おじいさんの落書き帳

私は北朝鮮による拉致問題に関心が深い。
北朝鮮にはもっと強い制裁を加えるべきだと思う。

事実なら嬉しい、朝鮮総聯本部の明け渡し確定

2014-11-29 11:12:27 | 政治問題
朝鮮総聯本部の明け渡し確定――日朝交渉に暗雲
週刊金曜日 11月28日(金)12時7分配信

">「これでストックホルムでの日朝合意は日本側が破ったことになる。拉致問題解決も暗礁に乗り上げるでしょう」――朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)取材でモンゴルに滞在していたジャーナリストの成田俊一氏は、電話の向こう側で苦々しく話す(17ページに関連記事)。

 11月5日、最高裁は朝鮮総聯中央本部の土地建物の競売事件について、朝鮮総聯の抗告を棄却した。これで不動産業のマルナカホールディングス(香川県高松市)に22億円で売却されることが確定した。日本は日韓基本条約に基づき、朝鮮半島における唯一合法な政府は韓国だけとする。そのため北朝鮮との間には国交はないが、朝鮮総聯中央本部施設は事実上の大使館として重要な拠点となってきた。

 マルナカの白井一郎顧問弁護士は「今回の取得は投資目的だ。総聯に売ったり貸したりはしない」(11月6日『中日新聞』デジタル版)と話しており、政府も菅義偉官房長官が「法治国家として手続きを踏まえた決定について、口出しできないと北朝鮮側に明快に申し上げている」(前出『中日新聞』)と無関係を主張する。

 しかし成田氏はこう分析する。「最高裁はこれまで政治的と言える引き延ばしをしてきたわけだから、菅発言はいかにも嘘臭い。

 注目すべきはこの最高裁判断のタイミングだ。拉致一辺倒の日本の意向を受け北朝鮮は再調査をしているが、官邸も国民が満足する結果が出る可能性は薄いと承知している。安倍政権はこの国内批判をかわすため総聯施設を取り上げたのだろう。日朝合意では明文化されていないが、総聯施設の維持は了解事項。だから北朝鮮からすれば合意違反になり、日朝交渉が停滞する可能性がある。だがそうなっても政府は北朝鮮と最高裁の責任だと逃げられるわけだ」

 解散総選挙説も噂される中、政治の動きが怪しさを増している。

(本誌取材班、11月14日号)
最終更新:11月28日(金)12時7分




嬉しいニュースが飛び込んで来た。総連本部の明け渡しである。総連のような北朝鮮そのものが都心の真ん中に存在するのはおかしいし、有害無益な団体の存在は不要である。追い出して当然である。出来れば全員北朝鮮に追放してしまうべきなのだ。逆だったら全員処刑されてしまっているだろう。お国柄の違いだからどうにもならない。

先ず断っておくがわしは愛人に聞くまでもなく呆けてなどいない。助平親父だか、屁こき親父だか知らないが、ああいったいい加減な人間の言うことなど問題にしていない。わしはさんまの出てくるテレビなどは一度も観たことはない。何故テレビにさんまの番組が存在するのか、そして長年続くのか不思議でならない。つまり不真面目なのだよ。わしは不真面目なことは大嫌いなのだ。恐らく田原総一朗氏もそうだと思う。いい加減なことが許せないのだと思う。

“水清ければ魚住まず”で、きれいごとばかりでは人間社会では生きて行かれないことも判る。しかし拉致問題はいい加減過ぎるのではないか。日本政府は何故真剣に被害者を救出しようとしないのだ。何処に北朝鮮と交渉する必要があるのだ。拉致問題は国内の問題じゃないのだ。全国各地で「めぐみ」の映画を上映してそれが何になるというのだ。

そういうことばっかりやっているから何年経っても一向に拉致問題は解決出来ないのだ。これまで北朝鮮と交渉して良い結果が出たことなど一度も無いではないか。いくら協議したって北が有利になるだけで日本国民が満足出来る結果など出ないではないか。「安倍も政府も外務省も真剣に解決しようなどと思ってはいない。」としか思えない。

