タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく83

2012-06-19 09:15:20 | 映画
●映画「コンスタンティン」を見て・その3●

先日から、
映画「コンスタンティン」の話しを
しているんですが、
この映画の中で、
コンスタンティンは、
過去に、
自殺未遂(じさつみすい)の経験があり、
2分間だけ、死んだ体験を
持っていることになっている。

映画の設定(せってい)では、
死ぬと、2分間だけ、
時間が止まり、
時間が止まった空間(くうかん)の中を、
動くことができるという
設定になっている。

そして、映画の最後の、
絶対絶命の瞬間(しゅんかん)に、
コンスタンティンは、
死ぬと、2分間だけ、
「時間が止まる」という現象(げんしょう)を
利用して、
最後の勝負に出る。

すなわち、
自分の命を、絶(た)ってしまう。

そして、魔王(まおう)を呼び出し、
時間が止まった、2分間を利用して、
一発逆転(いっぱつぎゃくてん)の勝利を、
つかむ!


時間が止(と)まった空間で動けるというのは、
「ジョジョの奇妙な冒険」という
マンガにも、あった・・。

スタンドという、
自分の分身(ぶんしん)のようなエネルギー体を、
あやつって戦うんだけれど、
そのスタンドの能力(のうりょく)に、
時間を、何秒か、止めて、
その空間の中で
動けるという能力があり、
その止まった時間を利用して、
すべてを、
やっつけてしまうという話しだ。

時間が、止まっているんだから、
相手は、動けない。

その中で、自分だけ、動ければ、
あきらかに、
相手を、たたきのめし、
勝利できるという寸法(すんぽう)です。

おもしろい話しでしたが、
知らない人には、
まったく、わからないですよね・・。


ひとつ、言えることは、
もし、時間を、止めることが、できたら、
そして、その中を、
自分だけ、動くことが、できたら、
どんな絶体絶命(ぜったいぜつめい)のピンチも、
逆転できる。

どんな逆境(ぎゃっきょう)も、
勝利に変えてしまうことが、
できる。


そんなことが、できたら、
当然(とうぜん)、スゴイですけどね・・・。


当然のことだけれど、
実際には、時間を止めることは、
できない。

少々、飛躍(ひやく)した考え方をすると、
時間を止めることに、
もっとも、近いもの、
時間を止めた中で動けるのに、
もっとも近いものは、

『一瞬(いっしゅん)』

という時間でしょう・・。


それは、そうだ。
時間的に考えれば、
0秒に、いちばん近いのは、
1秒とか、0.1秒とかいう、
一瞬の時間だからです。

仏法(ぶっぽう)では、
この一瞬の時間、
もっと言うと、一瞬の心、
一瞬の一念(いちねん)に、
実は、
大きな大きな力(ちから)がある!
と説く。


それが、
『一念三千(いちねんさんぜん)』
という、法則(ほうそく)です。


一念(いちねん)とは、一瞬の心です。
その一瞬の心の違いによって、
三千の違(ちが)う世界が、
できあがるという法則です。

すなわち、
一瞬ともいえる『心』を、
変革(へんかく)することによって、
その一瞬の一念によって、
人生が、世界が、
大きく変わっていくと
いうことになります。


前に、
創価学会(そうかがっかい)の先輩から、

「宿命転換(しゅくめいてんかん)は、
一瞬で、できるんだ。」

という話しを、聞いたことがある。

※宿命転換とは、
自分の持っている運命や宿命を、
変革することによって、
人生を、幸せの方向に、
大きく、切り開いていくことを、
言います。


きっと、それが、
『一瞬の心(一念)』の力(ちから)なんだと思う。


実は、いちばん、力がないようで、
『一瞬の心(こころ)』ほど、
すごい!力を秘(ひ)めたものは、
ないのかもしれない。

たとえば、なにかの事故や災難(さいなん)に、
おそわれた時も、
生き残(のこ)るのは、
「生きるんだ!」という一念(こころ)が、
強い人間であると言われている。

当然、
何かを成(な)し遂(と)げた人は、
強い強い一念を持っている。

一念(いちねん)が、
未来を作り、
環境を作り、
世界を創(つく)る。


これが、生命(せいめい)の、
一念三千の法則だと思う。


この最も短い、
究極(きゅうきょく)の一念から、
無限のパワーを引き出し、
無限のエネルギーを生み出すのが、

『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』

だと思う。


なぜ?
『南無妙法蓮華経を、となえるか』
というと、
自分の心(一念)から、
無限のパワーと知恵を、
生み出すためでもあると、
言えます。

南無妙法蓮華経の力は、無限大だから、
それだけではないけれど、
それが、
一念三千の究極(きゅうきょく)の法(ほう)、
『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』
だと思う。

