タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく91

2012-08-25 14:00:41 | 映画
先日、
近ごろは、積極的(せっきょくてき)に
涙(なみだ)を流す男性が
増えているという話しを、したんですが、
ある種(しゅ)のストレス発散(はっさん)と
生活の活力になるということで、
みんなで、一緒(いっしょ)に、
涙を流そうというサークルがあって、
みんなで、涙の出る映画を見て、
一緒に、泣いていた!
という話しをしました。


その「一緒に泣(な)こうサークル」で、
その時、たまたま見ていたのが、
『いま、会いにゆきます』
という映画でした・・。


ぼくも、以前、
見たことがありましたが、
確(たし)かに、泣ける、
いい映画でした。



澪(みお)は、二十歳のときに、
横断歩道で、
車と接触(せっしょく)して倒(たお)れてしまう。


車に突(つ)き飛ばされたショックで、
澪(みお)は、
なぜか9年後の未来に
タイムスリップしてしまう。


そして、タイムスリップした世界で、
澪(みお)、自身は、
記憶を、失ってしまっていたが、
澪の夫、巧(たくみ)と、
自分の息子、佑司(ゆうじ)に、
再開する。
(20歳の時点では、
子供もいないし、結婚も、していない)


そして、そのタイムスリップした、
9年後の世界では、
自分は、すでに、

「一年前に、死んでいた」

ことを、
知ってしまう。


雨の季節(きせつ)に、
澪は、タイムスリップして、
自分が死んだあとの世界にやってきて、
6週間後の、
雨の季節の終わりとともに、
また、タイムスリップして、
20歳の、もとの世界に、
もどっていく。


目覚(めざ)めると病院だった。

タイムスリップして、
6週間の奇蹟(きせき)の後、
澪が20歳の現実の世界にもどると、
澪は、未来の夫のもとに、
会(あ)いに行くことを、
決意する!


さきほど話した、
タイムスリップによって、
自分が28歳で死ぬことを知っていた澪は、
その後、
夫と息子のために、
一冊(いっさつ)の絵本(えほん)を、
書き上げる。

その絵本には、
自分が死んでから、一年後の雨の季節に、
二十歳の澪が、やってきて、
雨の季節の終わりとともに、
帰っていくことが、
描(えが)かれている。


未来を、
子供と夫の幸せのために、
伝(つた)えておきたかったからだ!


また、タイムスリップした時の話しに
戻(もど)りますが、
タイムスリップして、
自分が死んでから
一年後の世界にやってきた澪は、
自分の日記から、

自分が、死んでしまったこと、

そして、自分は、
雨の季節の終わりとともに、
もとの世界に帰っていくことを、

知ってしまう。


そのため、
かぎられた6週間のあいだに、
子供と夫のために、
さまざまな手を、打っていく。

炊事(すいじ)、洗濯(せんたく)、家事(かじ)が、
へたくそな夫のために、
子供に、炊事、洗濯、家事を、
一生懸命(いっしょうけんめい)、教えこむ。

また、バースデーケーキを
今後12年分予約(よやく)して、
子どもが18歳になるまで、
毎年、届(とど)くようにした。


そして、雨の季節の終わりと共に、
澪は、帰っていく・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・


自分が、いなくなった未来のために、
手を打(う)っていく。


それは、未来が、見えているから、
できるのかも、しれない。


けれど、
それと同じようなことをした、
人間が、いる。

スケールは、まったく違(ちが)うけれど、
それが、釈尊(しゃくそん)です。

釈迦(しゃか)ともブッダとも、
呼ばれています。


釈尊は、自分が死んでから、
二千年後の世界のために、

『法華経(ほけきょう)』

を、残(のこ)す。

まるで、澪が、
自分が死んだ未来のために、
絵本を、書き上げたように・・。


釈尊は、自分が死んでから、
二千年後の、
未来の、すべての民衆を、
幸せにしたいがために、
法華経(ほけきょう)に残しておく!


自分が死んでから、
二千年後の世界では、
自分(釈尊)の教えは、すべて、
力(ちから)を、失(うしな)い、
釈尊の仏教は、かえって、
人々を、まどわし、苦しめ、不幸にする、
元凶(げんきょう)になってしまう。

だから、二千年後の世界では、
わたし(釈尊)の仏教は、
すべて、捨てなさい!と、
メッセージを送る。


その釈尊が、
捨てなさいと言っている仏教、
人々を苦しめ、不幸にする
元凶(げんきょう)となってしまう仏教が、
現代、日本に、はびこっている、
観光仏教や葬式仏教(そうしきぶっきょう)です・・。


だから、それらの仏教に
効力(こうりょく)があるわけがなく、
逆(ぎゃく)に、
人々を不幸にする、
大きな原因(げんいん)になってしまいます。

また、神社信仰(じんじゃしんこう)にしても同じで、
人々を不幸にする原因にしかなりません。


では、どうしたらいいのか・・・。


さらに、釈尊のメッセージは続きます。

私(釈尊)が死んでから、
二千年後・・、

そのときに、
私(釈尊)の師匠(ししょう)が、
今の日本がある場所に出現して、
全民衆を、救い幸せにすることができる、
真実(しんじつ)の仏法(ぶっぽう)を、
広げていくだろう。
と・・!


それが、
釈尊の法華経に、たくされた、
メッセージだと、
言えます。


そして、釈尊の死後、
二千年後の世界に出現した、
釈尊の師匠というのが、
日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)です。


そして、
釈尊の死後、二千年後の未来、
全民衆を救(すく)い、幸せにすることができる、
真実の仏法(ぶっぽう)というのが、

『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』

です。


この南無妙法蓮華経は、
釈尊を、仏(ほとけ)にした、
釈尊を、
『われ、仏なり!』
と悟(さと)らさせた法(ほう)です!

また、その法を、
釈尊に教えた師匠が、
日蓮大聖人ということに、
なります。


一般的な時間の概念(がいねん)から考えると、
理解しがたいかもしれませんが、
仏法で説く、
永遠(えいえん)の生命観(せいめいかん)から見るならば、
これは、決して、
間違(まちが)ったことでは、
ありません!!

それは、あたかも、
映画「いま、会いにゆきます」で、
澪が描いた絵本が、
決して、間違いではなかったように、
未来の、すべての民衆のために、
残されている・・・・・・・・・!


そして、
全民衆に、幸せを、もたらす、
真実の法(ほう)であり、力(ちから)である、
『南無妙法蓮華経』を、
真に受(う)け継(つ)ぎ、
世界に広めているのが、
創価学会(そうかがっかい)であることも、
言っておきたいと思います・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・