朝鮮総連を総連本部から追い出せるのなら大成功である。あと、解除した制裁を元に戻してより厳しい制裁を発動すれば「政府にもやる気はある」と判断出来るのであるが、おそらく解除した制裁を元に戻すことなど出来ないだろう。何で拉致された被害国の日本がそこまで弱気にならなければいけないのだ。



わしは増元照明氏の衆議院選出馬は全面的に賛同するし、当事者なのだから国民は挙って増元氏を国会に送り込まなければいけないと思う。「めぐみ」の映画上映などどうでもよいことだ。余計なことばかりして何になる。それが拉致問題に真剣に取り組んでいる態度だと思ってもらう為なのか。今更拉致問題の啓蒙運動などする必要など無い。被害者を奪還することのみに専念するべきなのだ。

交渉の必要は無い。協議する必要も無い。あるのは自衛隊を派遣して拉致被害者を取り戻すことのみだ。助平親父はわしのことを「呆けている」と言うが、わしは呆けていない。至極当然のことを言っているのだ。北朝鮮に自衛隊を派遣して腕づくで取り返さないで、どうやって拉致被害者を取り戻せるのだ。石原慎太郎氏を頭にして、次世代の党が大きく飛躍しなければ、口先だけの安倍なんかでは拉致問題は永久に解決出来ない。

拉致問題を解決するためには増元照明氏を国会議員として衆議院に送り込み、田母神俊雄氏を総理大臣に就任させなければならない。日本の最重要課題である拉致問題解決のため、国民はよく考えるべきだ。次世代の党には石原慎太郎氏以下、平沼赳夫氏、中山恭子氏など拉致問題解決を最優先課題に考えている錚々たるメンバーが揃っているのだ。支援者も
強力だ。現在は国会議員ではないが、田母神俊雄氏や救う会会長の西岡力氏、桜井良子氏
他、数え上げれば切りがないので省略するが強力なメンバーが揃っているのだ。

わしが言いたいのは、北朝鮮と交渉してもだらだらと長引くだけであるから、憲法を改正して集団的自衛権の行使が出来るようにして、北朝鮮に自衛隊を派遣出来るようにするべきであると言うのだ。日本は戦争しない国になったのだから戦争反対は分かる。わしは「戦争しろ」というのではない。無理やり連れて行かれた被害者を還さないから、強引に取り返すしかないと言っているのだ。憲法のために縛られて、多くの日本人が連れ去られても取り戻せないのでは被害者家族は諦めるしかないということになってしまう。

そういう不条理を打破するために増元氏は出馬したのじゃないか。増元氏が国会議員に当選したからといって、今直ぐ自衛隊を派遣出来るわけではないが、12年間も無為、無策で過ごして来たのだから、そんなに長期でなくても民意が賛同すれば憲法を改正して自衛隊を派遣出来るようになる。北朝鮮が核ミサイルを完成させる前に攻撃してしまわないと日本は大打撃を受けることになりかねない。先制攻撃が必要なのだ。たった8人や10人のことでそんな大それたことを考えることはないとは言えないのである。何百人拉致されているか分からないから全部白状させるべきである。ことなかれ主義でこれまでの延長が無難で一番よいのだろうが、わしは北朝鮮をガツンとやって、数百人居ると思われる拉致された被害者の全員を奪還してしまうのが一番良いと思うのである。そうしなければこれまでと何も変らないことになる。



田母神俊雄 ウィキぺディアより
2009年2月28日、名古屋の市民サークル若宮会講塾主催の講演会「拉致問題と国防」において、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長増元照明、特定失踪者問題調査会代表荒木和博とともに北朝鮮による日本人拉致問題をテーマに名古屋市内で講演し「自衛隊を動かしてでも、ぶん殴るぞという姿勢を(北朝鮮に)見せなければ拉致問題は解決しない」と述べた。田母神は記者会見で「『ぶん殴る』とは具体的には何か」と質問されると「自衛隊を使って攻撃してでもやるぞという姿勢を出さないと、北朝鮮は動かない」と答え、軍事オプションを圧力の一環として威嚇することの重要性を主張した。



