曖昧さの薄闇の中に

趣味は競馬と食べ歩き。お酒の好きな凡人が書きたいように書きます。

グラスワンダー産駒

2006年08月29日 | 血統論


グラスワンダーは、産駒デビュー前から注目している種牡馬で、
そろそろデータも揃って来た。

この辺りで、一度産駒の性質を定義してみる。


■1.末脚が持続質

産駒に総じて言えるのが、思いの他切れる脚を使えないこと。
直線の ジリジリ とした末脚はロベルト系の宿命か。
外差しタイプではなく、先行粘り込みが多い。
この傾向は芝・ダート共通。


■2.外枠よりも内枠

パーフェクト種牡馬辞典から引用。
調べてみると、芝のレースで顕著。
インコースを先行抜け出しで勝つパターンが多い。

ただ、騎手の溜め殺し で馬群に沈む事も。
早仕掛けしてナンボの産駒だと思うのだが…。
このパターンで3回程損をした。


■3.距離適性

牡馬は中距離。
牝馬は1200~1400。
この辺りの特徴はブライアンズタイム2世の
マヤノトップガン・サニーブライアンと類似している。

イメージよりもスプリント適性があるので、
距離短っ(笑) とか言って消さないように。