小泉首相にできなかった拉致問題の解決を、どうして安倍首相にできるというのか
天木 直人 | 外交評論家
2014年9月20日 9時29分
とうとう安倍・菅政権が公式に認めた。
夏の終わりから秋の初めに提出予定の北朝鮮から拉致被害者再調査の結果報告書が先送りされたと。
それは先送りではない。無期延期だ。
5月末の日朝局長級協議の再調査合意がデタラメだったということだ。
それにしても菅官房長官は、交渉などうまくいくはずがないと思っていた、などとよくも言えたものだ。
安倍首相に至っては、もっと不誠実だ。
拉致被害者家族と向かい合ってみずから交渉経緯を説明し、外交の失敗を認めるのが人の道であるのに、都内の講演でひとごとのように北朝鮮を批判している。
ひどいものだ。
しかし、こうなる事ははじめからわかっていた。
小泉元首相ができなかった拉致問題の解決を、安倍首相にできるはずがない(了)
天木 直人
外交評論家
いいねえ天木さんの記事は。スカッとするねえ。清涼飲料水のようなものだ。ぐだぐだぐだぐだ何時までやったら気がすむのだ。安倍さんは早く解決してやれよ。任期中に解決させるのじゃなかったのか。拉致問題で総理になったのじゃなかったのか。まあそんなことはどうでもよい。拉致問題は来年までというより天木さんの言われる通リ無期延期だ。では何故無期延期になるような再調査を
要求したのか?。ということになるが、外務省も馬鹿じゃない。ただ何となく再調査を要求したわけじゃあるまい。非公開も合わせて何度も何度も協議しているし、水面下でも交渉しているしその中で手応えがあったのだったと思われる。
田原総一朗氏の発言じゃないが、「外務省は横田めぐみさんや有本恵子さん達、被害者が生きていないことは知っている」のである。
その上で手応えがあったということは特定失踪者が何人か、若しくは何十人か生存していると北朝鮮から聞いたのではないか。だから再調査を依頼した。外務省はこのままでは何年経っても膠着状態のままだから生きているのなら何人でもいいから特定失踪者を帰国させようと考えたのじゃないか。解らない。真相のほどは分からないがどっちにしてもうまくいかないことはたしかである。
動かない拉致問題なんかより大相撲の方がはるかに面白い。またモンゴルだ。超人気者の新人力士、遠藤は駄目だったなあ。今度のモンゴルの怪物,逸の城は白鵬よりも強い。横綱になるのは時間の問題だ。おっと大相撲は関係ないな。わぁに言いたいことがあるから書くよ。
拉致問題が解決しないことを月日の経過がはっきりと証明する
まあ3年だな。わぁは3年経ったらもう一度来いよ。拉致問題が解決していないということがはっきりわかるよ。3年経ってもお前は馬鹿だから「解決するのはこれからです」と言うだろう。それからまた3年たっても拉致問題は解決していない。拉致の被害者は一人も帰国していない。そこまでわしが生きているかどうかわからないけどな。
こんなことは面倒だから書きたくないがわぁの馬鹿があまりにも分からないことを言っているので書くことにした。あんな馬鹿は猿よリ劣る。猿は何も言わないから害がないが、URLも入れず他人のブログに来て馬鹿なことを書く奴は正直言って可愛いい。タコは憎らしかったがあいつはあれ以来来ない。タコもわぁも可愛い奴だからコメントを削除しないのだ。あいつの書いてくることなどわしはロクに読みもしない。「随分と字が並んでいるなあ」くらいにしか思わない。あいつはわしの以前の記事を読んでいないのだろう。わしは横田夫妻をデヴィ夫人のようには考えてはいない。お気の毒な人達だと思っている。わぁが「めぐみさんは生きている」などとバーチャル世界のことを言っている。バーチャル世界とは幻想の世界のことだ。現実ではないということだ。あいつが現実離れしたことを言っているから、デヴィ夫人の記事を引用したまでだ。「めぐみさんは何故死んでしまったのだろう」と残念でならない。帰国した被害者の蓮池さんや地村さん、曽我ひとみさん達と同じ地域に住んでいたのにめぐみさんだけが死んでしまって帰って来られなかったことは悲しいことではある。
蓮池さん達5人が帰国した際、北朝鮮でめぐみさんの娘であるへギョンちゃんと抱き合って泣いて別れを惜しんでいた様子を今でも思い出すが、あれを見てヘギョンちゃんと蓮池さん達5人はよっぽど親しかったのだったと感じた。めぐみさんは亡くなってしまったから一切姿を見られないが、生前の結婚式の写真や、蓮池さん達と海水浴に行って幼いヘギョンちゃんを抱いているめぐみさんの写真などが残っているのだから蓮池さんたちはめぐみさんの身近にいてめぐみさんのことを最もよく知っているはずなのに一切しゃべっていないのである。蓮池さん達と横田夫妻も一切面談していない。最初の頃、横田夫妻が「蓮池さんに会って話を聞きたい」と言っても政府は会わせなかった。それは何を意味するか、本当のことをしゃべられては困るから一切会わせなかったのである。