平壌に行っても進展なしの拉致問題  桜井よしこ

足りない外務省の「断固たる姿勢」

北朝鮮による拉致被害者の調査は事実上進展がなく、遺骨や日本人妻の調査は進んでいるというのが、彼らが日本政府に伝えた内容のようだ。予想通りの結果だった。当初9月上旬には日本政府に報告されるはずだったが、調査が進展していない、調査状況を説明するから平壌に来るようにと言われ、10月27~29日の日程で政府調査団が赴いた。

「家族会」や「救う会」は調査団が平壌に行くこと自体に強く反対した。今回の再調査の目的が大東亜戦争のときの日本人の遺骨収集、残留日本人、日本人妻、拉致被害者および特定失踪者の確認とされ、本来最優先されるべき拉致被害者が一番終わりに位置付けられていたこと、明確な調査結果もないと思われるのに訪朝するのは相手のわなにはまることだと考えたからだ。

横田早紀江さんが語った。「外務省の方々と事前にお会いしたとき、家族会の私たちは皆反対しました。拉致被害者の調査が進んでいないと向こうは言いますが、4年前に軽井沢でお会いした金賢姫さんは拉致された日本人は皆、招待所と呼ばれる特別な家に住み、衣食住を北朝鮮当局から支給されている。全員が当局に監視されているため調査などしなくても、1日で全ての情報がまとまると言っていました」。

金氏自身、招待所で暮らし、工作員教育や訓練を受けた。そのころ、めぐみさんにも会っている。早紀江さんは、こうした情報があるにもかかわらず、なぜ外務省は、拉致被害者の実態調査に何カ月も必要という北朝鮮の主張にその場で反論しないのかと憤り、伊原純一アジア大洋州局長にきつく言った。

「北朝鮮に行ったら駄目です。拉致問題をだしにして、実は遺骨問題などで日本の資金を引き出すのが北朝鮮の目的でしょう。誰しも拉致問題が後回しにされると考えます」

伊原氏らと北朝鮮側との交渉の詳細がまだ発表されていないために、断定はできないが、確かなことは日本外交が北朝鮮の土俵に乗せられてしまったことだ。こちらが誠意を見せて譲歩すれば、相手も折れてくる。対話は途切らせてはならないという、これまでの間違いを繰り返しているのである。

外務省主導の外交は、中国や朝鮮半島など難しい国々相手ではほぼ全敗してきた。なぜ、日本外交はかくもふがいないのか。

第1次安倍政権で内閣参与として拉致問題を担当した中山恭子氏は、ウズベキスタン大使だった1999年の体験に基づき、外務省の考え方そのものが失敗の原因だと語る。

「4人の鉱山技師が誘拐され、日本政府が第一線に立って救出しなければならない局面でも、外務省は現地の政府に全て任せきりでした。われ関せずの対応に、外務省には国民を自ら守るという気が全くない、国民の救出を外交官の仕事だと考えていないと、実感しました」

外交の本質は軍事力を衣の下に隠して、巧みに交渉することだ。外務省は常に心理的に軍事力を遠ざけ、おまけに交渉では足して二で割る落としどころを探る傾向がある。拉致はそもそも交渉案件ではない。犯罪である。断固とした対応が必要なのだ。しかし外務省には物理的、精神的に断固たるものが欠けている。

早紀江さんが金賢姫氏から聞いた話を教えてくれた。金氏が招待所を訪ねたとき、めぐみさんが「君が代」を歌ったというのだ。

「めぐみは澄んだ声で歌ったと金さんは言ってくれました。私にはめぐみの気持ちが本当によく分かりました。日本に帰りたい、けれどそんなことは口に出せない。しかし決して日本を忘れることはない。そんな思いで歌ったのでしょう」

胸を打たれる話である。拉致被害者救出のためにこそ、あらゆる力を用いる決意が今こそ必要である。(週刊ダイヤモンド)

