なんでもないようなことが、シアワセなんだと思う。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつけてゆきます。

気になっていたひとつが解決しました。

2022-12-08 10:55:29 | Weblog
先日、ここ数年で溜まってしまった”小銭貯金”を「どうしたものか・・・」と思案していた。
日々の”財布に溜まった重い小銭”をゴジラ人形貯金箱に放り入れる・・・
そして12月になると、1年間分を郵便局に持ち込み預ける。のが恒例だったけれど、
小銭貯金が面倒なことになった』今・・・「どうしたものか?」と
数年前までは年に2万円ほど溜まっていて、ちょっと得した気分に浸ったものだが、
今や我が家も”キャッスレスの波に飲み込まれている”ので、そうそう溜まっていくわけはない。
 
あるあるだが・・・「募金しよう!」
「歳末助け合い募金」の時期である。少なくなったとはいえズッシリと重い小銭を、
街頭募金箱へ持ちゆくのは憚れるので、折良く新聞記事で見かけた”某会社”の受付に持参することにした。
 
街頭募金と同じく、スンナリ納めてくれると思っていたら、
”小型の硬貨計数機?”を出してきて「金額を確かめますね。」と担当のおねえさんが言う。
(結構な量だけど、大丈夫か?!)と思ったものの、”どれくらい溜まっていたのか?”を知りたかったので待つ。
目の前で円形に配置された受け皿に1円・5円・10円が次々と排出されていく。
(ふふふ・・・、間違っても50円・100円は混じっていないぞ!!)
途中、小銭貯金の中で、最も比重を占める”10円玉”の受け皿がいっぱになり、一時停止を押して赤い袋に移す。
3回目の投入で、カウンターは2000円を超えた。(これでようやく半分ほど処理されたか?)
しかしやはり”結構な量”である。小型の計数機にはちと”荷が重い”のでは?!と思っていると
少し油断をしていたのか?10円の受け皿がいっぱいになった途端に、ジャラジャラと10円玉が床に飛び散っていく。
(この時、あれ?!50円玉が2枚。と気を取られていた私。)
近くに居た男性職員が、「せんぐまきかぁ~!?」と叫びながら10円玉を拾い集める。
担当のおなあさんは、直ぐさま機械を止めたのだが、すぐに「あっ!」と叫び、
「停止ボタンを押してしまいましたぁ!」・・・
「もう一回やりなおしです・・・。」
 
いやいやいや!!もういいわっ。
「後はお願いします。」と言って、立ち去ろうとすると。
「お名前と住所を記入してください。」と言われる。
街頭募金と同様の扱いでは出来ませんか?名前・住所の記載は抵抗がありまして。
「お待ちください。」と、社内電話をしている・・・。
「差し支えないようですので、お引き受けいたします。」
「金額が分かりましたら、お知らせしますので、電話番号を。」
いやいや、もういいって。後はよろしくお願いします。m(_ _)mと退席した。
 
”街頭募金”とは違って、何か妙な?後味の悪さがあったけれど。
ともあれ、小銭達は報われたのかも知れない。(^_^)v
 
 
追)電車でひと駅170円を使ったので、(募金しといてもったいない)と、
帰りは1時間かけて、6㎞の道のりを歩いて帰った。





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