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サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

作詞することの面白さ

2008-10-08 22:36:59 | Weblog
今年は6月くらいからアキバ系アイドルプロジェクトに関わりだして、8月の終わりでいったん中断して、9月から初音ミクソングをニコニコに投稿しだした訳なんだけど。
人が歌うことを前提として作詞をするのは非常に面白い。

たしかに、音楽なので曲そのものがよくないと聴いてもらえない、と言うところはあるが、耳に残る曲と言うのは歌詞がいい。

音楽の使われ方として、全編つかってくれればいいのだけど、かならずしもそうではない。BGM的につかわれるならおのずと映像の尺に併せてぶつ切りにされる。というか人が音楽を聴く場合、ぶつ切りにされた物を聴いて、いいな、と思った物をCDなりライブなりで通して聴くことになることが多い。

歌詞と言うのはメロディーに載ってれば良い、と言う訳ではなく、一つの世界観というかストーリーがないと成立しない。
とは言え、メロディーにあわせて言葉遣いというか言葉数をかえなくては楽曲として成立しない。

ぜんぜんアクセス、マイリスが伸びないのだが、この前作った「ムーン・ディト」という曲は最初、「月面ランデヴー」というタイトルにしようと思っていた。しかし、どうも「げつめん」ということばがいかつくて、メロディーに載らない。そこであれこれ悩んだあげく「ディト!イェイ!!」というフレーズが思い浮かんだ。こういうフレーズがひらめけばあとはネットでwikiとかを見たり、SF小説をパラパラ見たりしながら言葉を採取していく訳だ。

あまりえらそうには言えないのだけれども、ピアプロとかにおちている歌詞には、なんかストーリー性とかよりも字面がきれいな言葉が並んでるんだけど、言葉数があってなかったりで使えなかったりする。メロディーにのせるとき一番苦労するのが言葉数合わせで、メロディー的に6文字いるところに4文字しか無いと日本語的に通じない歌詞になってしまう。文字数がきれいにならんでいれば、メロディーを直せば良いのだが、一番と二番で5文字、4文字だったりすると、もう言葉を置き換えるしか無いんですよ……。



「ムーン・ディト」

太陽風プラズマ、バイザーがじゃまよ!!
サーチライト瞬く、月の海で恋した

ディト!イエイ!!
イエイ!!

高速シャトル早く急いで
スターダストをすり抜けていく

イエイ!!イエイ!!
ムーンシャトル早くあなたと会わせて!

イエイ!!イエイ!!
ムーンシャトル月へ向かう

宇宙服に仕立てた、スカートまいあがる
ムーンサルト回転、月の海でふたり
太陽風プラズマ、バイザーがじゃまよ!!
サーチライト瞬く、月の海で恋した

ディト!イエイ!!

DTMの出口

2008-10-06 23:48:16 | Weblog
初音ミク界隈が面白い。
当初の物珍しさから、いまは完全にDTMブームの牽引車になっている。

ネットが普及しだして、比較的簡単に音楽配信が出来るようになった訳だが、あまり需要が少ない気がする。
MYSPACEが出だしてちょっとは面白くなるかな、なんて思っていたのだけれど、比較的、自由にhtmlが書けてカスタマイズできるものだから、やたらページを開くのが重い人とかがいると見る気がしなくなる。

そこにきて、ニコニコ動画である。

しかし、ニコニコ動画で受ける音楽は実際、初音ミクに代表されるVOCALOID音源だけだ。

どんなに歌が上手かろうが曲が良かろうがニコニコでは受けない。youtubeも含めて、メジャーアーチストのプロモーションビデオが氾濫しているからだ。そんな中で、だれが素人の音楽を聴くの?といった状況がある。

初音ミクはそんな状況の中で、アマチュアの音楽が受け入れられる唯一の状況であると言える。

初音ミクのイメージイラストがタレント性が強く、クリプトンが二次作品への使用を認めている、というのも大きな要素だ。

ピアプロにはミクのイラストで溢れ変えているし、詩や曲だけの投稿があり、コラボレーションが起こりやすい状況を作っている。 ボーカロイドにゃっぽんSNSは登録者は6千人ほどだが、かってのmixiみたいにアクティブだ。さらに2ちゃんねるの「初音ミクスレッド」ではやたら高度なDTMテクニックが紹介されている。

こういったネットだけの動きではなく ボーカロイドonly event「THE VOC@LOiD M@STER」といったイベントも盛んに行われている。ライブのかわりに即売会があるのである。

一昔まえのバンドメンバー募集サイトで女性ボーカルは売り手市場だったのが、いまや、ボーカロイド作家のHIT曲を歌わせてもらっている、といった状況になっている。

いやはや。面白くなって来た。


マニアの受難

2008-09-24 01:22:56 | Weblog
今年はずっとヲタク的なものに関わることで、時代のキーワードを模索している。

こう、よくわからずに端から見ていると、つい知らない新しい物が出て来たとき、過去のもののなにかにカテゴライズして、納得しようとする。そうしないとうまく生きていけない。