私にとって高倉健さんが逝去されたことはショックだったし、とても悲しい出来事である

2014-11-25 14:20:47 | 雑記
わしは82歳。一人暮らしの老人であるが、わしには愛人が居るのである。82歳の爺に愛人など居るわけはないから金でくっついているだけのしょうもない女であることは確かであるが、時々は一緒に寝るのだからお互いに愛情のようなものが芽生えていることは間違いない。わしにとってはしょうもない女ではないのであるが、まあその話は後日話すことにして、83歳の高倉健さんが亡くなったことはショックだった。わしが82歳だからショックだったというのではない。自分は82歳でも杖など突かないで歩けるし、酒はうまいし、男のものはちゃんと立って相手を悦ばすことが出来るし、車は運転出来るし、何ら健康上問題は無いだけに、健さんの死は意外だった。多くの人に勇気と感動を与え、国民から愛された大スターの健さんが亡くなるなどとは夢にも思っていなかったのでショックだった。「悪性のリンパ腫」とかいう病気だったというから致し方ないことではあるが、まだまだ元気で居られる年齢だから悲しいし、寂しい。

わしは若い頃から高倉健さんの大ファンで健さんの映画は殆ど観たつもりだったが、205本もの映画に出演されていたというから、わしが観たのはその3分の一にも満たなかったことだろう。「ああいう名優はもう2度と現れないだろう」と言う声を耳にするが、本当にカッコいい、男性でも憧れる名優だった。御冥福をお祈りするのみである。

23日は健さんの追悼番組が3本放映されたのであったが、午後2時から“冬の華”を観たが、あれは昔にも観ているから2度目になる。やはり健さんはヤクザもので売った俳優だからどうも現代のテレビで放映することに戸惑いがあるのだろう。初期の頃の大ヒットした映画は放映されないのが残念である。夕方5時から“夜叉”を観たがあれは昔も観たし、あの映画を観るのは都合4度目になる。健さんらしい、よい映画だった。今日25日は午後9時から昔観た映画ではあるが、NHKプレミアムで“ホタル”が追悼放映されるのでどうしても観たいものである。酒飲んで眠ってしまうかもしれないので録画しながら観ることにする。

後は28日の日テレ系の‟幸福の黄色いハンカチ“であるが、これは健さんの感動的な代表作であるから観るのは3度目になる。BSジャパンの“あ・うん”と放映時間が一部重複するが地上波とBSなので録画出来るので両方見られるので有難い。追悼番組が少ないのは、健さんはやはり過去の名優なのだという感は拭えない。時日は流れるのだから仕方のないことである。


“怪物”逸の城は怪物でもモンスターでもなかった。

前回大相撲の逸の城は“怪物”と書いたのだったが、やはり3人の横綱には勝てなかった。場所前、元横綱千代の富士の九重親方は「九州場所で逸の城は8勝出来たら上出来」というコメントをしていたが、流石は元横綱である。よくわかっているものだと感心した。新入幕で関脇に昇進しただけでも昭和以降、初だというから大したものである。あれで横綱、大関をバッタ、バッタと倒したらそれこそ怪物であるが、そうはならなかった。横綱、大関の力はやはり違うのだということが分かった。逸の城は辛うじて関脇に留まったが、不入りの九州場所を盛り上げたのが「逸の城効果」だったのだから、並の力士ではない。それほど時間をかけないで横綱に昇進する可能性は充分にある力士である。来年の一月場所がどうなるか、真価はその時ある程度見定められることになるだろう。

増元氏出馬表明:映画「めぐみ」上映待った…政府拉致対策本部

毎日新聞 2014年11月22日 15時00分(最終更新 11月22日 18時14分)

 ◇「中立性が保てない」 自治体に要請

 北朝鮮による拉致被害者、増元るみ子さん(行方不明時24歳)の弟で被害者家族会事務局長(20日付辞任)を務めていた増元照明氏(59)が次世代の党の公認候補として衆院選出馬を表明したことで、拉致問題啓発のため全国の自治体で行われているドキュメンタリー映画の上映に「待った」がかかった。増元氏も出演しており、映画のDVDを貸し出している政府の拉致問題対策本部が「中立性が保てない」と上映の中止検討を求めたためだ。10年ぶりの政府代表団派遣など拉致問題進展への期待が高まる中、関係者は困惑を深めている。(冗談じゃないよ。こんな時期に解散総選挙する方がよっぽどおかしいのじゃないか) 

