根拠は何もないのだから北朝鮮を追及することは出来ない。
拉致問題は北朝鮮が主導権を持っているのであるから解決する、しないは北朝鮮が決めることである。安倍首相が解決出来る問題ではないのだ。それをよく認識するべきである。
家族会は「誠実な回答が無ければ(8人についての生存情報がなければという意味だと思う)白紙に戻してより厳しい制裁を科すべきだ」と言っているが、それが正しい。正しいが
首相が馬鹿なことをやってしまっているから白紙に戻してより厳しい制裁など出来ないではないか。安倍首相は総連本部の問題についても、制裁の一部解除についても家族会とよく相談してから決めるべきだった。
何しろ家族会の意向が最優先されるべきなのである。政府に下手な交渉をされるのを家族会は危惧しているのである。拉致問題の解決とは家族会のためにやるのだということではないのか。一般の国民のためにやることではないだろう。家族会が納得するようにするのが政府の責任だろう。勝手なことをことをするから家族会は怒る。安倍首相は「拉致問題は絶対に解決出来ない」ことをよく認識して北朝鮮と交渉するべきである。日本人の約70パーセントの人が「拉致問題は解決しない」と思っているのに首相がそれでは困るのである。それよりも北朝鮮に拉致されたとしか考えられない特定失踪者は少なくとも77人は居るというのであるから、救出出来ない政府認定被害者は一先ず横に置いておいて、その被害者を救出することに専念するべきである。それが首相たる者の役目じゃないのか。
北朝鮮に拉致被害者の調査など要求しても無駄だ。「ピョンヤンに日本人の遺骨が眠っているから思うように都市計画が進まない」と言いがかりをつけて来ているのだ。「都市の道路整備などをやる」と言って日本にカネを出させようとしているのが見え,見えである。何とか少しでもカネにしようと企んでいるのである。日本人の遺骨問題。北朝鮮に居る日本人妻、在留日本人。それらを帰すことによって金儲けのタネにしようとしているのである。
もうこの世に居ない拉致被害者などカネにならないから放置されてしまう。それぐらいのことを首相は知らなきゃ駄目だよ。安倍首相は「拉致問題は永久に解決しない」ということをよく認識して、何でもよく知っている家族会とよく相談して北朝鮮との交渉にあたれば間違いは起きない。家族会のためにやることなのだから家族会とよく相談してから決めるのは当然過ぎる話である。