だから、事故や、災難があった時に、
突発的(とっぱつてき)に、
南無妙法蓮華経を、となえたら、
九死(きゅうし)に一生を得(え)たという例も、
あるようです。

すなわち、
南無妙法蓮華経を、となえると、
映画コンスタンティンに、なぞらえて話すならば、
時間を止めて、その中を、動き回るように、
(少々、大げさですが・・・)
一念(こころ)に込(こ)められた、
生命のエネルギーと知恵を、
無限に引(ひ)き出して、
危機を回避(かいひ)したり、
大勝利を、もたらしたりすることが、
究極的(きゅうきょくてき)には、
できる可能性が、
出てくるんだと思う。


人間の『一念の力』を説明するために、
映画コンスタンティンの、
時間を止めた中を動ける話しを、
利用(りよう)しましたが、
それくらい大きな価値(かち)と、
無限の勝利と幸せを、もららすエネルギーが、
人間の一念(いちねん/こころ)には、
ある!ということを、
伝(つた)えたかったんです・・。


そして、
人間のこころから、
それだけの無限(むげん)のエネルギーを引き出す力が、
南無妙法蓮華経には、あり、
だから、南無妙法蓮華経を、となえていくと、
幸せになっていけるんだと思います・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・

いくら、心の力(ちから)、
一念の力が、スゴイと言っても、
一念から、無限の力を引き出して、
活用(かつよう)するなんてことは、
普通は、とても、
できた話しでは、ない。

そう言うまえに、
自分の心に、
振(ふ)り回されてしまうことのほうが、
多いと思う。

だから、さまざまなセミナーで、
心の持ち方の大切さを話しても、
理屈(りくつ)では、わかっても、
ほとんど、
活用(かつよう)できないということのほうが、
多いと思う。


ところが、
『南無妙法蓮華経』は、違う!


どんな環境(かんきょう)の、
どんか人間であっても、
南無妙法蓮華経は、

「ただ、その人が、となえれば、いい!!」

理屈を、つべこべ、言うのではなく、
ともかく、現実に、
『南無妙法蓮華経を、となえる!』

そうすることによって、
パッと、
心(一念)が、変わっていく。

どんな人でも、同じです!

南無妙法蓮華経が、
一念(こころ)を、変革する、
無限の力(ちから)であるがゆえに、
ともかく、
南無妙法蓮華経を、となえるだけで、
心が、一念が、変わっていく!

それは、
南無妙法蓮華経を、となるえることによって、
人生が、世界が、
変わっていくと、いうことです。

そして、南無妙法蓮華経を、
毎日、毎年、どんどん、たくさん、
となえ続けることによって、
その人の人生は、
勝利へ、幸せへと、
どんどん、変わっていく!


南無妙法蓮華経は、
理屈では、わからなくても、
現実の人間を、変えてくれる!
現実の人間を、幸せに、できる!


創価学会は、
南無妙法蓮華経の仏法(ぶっぽう)を、
世界に、広めることによって、
理屈でなく、
一念三千の、すごい法則を、
現実の人間の手に、
取り戻(もど)してくれたんだと思う。


映画コンスタンティンに、たとえるならば、
おおげさですが、
一念(一瞬のこころ)という、
まるで、時間を止めた空間の中で、
動けるような、
最高最強の力を、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)は、
現実の人間に、
つかませてくれるんだと思う。


それが、
創価学会が、広まり続け、
この南無妙法蓮華経をとなえる
仏法(ぶっぽう)の信仰(しんこう)によって、
ひとりひとりが、自分の人生を
勝利していける理由の、
ひとつではないかと、
思う・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・