映画は、拉致被害者の横田めぐみさん(同13歳)の父滋さん(82)と母早紀江さん(78)が救出活動に取り組む姿を収めた「めぐみ〜引き裂かれた家族の30年」(90分、2006年公開)。その中に約9分間、増元氏が出演する場面があり、04年に増元氏が参院選に立候補(落選)した際の選挙活動の様子なども収められている。

 各地での上映会は07年から始まり、衆院が解散された21日から投開票日の12月14日まででも神奈川や大阪など7府県計8市で実施の予定だった。(そんな映画を上映して何になるというのだ) しかし、増元氏が21日に宮城2区からの出馬を表明したことを受け、対策本部は各自治体と連絡を取り、上映の中止を検討するよう要請。24日に開催予定だった三重県は上映会の中止を決めた。県の担当者は「『めぐみ』を鑑賞したくて応募した人が多く、違う映画への差し替えを周知する期間もない」と説明するとともに、申し込みのあった約150人に職員が電話で謝罪したと明かした。

 また、12月5、7の両日に県内2市で上映会を予定している神奈川県の担当者は「選挙期間中に、候補者が出ている映画を上映するわけにはいかない。映画を差し替えざるを得ないが時間もない」と語った。

 「めぐみ」の普及に取り組んできた対策本部の担当者は「選挙期間中だけでなく、増元氏が当選した場合も特定議員を応援する中身だと問題視されるかもしれない。選挙後も上映会などは開けない可能性がある」と話している。


増元照明氏の出馬表明より、「めぐみ」上映の方がよほど異常ではないのか。


拉致被害者家族会の事務局長である増元照明氏が事務局長を辞任して「次世代の党」の新人候補として宮城2区からの出馬を言明した。「もう我慢がならない」からであろう。「政府が何もしないから自分達でやるしかない」と家族会は拉致被害者奪還運動を繰り広げてきたのであるが、今年の北朝鮮との協議では何の進展も無いどころか、安倍首相は北朝鮮への経済制裁を1部解除してしまった。今後の拉致被害者奪還の見通しなど全く立っていない状況である。

家族会では北朝鮮と協議など出来ない。やはり政府がやるべきことなのである。それなのにこの大事な時期に解散総選挙を打ち出した安倍自民党に不信感を抱いて、そこで増元氏は拉致被害者奪還に向けて新たに挑戦しようというのである。本当にめぐみさんを奪還しようとする気持ちがあるのなら映画「めぐみ」の上映などやっている場合じゃないだろう。映画「めぐみ」を上映することが拉致被害者奪還に直結するというのなら話は別だ。これまでもずっと、上映会や、めぐみさんの写真展などを開催してきたじゃないか。それが何か拉致被害者救出に役立ったか?。拉致対策本部がやることだから「めぐみ」上映は正しいのか?。そんなことは屁のつっぱりにもならないことぐらい子供にだって解ることじゃないか。

家族会はみんなが一致団結して増元照明氏の応援をして当選させるべきだろう。横田夫妻はめぐみさんの帰国を願っているのだろう。よくても悪くても新しいことに挑戦して被害者の奪還に挑戦するという方針に背くべきではないだろう。安倍みたいな口だけの人間に任せておけないから増元氏は衆議院議員に立候補するのじゃないか。家族会は何故拉致問題を解決しようと立ち上がった家族会の一員を応援しないのか、一体、横田さんや飯塚代表は何を考えているのかさっぱり分からない。わしは宮城2区じゃないから何も出来ないが、日本人が心底から「被害者家族を奪還するべきだ」と考えるのなら増元氏に絶大なる支援をお願いしたい。家族会代表の飯塚氏などは先頭に立って応援するべきだ。いい加減な気持ちでいるということは、「被害者の奪還など出来ない」と思っている証拠じゃないか。もう飯塚や横田夫妻はテレビに出てくるのじゃないよ。NHKも取材などするべきじゃない。「拉致問題の解決」という大義を前にしているのだから増元氏を応援するべきだ。次世代の党の代表は拉致議連会長の平沼赳夫氏なのだから文句はない。わしは拉致被害者奪還のために立ち上がった増元氏の心意気に賛同して止まない。