ヲタクとか萌えとか言われるものの殆ど多くは、ずっとむかしからあるものだった。ただそれが事件にならなければごくわずかなマニアたちのものですんでいた。

理解不能な事件が起こると、一般的な常識では計れないマニアの趣味みたいなことで、多くのひとは自分と関係ないものだとして、安心しようとする。

ただ、そこになにかの吸引力を感じることも確かだ。奥が深ければ深い程、のぞきたくなる。安心したい一方でひとは好奇心、という感情をおさえることはできない。

安心と刺激はひとの心のリミッターなのである。

とはいえ、なにもしらずに見てしまうと、非常にショックを受けることもある。

アニソンみたいなものがひっかかってて、そのなかでも大久保薫さん、という作曲家の仕事ぶりが抜きに出ていると思い、先日、このブログで彼の作曲した曲を紹介した。さわやかなんだけどどこか陰りのあるメロディとアレンジ、なんて書くと非常に陳腐で恥ずかしくなるのだが、ほかに表現のしようがない。その流れで、大久保薫さんがBGMを手がけた「SCHOOLDAYS」というアニメを見てしまった……。

この、何の変哲もないさわやかそうなタイトルのアニメが非常にショッキングだと言うことを何の知識もなしに見てしまったことで、ここ3日くらい戦闘不能状況まで落ち込んでしまった。「SCHOOLDAYS」というアニメはもともとエロゲーが原作で、バッドエンドがいくつかあって、その中のひどいシナリオを採用していると知っていれば、気持ちの覚悟ができたのだが、音楽から入ったため、それが出来なかった。

全12話のなかで8話くらいまでは青春ラブコメのようなタッチになっている。とくに出だしは、どちらかというと冴えない主人公のおっちょこちょいさを強調したストーリーになっている。

ここでひとつの盲点があった。このアニメは原作がエロゲーだけに女の子は非常に明確にかき分けられているのだが、特に主人公の男の子の表情が非常に乏しい。ゆえにまったく心理状況が読めない訳だ。そこらへんにもだまされた。

少なくとも6話くらいまでは本当に学園ラブコメの古典的なプロットをなぞっている。ゆえにバッドエンドが全く読めなかった。

べつにバッドエンドじたいが悪いとはいえない。イデオンだってTV版のZガンダムだってバッドエンドだ。しかし、戦争と言う極限のなかでいかに生き延びるか、という切実なテーマを真剣にあつかっているため、ぎゃくにその中の青春ドラマ的な物がキラキラと輝いて見える。だから、バッドエンドだと分かっていても、何度も繰り返し見るし、胸が切なくなるのだ。

「SCHOOLDAYS」にはどこか視聴者をあざ笑うかのごとく上から目線のスタッフ的な意図が汲み取れて、非常に不快感が残った。なにかプロットや演出手法のテクニックを視聴者をだますためだけに屈指しているように思えてならないのだ。

ただ、ここまでしないと視聴者にショックをあたえられない、といったものが世の中にあふれかえっている訳だ。

このへんに関してはまたもう一つの視点から書いてみる。


今月は作曲モード

2008-09-18 01:07:06 | Weblog
ニコニコ動画と2ちゃんねるは、実はけっこう見ている人が被っているような気がする……。

わりと作品を発表する人というのはエゴが強くて、匿名のメディアを嫌うところがある。やっぱり自分がつくった!っていう主張がどうしても強く出る。

そのかわり、インタラクティブなweb環境でも主張が一方的になりやすい。

なにが問題かと言うと、否定的な意見をシャットアウトすることになるのだ。

ニコニコデビューして、匿名で2ちゃんねるに晒してみて面白いことが分かった。

否定的な意見を受け入れられるのだ。

匿名で発表して匿名でけなされてもあまり腹がたたない、というより、素直なご感想、ありがとうございます、という謙虚な気分になれるのだ。

ニコニコにさらすだけだと、誰も見ないし意見の聞きようもない。一歩すすんで2ちゃんねるにさらすとけっこう面白い意見をもらえたりする。

今月は近年にない程の作曲モードです。

春先に買って全然聞いてなかった「xtrmtr(primalscream)」をちゃんと聞いてみた。いろいろヒントがひらめいた。
chemical brothersのリミックスがかっこよくて、ついdonna summerのI feel loveとLIL LOUisのfrench kissを引っ張りだして来てターンテーブルに載せた。

