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ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 599XX,599XX EVO

2021-01-26 | スペシャルモデル

フェラーリ599XX

(2009-2011)限定12台

599GTBをベースに開発。

市販車でもレースカーでもないXX。

オーナーがテストドライバーとして新型車開発に参加するXXプログラム。

F1スーパーファーストミッション6速ギヤは0.06secで変速。

シャシーはフルアルミで、ルーフ、ドアミラー、ダッシュボードやコンソール、

ブレーキディスクやパッドなどカーボン製、ウィンドウはスライド式、軽さと耐久性がある。

599XXで注目されるエアロダイナミクスで念入りに風洞実験でディテールを多岐に修正、

走行中に変化する車体の姿勢に応じて不安定になる空力性能だが、

アンダーボディを通過したエアを2個のテールライト部、ディフューザー部から排出させ、

常に最適量のダウンフォースを得る、ACTIFLOW(アクティフロー)というシステムを実現している。

599XXが初搭載になる。エンジン熱排ダクトをボンネットやフェンダーに3列増設。

Cピラーはヒドゥンピラーにウィング追加。

4,787×1,972×1,283㎜

1,345㎏,5,999㏄、700PS

V12DOHC,最高速不明㎞/h。

 

 

フェラーリ599XX EVO

 (2011-2013)

599XXの進化型。+50PS、-35㎏軽量。

電動可変式大型アクティブリアウィングや排気口をサイドに変更。730PS


フェラーリ エンツォ GT コンセプト,MIG-U1 ゲンバラ

2021-01-26 | スペシャルモデル

フェラーリ エンツォ GT CONCEPT

(2005)

フェラーリエンツォをベースに、エンツォGTコンセプトを具現化したフェラーリ。

ボンネットNACAダクトが付く。大型リアスポイラー。

エンジンフードは排熱ルーバーが多数開けられ、冷却効果を上げている。

詳細不詳

 

フェラーリ MIG-U1 ゲンバラ

(20??)

フェラーリエンツォをベースにゲンバラ(独)がチューニングしたコンプリートカーです。

各所に手が入れられエンツォではこの車両だけ一体型リアウイングが付いています。

その他の詳細は不明。

265/30-19 345/30-20


フェラーリ エンツォ テスト モンツァ 2003,テストカー2004

2021-01-26 | スペシャルモデル

フェラーリ エンツォ “Test” Monza

(2003)

エンジンフード上に謎のインテークが3か所あり、大きなリアスポイラーを装備している。

詳細不詳

 

フェラーリ エンツォ Test car

(2004)

前年のテストよりより進化しているボンネットにNACAダクトが付いている。

ドアルーフ固定式。マフラーの位置が変更されている。

その他の詳細不詳


フェラーリ エンツォM3プロトタイプ、エンツォプロトタイプ

2021-01-12 | スペシャルモデル

フェラーリ エンツォM3 プロトタイプ

(2000) 生産台数1台

ベースに348を使いフェンダーを大きく張り出し、ホイールベースを200㎜伸延長。

テールランプ等リアグリルは355、内装は360を代用しました。

フェラーリのプロトカーはしばしば現行モデルを改造利用しますが、

V8の3世代に渡るチョッパーには珍しいです。左Cピラーのインテークダクトがただもんじゃないです。

マフラーの位置もFXXに近く、実はエンジンはエンツォ市販車より強力で670PS。

オークションに格安で出品され話題になった。

プロトタイプな為その他データ不明。

 

フェラーリ エンツォ プロトタイプモデル

生産台数1台。

フェラーリミュージアム所蔵で色は黒でした。

ボンネットの形状や車体に一体となったリヤスポイラーなどを見ますとF50の色合いが強く

残っているようです。

ドアは跳ね上げ式か?その他の詳しいデータはわかりません。

モデルカーはD&G製。


フェラーリ エンツォ、エンツォスパイダー

2021-01-09 | スペシャルモデル

フェラーリ エンツォ スパイダー

 

フェラーリ エンツォ

(2002-2004)

創業55周年記念。限定399台。

創始者 “エンツォの名を冠した究極のフェラーリ”。

東京都現代美術館で初披露された。

デザインはピニンファリーナに在籍していた奥山清行氏。F1マシンを強く意識したフロントノーズ。

F1をこよなく愛したエンツォフェラーリ、その名の通りのスーパースポーツカー。

奥山氏によると、当初提出したデザインはこれよりも保守的なもので、

フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロからダメ出しされたが、『15分待ってください』と

上司が頼んだ後で、手持ちのデザインを完成させて、それを提出すると、了承されたという。

バタフライドア。露出した丸形テールランプ。ボディ、フレームにカーボン。電動可動スポイラー、

リア大型ディフューザー。先代F50のレーシーなインテリアに比べ洗練され近代化された内装。

ブレーキはブレンボ製カーボンセラミック。

ASR車両安定制御装置(スタビリティコントロール)、6速セミAT

4,702×2,035×1,147㎜

5,998㏄65°V12 DOHC

660PS,1255㎏、350㎞/h

245/35ZR19、345/35ZR19