“モンゴルの怪物”逸の城が横綱日馬富士に勝つか負けるか、その一番だけに興味が集中する

2014-11-09 09:29:28 | 大相撲
もう拉致問題は当分動きが無いだろう。北朝鮮は拉致被害者など眼中になく、2万体もあるといわれている遺骨の収集で金儲けを企んでいるようだ。800億円ともいわれている遺骨の収集に熱を入れるのは当然だ。それから総連本部の売却問題は政治は司法には介入出来ないということで売却が決定したことはよかった。総連は追い出すべきである。

さて大相撲だが、凄い奴が現れたものだ。モンゴルから来た“怪物逸の城”。初土俵から5場所目、9月場所を大いに盛り上げたのは新入幕で横綱、大関を相手にしての13勝2敗だった逸の城である。

9月場所15日中、14日も満員御礼になったのは17年ぶりだという。大相撲人気が盛り上がったその主役は白鵬でもなければ遠藤でもない。新入幕の逸の城旋風なのだから驚く。
21歳のたった一人の男が相撲人気を盛り上げて、例年不入りで相撲協会も頭の痛かった九州場所も今年は初日満員御礼は間違いないし、前売り券の発売状況から、4~5日は満員御礼になるということである。それも17年ぶりだという。

怪物、逸の城は、あのヤンチャ横綱朝青竜も白鵬も足元にも及ばない集客力がある。そこが怪物である。「何でモンゴルばかりなのだ」と言いたくなる。朝青龍が「日本人は弱い」と言ったそうだが何で弱いのか。逸ノ城のスケールの大きさに横綱の資質を見いだした様子だが、それと同時に日本人力士の力不足にも言及。「まず、なぜ日本人が弱いのか?ハングリー精神がないと言わない、足りない!夢だけ考えている!自分自身で努力しない!。家族愛足りない!甘いもの食い過ぎ!」とぶった切ったそうだ。。「ハングリー精神がまるで無い」ということではなく、足りないということらしいが、たしかに少子高齢化社会の日本では相撲に命をかける奴など居ないだろう。甘やかされて育っているから辛抱出来ない。楽な道を選ぶのは当然だ。

そこへいくとモンゴルから来た少年は心構えが違う。「おめおめと帰れない。自分が出世しなければ家族が養えない」という強い信念と根性があるから頑張るのだという。日本人は自分さえよければよいが、モンゴル人は家族を思う気持ちが強いようだ。もう一つ、モンゴルの子供は小さい時から鍛え上げられて、乗馬やモンゴル相撲などやっているし、運動神経もよいし、足腰の強さが相撲に向いている。日本では他のスポーツなら子供の頃から取り組ませるが、相撲じゃ魅力がないのだろう。

日本の大相撲なのに3人の横綱はモンゴル人。相撲界はモンゴル力士によって支えられている感じだ。1億2千万の人口の日本が僅か2百数十万の人口しかないモンゴル人の力士によって支えられているとはなさけない。相撲協会が外国人枠の人数を広げて入門規制を緩和したら、大相撲の力士は全部モンゴル人になってしまうだろう。

「日本の大相撲なのだから日本人力士でなければならない」などと言ったら大相撲は誰も観なくなり廃れる。そんな狭量ではいけないが、大相撲はモンゴル人力士に席巻されていないでもう少し日本人力士にも強いのが居てもよいのではないか。日本人にも逸の城のようなのが現れて欲しいものだ。遠藤には期待したが今じゃファンは女性ばかり。遠藤にはもっと強くなったもらいたいものだ。稀勢の里も期待を裏切ってばかりで横綱は遠い。強い日本人力士が現れることを期待する。

