なんでもぐもぐもぐ= (なんでも-も)+(も+ぐ)+もぐもぐ

専門のマシン知能に限らず、身辺で感じたこと、なんでも、なぜ、という観点から
もぐもぐもぐ(深堀り)を試みるブログです.

STAP騒動の黒幕

2014-03-15 21:02:04 | 日記
STAP細胞捏造疑惑に関する記事は、いろいろと話題を提供してくれましたが、捏造疑惑の黒幕は、ハーバード大学の教授で、騒動を作った黒幕は理研の上層部だと私は透ています

まず、今回騒動を整理すると、
①研究結果のデタラメな使い回し
②博士論文内容に関わるコピペ

この二つに要約されるでしょう

しかし、重要なことは①、②は別々に考える必要があるということです.

まず、①に関しては、

恐らく、STAP細胞となるものの研究は、ハーバードの教授が企画、開始した

理研は、それに目をつけ、研究費の一部を肩代わりする条件で、小保方さんをハーバード大学に送りこんだ

このときの理研に所属していた現山梨大の若山さんが企画、もしくは、このとき、すでに理研上層部の一人であった笹井さんらがSTAPで名を挙げるため、若山さんにこの構想を指示した

そして、理研の研究費を使い、ハーバード一派でSTAPの研究を実施したが、実は中に入り込み、研究成果を日本に持ち帰る使命があった
小保方さんは、それを実行するための言わば、研究工作員で、一部の隠謀のコマに過ぎなかった

問題が発生したのは、ハーバード一派で得た成果は実は捏造であり、それを知らない理研の上層部は、ハーバードでは未だ実験中の段階に対し、理研では成功できた、と思い込みプレスリリースをしてしまい、ハーバードによる捏造の真相を穿つにも知らなかった、ことが原因だとおもいます

ハーバード大学の教授は、捏造否定のため、自分からは論文取り下げは決してしないでしょう
すれば、火の粉が自分のところに来るのだから
ネーチャからの取り下げを待って、今後、再実験を繰返す、にとどまる

一方、理研の上層部の早とちりは、思わぬ波紋を呼び、日本科学の世界的威信を下げてしまった
こうしたキッカケを作った理研関係者には厳正な対応を取るべきです

次に②に関しては、単純に、研究者やその指導教官の質の問題です

皮肉にも①②が混在してしまって大騒ぎとなりました

小保方さんは、ある意味で数名が企てた隠謀に加担してしまった被害者ともいえるわけですが、これまでの研究生活に戻ることは難しく、そういった意味で、重い人生の荷物を背負って
ゆかぬばなりません

捏造は罪ですが、理研の上層部は、パンドラの箱を開けてしまった
これがこの問題の真実で、理研上層部にも、厳正なメスが入れられるべきです
コメント
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