ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 296 GTS

2023-11-24 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

フェラーリ 296 GTS (2022-)

ルーフには軽量なリトラクタブルハードトップを採用。

電動格納機構によりわずか14秒で開閉を実現。45km/h以下の車速であれば、走行中でも操作が可能。

2分割構造となっており、エンジンカバーの後方には、新型のV6エンジンを見ることができるウィンドウも設けられた。

給油口充電口は、左右リアフェンダーの上面に位置が変更された。

オープントップ時の快適性も重視しており、コックピット内の乱流を抑えて乗員周辺の空気の巻き返しを防ぎ高速走行中も車内は快適に

保たれるという。

エンジンサウンドを乗員に伝えるエキゾーストレゾネーターシステム(ホットチューブ)の設計も刷新。

ルーフを閉じた状態でも、296GTBと同じように強烈で豊かな音色を楽しむことができるという。

パワーユニットは296GTBと共通で、車両重量は1540kg(乾燥重量)と296GTBより70kg重くなっている。


フェラーリ FXX GT Comcept オープン仕様

2023-11-24 | スペシャルモデル

フェラーリFXX GT Comcept オープン仕様

当時のF1キャンディレッドでメタリック。ブラックホイールです。実車と同様にボンネット、左右バタフライドア、エンジンフードが開く。

バタフライドアのウインドウは電動化して無く昔ながらの手動である。

エンジンルーム内に縦置きV12エンジンやF1由来のインボードタイプのショックアブソーバーが備わる。

オープンタイプのモデルカーを見る事でフェラーリスペチアーレモデルのカッコ良さ出来の良さが伺えます。


フェラーリ F1-75

2023-11-24 | F-1

フェラーリF1-75

(車名のF1-75は、最初の量産車が出荷されてから75周年という節目の年にちなむ。 ボディ全体は濃い赤、前後のウイングが黒で塗られており、

1980〜1990年代のフェラーリのマシンを彷彿させている。)

2位シャルルルクレール (摩)

5位カルロスサインツ (西)

2位コンストラクター

代表フレデリックバスール

開幕戦バーレーンGPはルクレールがポールトゥウィン、2位にサインツが入り2019年のシンガポールGP以来の1-2フィニッシュを飾った。

フェラーリは、そもそもF1タイトル獲得を2022年の目標に掲げていたわけではないのだと、主張している。

シーズンスタート時点では、F1-75の方がレッドブルRB18よりわずかながら優れており、全体のベストマシンだったにもかかわらず、

フェラーリは、何がなんでもチャンピオンになるという意気込みを持って2022年シーズンに臨んだわけではなかったというのだ。

しかしそうだとしても、最終的なポイント表を見て、チャンピオンのレッドブルとの差は予想以上に大きかったと思っているのではなかろうか。

2020年にはコンストラクターは6位、未勝利に終わっている事を鑑みれば頑張っている。それだけレッドブルとの差は大きい。

2023年に期待したい。表彰台18回。

フェルスタッペン454P,サインツ246P(1勝)ルクレール308P(3勝)

1.6L90°V6

ターボ,ERS,(15000rpm)

8速+1速


フェラーリ SF21

2023-11-24 | F-1

フェラーリ SF21(スクーデリアフェラーリが2021年のF1世界選手権参戦用に開発したことから命名された。)

7位シャルルルクレール (摩)

5位カルロスサインツ (西)

3位コンストラクター

代表マッティアビノット

前年型のSF1000の進化版と言えるマシンだが、前年の大不振を無くしたいとの思いで、

パワーユニットとギアボックスとそれに付随するリアサスペンションは新しく設計。

シーズンを通して高い安定感を見せ、前年は17戦中5回のみだったダブル入賞の回数は22戦中17回に達し、

2年連続となるシーズン未勝利に終わった。表彰台5回。

フェルスタッペン396P,サインツ165P(0勝)ルクレール159P(0勝)

1.6L90°V6ターボ,ERS,(15000rpm)

8速+1速


フェラーリ 296 GTB

2023-06-26 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

フェラーリ 296GTB

 (2021-)

フェラーリがV6の新しいカテゴリーシリーズを出すという新型車の噂はだいぶ

以前からありました。

フェラーリのV6と云うとディノ(1967)をティフォシは連想してしまう。しかし

実際は全然違っていた。デザインモチーフは250LM  (1963-1965)

(フェラーリ初のミッドシップ12気筒)だという。なるほど全体のイメージ、

サイドインテーク、トンネルバックからリアのラインは250LM、

フェラーリには驚かされる。

コンセプトはサーキットのラップタイムよりファントゥドライブを重視する

というフェラーリとしては珍しいマニフェストで製作され登場した。

エンジンは2,992㏄ツインターボとリアに1モーターハイブリッドシステムを

組んだ。

システム総出力は830PS!(812コンペティツィオーネ6.5Lと同じ830㎰)

250㎞/hからでも加速し続けあっという間に320km/hに到達するというから

驚異的で素晴らしい。リアウィングを持たない代わりにアクティブモバイル

スポイラーが隠されていて一定の加速があるとウイングが出てダウンフォース

最高100㎏増を来たすという。ラフェラーリと同じ機能です。

バンク角120°まで拡げハイブリッド化による車重増の対策、運動性能の向上を

獲得した。V6のシリンダーは等間隔爆発となり、それゆえフェラーリは

ピッコロV12と呼んでいる。エンジンフィールは滑らかでハイブリッドがリア

に付いているので電動感の余り無いハイブリットに仕立てられているようで

す。120°バンクにする事で排気マニフォールドはトレンドにあるように容易に

上方を通リ高い位置のマフラーから排出され、排気音はフェラーリらしい

エンジン音が復活しているそうです。電動のみで25㎞走行可能。

フェラーリのハイブリッド車はラフェラーリ、SF90ストラダーレ、

そして296の3台目である。

V8の流れがSF90に移行し、296はV6スポーツの新しいシリーズになっていく。

チャレンジも488からノンハイブリット296への移行がアナウンスされてい

る。デザイン的には、まだまだフェラーリは296に追加改良が行われる

伸びしろがある。今後が楽しみである。

4,565×1,958×1,187㎜

W.B2,600㎜,1660㎏,MR

2,992㏄65°V6DOHC

ターボ,830PS,8速,330㎞/h

2.9sec/0-100