なんでもないようなことが、シアワセなんだと思う。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつけてゆきます。

黄砂流しの雨

2010-03-24 10:07:54 | Weblog
写真は、一昨日の市総合体育館の一コマ


昨夜からの雨が
数日前に舞い降りた黄砂を洗い流してくれるといいな・・・


とうとう高校3年生を迎える娘のもとへ、次々と届く大学案内資料・・・
(無料なのでと、目に付いたところをチェックしているらしい~いいコッチャ!)
一応、社会情勢を鑑みて(んな大層なもんじゃないけど・・・就職はまだ考えられないみたい)
大学進学の目標は決まっているのだが、なんせその先には明確な進路目標があるわけではないので
どんな仕事がしたいのか?どういった人生を希望しているのか?・・・まったく不明ですし
まあ、やっとそれをみつけようと、第一歩を踏み出したといったところかな?(遅い!っちゃ~遅い?!)

明確な目標はなくても、それなりにコツコツとやってきているので
学力も、まんざら少し上を目指せないわけじゃないし(多分持っているものは持っていて、
メッチャ頑張れば上を上を目指せる人間なんだと思うんだけど、そうするのは嫌だったんだもんね)
まぁ、我が家の今の力なら「何がなんでも国公立へいっておくれ!」ということもなく
また「心配だから、近くの大学にしておくれ!」という気もなく(かわいい子には旅させよ!)
まさに、高校受験の時と同じように
『歩くのは自分なんだから、自分でじっくりと考えて決めればいい!』って、なっちゃうんだよね~
考えてみれば、何も縛るものはないんだから・・・恵まれてるんですけどねェ・・・

「でも、興味のあることが見つからない・・・」というジレンマがあるらしい
きっと、本当はそうじゃないんだよね
「どうしたいのか?」「何が向いているのか・」とか、自分を客観的に考えたことがあまりないから戸惑っているだけで
まさに、 ”アイデンティティの確立” 時期にさしかかっているのだと感じるわ
自分に向き合う、いい時期を過ごすんだなぁ~って思う(それは、確かに苦しいんだけど)

気持ちは十分に分かるんだけどね・・・私も一生懸命に考えてみるんだけど・・・

『何になりたいか!』を、それほど突き詰めて考えなくてもいいと思うのよね
私だって、看護師になりたくてなったわけじゃないよ(実際、37人の同級生のほとんどが、
大学のスベリ止めで受けて入学してきた人ばかりだったしなぁ~)
そりゃ、なりたい職業に向かって努力できて、その仕事に就いて目標もって人生突き進んで行ければ、
楽しさもあるだろうけど・・・実際はそんな甘くはないしね!

ちょっとしたキッカケがあって、”道”を決めてしまえば、そのことに向かって努力はするだろうし、
そうしているうちにそれなりに目標は出来てくるし、楽しめるようになっていくんじゃないかなぁ?
だからさぁ~、多少馴染めそうな『学問』を選んで、「勉強してみたい」と思えれば、それでいいんだよ 


しっかし!高校決めるのとはいろいろとスケールが違うので、親も子も戸惑ってしまうわけだけどさ・・・
私自身も昨今の大学事情に疎いので、資料にも目を通して勉強しようかと思うけれど
資料が ”良い部分を誇張して作ってある”ことを考えると、どう読み取ったものか?余計に惑いそうで・・・
まっ!結局は、後ろからくっついてって応援してるしかないんでしょうけど・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする