タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく200

2017-12-23 10:10:10 | マンガ
先日、話しましたが、
漫画界の巨匠(きょしょう)、
手塚治虫氏の作品に、
「ブッダ」というマンガがあります。

その中で、アヒンサーという人物が登場する。

アヒンサーは高貴(こうき)な貴族の身分であったが、
悪い坊主(ぼうず)に、
100人の人を殺すように
催眠術(さいみんじゅつ)をかけられる。

そして毎夜、人を殺し続ける。

最後、100人目に殺そうとした相手が
自分の母で、
その時、我(われ)にかえるが、
すでに遅(おそ)く、
その後、世の中から罪人(ざいにん)として
手配(てはい)される大悪人となっていく。


そしてアヒンサーはすべてを憎み、
ブッダを何度も殺そうとする・・。


しかし、ブッダを殺すことに失敗し、
自分が穴(あな)に落ち、
閉(と)じ込められ、
外に出ることができない。

閉じ込められた穴の空間の空気が
徐々(じょじょ)になくなり、
アヒンサーの死が近づいていく。

アヒンサーは、
死を恐(おそ)れ、苦しむ。

穴の外から声をかけることは可能だったため、
ブッダはアヒンサーに語りかける。

「おまえはいままでに、
何百人も殺したという・・。
だが、一度くらい、
なさけをかけてやったことはないか?」

アヒンサーは答える。

「あ・・・ある。
あかん坊(ぼう)だっ。
ひとり見逃(みのが)してやった!

あんまりかわいかったからからな。
殺さなかったんだ・・・・・」

ブッダは言う。

「もしそうなら、それだけでおまえは、
大きな善(ぜん)をほどこしたのだ。

なぜなら、その子は無事(ぶじ)に育ち、
子孫(しそん)をふやすことができるだろう。」

アヒンサーは反発する。

「それがどうだってんだ・・・!」

ブッダは答える。

「かりにあと百年たって、
その子の子孫が百万人にふえ、
こういうだろう。」

「百年前、ある人間が命を助けてくれた、
そのおかげで、
こんなに栄(さか)えてるんだとね!」

「おまえはあがめられ、
その一族に永久にかたり伝えられる。」

アヒンサーは言う。

「お・・・おれがあがめられ・・・、
じょうだんじゃない!
おれは・・・
何百人も殺した殺人鬼(さんじんき)だぞっ!」

ブッダは言う。

「百人殺すのはよくない。
だがな、
ひとりを生きながらえさせるのは
尊(とうと)い。
百万人になるからな・・・・!」

「おまえはこれから
不思議(ふしぎ)な世界にいく。
そこには宇宙のあらゆる
霊(れい)が集まる。
そこで胸を張(は)って、
こういうがいい。

『おれは赤ん坊を助けたアヒンサーだ!』

とな・・!!」



わかりやすい譬(たと)えだと思う。

確かに「ひとり」を救うことは、
決してひとりには留(とど)まらない。

それは、あらゆるものに影響をもたらし、
環境(かんきょう)や世界、
人々を変えていくことにつながっていく。

確かに、その「ひとり」から
その子孫が何百万人にも
広がることもある。

「ひとり」は「ひとり」であるけれども、
その価値(かち)と可能性は
無限に広がる。

また、すべては
「ひとり」から始まるのであるから、
その「ひとり」をおろそかにしていけば、
未来は開けてこない。


すべては、「ひとり」から始まる。


だから、ひとりを救うこと、
ひとりを幸せにすることには、
計(はか)り知れない、
ものすごい価値がある・・!!


問題は、はたして、
その「ひとり」を
本当に救うことができるのかどうか・・。

その「ひとり」を
本当に幸せにすることが
できるかどうか!だと思う。

その「ひとり」を
本当に幸せにすることができたならば、
大きく言えば、
この世界を、
この環境を、
人類の未来を、
幸せへと
転換(てんかん)することになっていく。

人間における、
人類における、
ありとあらゆる問題も、
この「ひとり」を幸せにすることができたならば、
解決へと向かう。


そう表現しても、いいと思う・・。


そして・・・、
創価学会(そうかがっかい)がやっていることは、
実は、そういうことです・・!!!

ひとりを本当に幸せにしきっていく!
ひとりを根源(こんげん)から変革し、
幸せにする!!

それを現実の上でやってきたのが、
『創価学会』なんです。

だから、創価学会は、
ものすごいことをやってきているんです。

大きく言えば、
人類の幸せ、世界の平和、
それを現実の上で
着実(ちゃくじつ)に、
確実に世界にもたらしてきているのが、
実は『創価学会』だと言えます・・・。


世界の有識者たちは、
そのことがわかっているから、
創価学会に
最大の賞賛(しょうさん)と敬意(けいい)、
期待をたくしているんです。

そして、その「ひとり」を
幸せにしていける、
個々人の宿命(しゅくめい)を
転換(てんかん)していける、
決定的な方法が、
創価学会が実践している、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)
をとなえる、
仏法(ぶっぽう)の信仰だということです。


なにも、創価学会の人たちは、
宗教が好きで、
その仏法を
実践(じっせん)しているわけではない・・・。

ひとりひとりの悩みを解決していける、
ひとりひとりの夢や希望をかなえていける、
そして幸せになっていける、
決定的な方法だから、
この創価学会の
南無妙法蓮華経をとなえる
仏法(ぶっぽう)の信仰をやっているんです。

また、それがそのまま、
世界の平和、
幸せへとつながっていく。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・

創価学会インターナショナル会長の
池田先生が、言っています。

「今、世界は、
紛争(ふんそう)やテロ、
貧困(ひんこん)や格差(かくさ)、
自然災害や地球環境問題など、
幾多(いくた)の深い闇(やみ)に
覆(おおわ)われています。

だからこそ、私たちは、
いやまして、
英知(えいち)の炎(ほのお)を、
一人一人の生命に
赤々(あかあか)とともしていきたいと
思うのであります。

どんなに迂遠(うえん)に見えようとも、
これこそが、
人類の前途(ぜんと)を照らし
晴(は)らしていく
最も確実な道だからであります。」


確かに確信をついていると思います・・・!

一人を良くしていく。

一人の生命に希望を灯(とも)していく。

それは小さなことのようだけれども、
すべては、そこから始まる。

もし、一人を良くすることができなかったら、
世の中を良くすることなど、
到底(とうてい)できない。

世の中を、
おおざっぱな塊(かたまり)として見て、
ああだこうだ言ったところで、
何も変わっていかない。

けれど、一人を良くすることができたならば、
それは地域を、
世界を良くすることに
必ずつながっていく。

しかも、「幸せ」ということから考えたならば、
それは、
おのおのの生命の問題であるだけに、
深く、重い意味がある。

その生命における
「幸せ」を実現していくためには、
やはり・・、どうしても・・、
『ひとりの生命』に
たどり着かなければならない。

すなわち、
ひとりの生命を変えることができなかったら、
現実の上で、
「幸せ」も「平和」も
実現はできない。

その「ひとり」を、
ひとりの生命を、
現実に、
根源(こんげん)から変え、
より良くしていける力(ちから)が、
創価学会が実践している、
南無妙法蓮華経をとなえる、
仏法(ぶっぽう)の信仰だということです。

ひとりの人間を、
ひとりの人間の生命を、
本当の意味で変革(へんかく)していける力は、
この創価学会の、
南無妙法蓮華経の仏法しかないと言えます・・。

また、だから創価学会の人たちは、
幸せになっていけるんです・・。



創価学会のやっていることは、
幸せの拡大(かくだい)であり、
平和の拡大です。

それを可能にするために、
またそれを可能にする決定的な方法が、
南無妙法蓮華経をとえなる
仏法(ぶっぽう)の信仰であるがゆえに、
その仏法を実践(じっせん)しているわけです。


もう少し、掘(ほ)り下げて言うと、
この創価学会の仏法は、
単なる理屈(りくつ)ではないということです。

ああだ、こうだ、
理屈で良いことを言うのは、
いくらでもできる。

けれど、いくら、
ひとりを良くする、
ひとりの生命をより良く変革していくといっても、
そこに具体性(ぐたいせい)と
現実性がなかったら、
単なる言葉だけに終わってしまう。

すなわち、
現実に結果がでなかったら、
意味はない。

ひとりひとりに突(つ)きつけられた、
さまざまな悩みを解決できなかったら、
「絵にかいた餅(もち)」
になってしまう。

またひとりひとりの
切実(せつじつ)な夢や希望を
かなえていけなかったら、
なんの意味もない・・。


その悩みの解決、
夢や希望の実現が
現実に可能になるから、
創価学会の人たちは、
この南無妙法蓮華経をとなえる、
仏法の信仰をやる!ということです。


そこに、創価学会の仏法(ぶっぽう)の
大前提(だいぜんてい)がある!!


現実を変えることができる!
悩みを解決でき、
夢や希望を
現実に実現できる!!!
ということです。


そして、
ひとりひとりの悩みの解決、
夢や希望の実現が、
現実にもたらされたならば、
それは必ず、幸せへとつながり、
家族や地域、
社会と世界を、
幸せに、平和にしていくことに
つながっていきます。

ひとりひとりの幸せと勝利が、
家族の勝利、
地域や社会の勝利、
そして世界の幸せと勝利へと、
連(つら)なっていく。



最初に話したように、
「ひとり」を幸せにすること・・・!
「ひとり」を救っていくことが、
どれだけ大切か・・!!

手塚治虫のマンガ「ブッダ」の中で、
ブッダが言ったように、

「ひとりは、百万人にもなっていく!」
「ひとりから、無限の希望が広がる!!」


その一人を
根源(こんげん)から救っていける、
本当に幸せにしていける、
決定的で唯一(ゆいいつ)の
方法と言っていいのが、
創価学会が実践している、
南無妙法蓮華経をとなえる、
仏法(ぶっぽう)の信仰だということです・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・