蓮池さん達よりもめぐみさんの元の夫であったキム・ チョルジュン氏が妻のことなのだから一番よく知っているのであるが,「妻は死んだ」と言っても巣食う会、家族会は北朝鮮側の人間の言うことは一切聞き入れない。例えめぐみさんの娘であるウンギョンさん(幼少名へギョンちゃん)の言うことでも「嘘を言わされている」と言って聞き入れない。キム・チョルジュン氏はめぐみさんが亡くなったから再婚している。そして男の子が生まれている。ヘギョンちゃんの異母弟だ。ヘギョンちゃんは義母に育てられたことになる。
3月に安倍首相の決断によって横田夫妻がモンゴルで孫であるウンギョンさんと3日間にも及ぶ面会をされたが、そりゃもう12年間もずっと会いたくても会えなかった孫娘に会えて、横田夫妻の夢が叶ったのだからその喜びようは並じゃなかっただろう。「夢のようだ。奇跡的だった」と言っておられたが、夢が実現したのだからそりゃよかった。「帰国されてからの会見でのご夫妻の嬉しそうな写真を見て、わしは涙が止まらなかった。」とわしはブログに書いたけどあいつはそういうのは読んでいないだろう。
正直で、実直。そして善良な横田夫妻はあんな連中に利用されて、めぐみさんにも会えず、その上めぐみさんの忘れ形見である孫のウンギョンさんにも会うことなくこの世を去るなどとはあまりにもお気の毒じゃないか。わしはどうして会わせてやらないのだろうと何時も思っていた。。巣食う会、家族会の連中は横田夫妻を絶対に孫に会わせてはならないということを言い続けてきた。政府も同調していた。しかし安倍さんは北朝鮮が支援国であった中国との関係が悪くなり、日本に歩み寄って来た期を逃さず、掟を破って面会を実現させた。安倍さんは偉い。禁を犯してまで人間としてやることはきちんとやったのである。高齢で先がどうなるか分からないのだから、実現出来ることはやったのである。あの面会は極秘裏に行われたもので横田夫妻がモンゴルに行かれたことなど外務省の関係者以外は誰も知らなかったのである。4日も留守にしたって年中講演で各地を回っておられる横田さんだから誰も気がつかなかったのだろう。面会後も公表されたのは2日くらい後だった。
横田夫妻は「何も聞かなかった」と言っておられたが、ウンギョンさんに会われたのだから当然、めぐみさんの病気のことや、亡くなったことはお聞きになっているはずである。日本からわざわざ会いにきてくれた、おじいさんおばあさんに「母は亡くなりました」と嘘をつけるか?。嘘はつかなかった。横田夫妻はめぐみさんが亡くなっていることはとっくに知っておられるからである。めぐみさんが生きていることを確信していて、それが立証できる状況であるならば、「孫より娘に会いたいから」と言ってウンギョンさんとの面会などしなかったはずである。安倍さんも外務省も巣食う会、家族会の連中も8人が死亡していることはとっくに知っているのである。知らぬは国民ばかりなりだが,殆どの国民は生きていないと思っている。タブーになっているから言わないだけだ。生きているとか、全員帰国するなどと思っているのは、わぁの馬鹿くらいのものだ。わぁの馬鹿も2年経っても、3年経っても一向に被害者が帰国しない現実を見て、考えが変わるかといえば変わらない。あいつは底抜けの馬鹿だから10年経とうが20年経とうが、拉致の被害者は必ず帰国すると思っているよ。余程抜けた人間なのだろう。
嘘つきで全く信用出来ない北朝鮮に何故経済制裁の一部を解除してまで再調査を要求したのか、さっぱり分からない。曽我ひとみさんのように政府が拉致被害者の認定をしていなかった人が帰国したのだから特定失踪者の中に生存者が居ると考えたのだろう。特定失踪者が何人か帰国出来たとしても、それでは家族会,巣食う会が承知しないことは分かっているはずだ。北朝鮮は死亡した8人の生存情報など出せないのだから、再調査を要求したのがおかしい。「全員帰国」が解決なのだから、それだったら何時まで経っても解決するわけないじゃないか。これまでと同じことが延々と続くだけだ。もうこれ以上制裁を解除したり支援をしないことが大切である。
わぁよ。8人は死亡しているのだから拉致問題は永久に解決しないよ。だが巣食う会、家族会は死亡を認めない。今更認めることなど出来ないからこれまで通りまた延々と続くことになる。そういうことだよ。12年経っても一人も帰って来ることはなかったものが帰ってくるわけないだろう。国民はみんなそう思っているよ。お前だけだよ帰国するなどと思っているのは。こんな爺にコメントするのもお前だけだ。
がたがた言っているよりも全ては結果だよ。結果。見ていな。誰も帰って来やしないから。そんなことははっきりしているじゃないか。そんなことも判らない奴にこれ以上何も言いたくないよ。終り。終りだよ。爺の命もそのうち終わるよ。さようなら。