さて今日の日馬富士対逸の城戦だが、重量力士と軽量力士の対戦ということでも興味がある。日馬富士が立ち合い、一気に持っていけるかどうかだが、そこが見物である。逸の城が変化すれば勝てるがいくら何でもそれはやらないだろう。しかしやるかも分からない。「勝てばよい」のだから。日馬富士の早い立ち合いを逸の城ががっちり受け止めれば,逸の城のものだろう。逸の城が勝てば横綱は近い。逸の城有利と思うが勝負事はやってみなければ分からない。まだ朝だがこの一番大いに楽しみである。






拉致問題は解決することなく、風化して,いずれは消滅する

2014-11-05 11:38:31 | 拉致問題
みんながみんなではないが、関西の人間は下劣でえげつない。悪いとは言わないが、ずけずけものを言って、関西人には独特のものがあるような気がする。

拉致問題が解決しないことは火を見るより明らかである。「日本人なら『解決する』と思わなければいけない」のだろうが、わしはそうは思えない。昔から“無理が通れば道理引っ込む”と言うことわざがあるが、拉致問題は正にそのことわざ通りである。

拉致問題の解決とは、「拉致被害者は生きている。だから全員救出する」ということなのであるが、何処に「生きている」と言える証拠があるというのだ。何の根拠もなく、ただ、闇雲に「拉致の被害者は生きているのだから帰せ」と言い続けても、それは無理。無理なことを総理大臣までが要求し続けているのだから話にならない。

“無理が通れば・・・・・”というのは,①道理にかなわない不正が平気で通用するようになれば、道理にかなった正しいことが行われなくなるという意味。②また、いくら道理(正しい筋道)を主張しても聞き入れられない場合は、引っ込んでいるほうが身の安全だということ。拉致問題はぴったり②に該当するのであるが、世論が「正しいことを主張しているだけ」というのなら、解決するはずではないのか。非現実的なことを言い続けても物理的に被害者が帰還することは絶対に無い。

拉致問題を解決するためには北朝鮮と接触して交渉しなければならないが、北朝鮮は拉致問題は眼中にない。日本人の遺骨の収集に夢中になって力を入れている。遺骨と日本人妻の帰国で、経済制裁を緩和させて、何とか金にしようと企んでいるのである。「調査したが拉致被害者の中に生存者はゼロだった」という報告は最後の最後にしないと特別調査委員会の調査はおジャンになってしまう。そこはよく考えているから拉致被害者の調査は引き延ばせるだけ引き伸ばしてくるだろう。「一年を目標に調査しているから報告はかなり遅れる」と言ってくるのは見え見えである。

日本がいくら調査を急かせても、北朝鮮は調査もしなけりゃ報告もしない。だからもういい加減に日本が北朝鮮を突き放すべきなのである。家族会や巣食う会は絶対に死亡を認めないし、それが正しい選択であるが拉致問題は永久に解決しない。外務省は解決出来ないことを知っているから拉致問題を終結させようとしている。家族会の増元事務局長はそれを見抜いて「外務省は拉致問題を終結させようとしている」と発言している。そして伊原局長を降ろすことを提言している。

何としても解決不可能な問題なのだから、これまで通り国内で積極的に講演したり、署名活動などを続けていくしかないだろう。それでも月日の経過とともに拉致問題は風化の一途を辿ることになる。そして最後には消滅するがまだまだ10年くらいは大丈夫だろう。地位や名誉の維持、それと多額の収益を見込む彼らにとって拉致は金のなる木だから、おいそれと終結などされては困るのである。安倍首相は何を考えているのか知らないが、拉致問題が解決しなくても支持率は下がらないで、そこそこ50パーセント前後を維持しているから、「拉致問題なんか、関係ない」と思っているだろう。そして「私の任期中に必ず拉致問題は解決します」と平然と言うだろう。北朝鮮がやったことだ。安倍さんには関係のないことだものな。まあそういうことで拉致問題は今後もだらだらと続くことになることは間違いない。もう拉致問題に動きはないだろうから、わしは書くことがなくて困ってしまう。