募集馬検討1 では述べなかったが、出資方針は今年も変えない。
日高産馬重視。
そして、高価な募集馬に出資しないこと。
筆者にとって家族は大切な存在なのだから、身代を潰すような投機はできないのである。
今回は プレシャスラバーの14 を検討する。
父 | 母父 | 三代父 | 四代父 | |
種牡馬名 | キャプテントゥーレ | ペンタイア | Geiger Counter | Raise a Bid |
大系統 | S | A | B | B* |
小系統 | サンデーサイレンス | ノーザンダンサー | ミスタープロスペクター | ネイティヴダンサー |
活性値 | 0.00 +α | 1.25 | 1.50 | 0.00 |
連産の有無 | 近親交配の弊害 | 被遺伝世代深度 | "形""相"の遺伝 | "料"の遺伝 |
連産 | 無 | -6 | Geiger Counter | 6.25 |
13万円という安価な募集価格が魅力的な プレシャスラバーの14 。
筆者の素人血統知識では高評価の1頭である。
まず、 0遺伝 を持っているため、祖先の絞り込みができている点が長所だ。
父 キャプテントゥーレ 満8歳から1ヶ月以上経過しての種付けと推測できるため、活性値は 0.00 +α で評価した。
連産馬なのでクロス弊害をチェックすると、クロス強度が低く弊害の無いクロスのみが残っている。
体力を示す "料" は 6.25 であるから、輸送や強い調教にも耐え得る産駒である。
父 キャプテントゥーレ の成績が気になるところだが、本馬の場合は父が劣勢遺伝で母方の祖先が優性である。
被遺伝世代深度は -6 。
Geiger Counter の遺伝で走ることを考えると、芝/ダート兼用の中距離馬といったところだろう。