すこし形が見えたので1小節だけcubaseに書き込んだ。3日くらいでまたニコアップしたい(デキルカナ???)。

いまごろ新年あけましておめでとうございます。

2008-01-15 01:46:17 | Weblog
いろいろゴタゴタしておりまして、こちらの更新が今年始めてになってしまいました。

正月、なにをやってたかというと、写真家、茂木良子さんのwebサイト
YOMOGI'S PHOTO IS
を制作していました。

けして合コンの準備(?)で忙しかった訳では……。

あと年末にやっと、ビデオカメラをGETして、某バンドのプロモーション・ビデオ制作の計画を進めてます。

今年前半はハイパー・メディア・クリエーターで行こうかなと思ってます。

最強のグラビアアイドル

2007-12-21 22:57:56 | Weblog
僕が体が固い。

めちゃくちゃ固い。

本屋に行ってストレッチの本をいろいろ見てみたんだけど、やっぱ男がモデルだったりするとなにげに見ていて息がつまって来る……。女性でも、NHKのラジオ体操のお姉さんみたいなのだと、なんだか体育の教科書みたいで見る気がおきない。それで割と好みの女の子の本を買ってみたのだが。

水野裕子、知りませんでした。

ドラゴンズの始球式で75kmの球速でストライクをなげたり、GRABAKAの菊田早苗のところでトレーニングして総合格闘技までやったグラビア・アイドルだったとは……。

まあ、ダメな人はだめでしょうな……。

ストレッチング・バイブル「アスリート編」









なんか、このブログ、健康的になって来ちゃったかな????

反省

2007-12-20 00:05:17 | Weblog
このまえの日曜日。
2年ぶりの試合は「塩」な戦いをしてしまった。

試合のパンフレット


反省点が多すぎる、というよりやろうとしていたことがほとんどできなかった。

まず、ローキックをさばいて受け返す練習をさんざんしたのに、1試合目はローキックを効かされ「技あり」。
わりとセコンドの声が聞こえる方で、相手方の「ロー効いてます」と言うかけ声につい意識が行って、相手のローキックを手で受ける醜態ぶり……。かっこわるい。

2試合目はさんざん練習したサイドステップを出せず、ずるずる下がって判定負け。体重差を考えず向きになって打ち合う、という無謀な反撃にでてしまった。

しかし2分間のなかで、いろいろ考える。飛ばしたらスタミナがなくなるんじゃないか、とか押されてるから自分の間合いを作るために左前蹴りでストッピングしなければとか……。ただ考えていることとちがうことを体がしてしまう。まだまだ修行の身です……。

道場の組み手は稽古であり、試合も稽古の一環であるがより実戦に近い。

次の試合は2月なので、この反省点を活かしたい。ひさしぶりの実戦でモチベーションがあがってしまった。

もう7年くらいカラテをやっているのだけれど、いろいろあってDVD化はありえないだろう、という型のビデオを2本購入。
試合を意識してミット打ちを多くしていたので、難しい型にチャレンジしてみようと思う。型の攻防が試合でだせればかなり空手らしいかっこいい組み手ができるはず。






ブギーポップは笑わない

2007-12-09 23:05:19 | Weblog
ブギーポップは笑わない。笑うことができるのは自分の人生を生きているからだ。
ブギーポップは異変を察知した時、自動的に浮かび上がり、危機が去れば消える。泡のように。不気味な泡(ブギーポップ)。

10年近く前のライトノベル、映画、アニメのミックスメディアのアニメ版をニコニコで見た。ずっとレンタルビデオ店でパッケージが気になっていたのだが、ようやく見ることになった。ニコニコは定期的に削除されたり復活したりするので、妙なメディアだと思う。

凪というキャラクターが出て来る。彼女は甲殻機動隊の素子みたいなカッコをして、ヒロイックな行動をするのだけれど、最終的には無力だ。最後はブギーポップが現れて、解決してしまう。凪の行動原理にははっきりとした自意識がある。ブギーポップはどことなく面倒くさそうなところがある。

原作の方も読んだが、まあライトノベル。ストーリー的にはアニメとはパラレル・ワールドというか相互補完と言うか、いわゆるメディアミックスというか。ただ、コアとなる登場人物、ブギーポップ、凪、早乙女、エコーズ、マンティコアの設定は多くのパラレルワールドを生み出す力を持っている。

アニメ版のサウンドトラック、2000年ということでエレクトロノニカ、アンビエントハウス、オルタナティブロックの要素が強くてかなりかっこいい。AUDIOACTIVE、SUSUMU YOKOTA、YOSHIHIRO SAWASAKI、といったサウンドアンドレコーディングマガジンによくでてくるひとで固められている。

そういったその当時のとんがったBGMにたいして主題歌はスガシカオの「夕立ち」、ブギーポップのテーマはワーグナーの「ニュールンベルグのマイスタシンガー第一幕への前奏」。

スガの歌詞にでてくる「聞き覚えのないメロディー」はブギーポップが吹く口笛のワーグナーなんだから、聞き覚えがないのはしょうがないような気がする。

「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平


「ブギーポップは笑わないーアニメ版OSTー」


「SWEET」スガシカオ



もっとも過酷なトレーニング

2007-12-06 00:16:49 | Weblog
試合まであと10日ちょっととなり、筋力トレーニングからスタミナトレーニングに切り替えだした。
先週は2ラウンドだったビッグミットを3ラウンドやったら、かなり気分が悪くなった。

そんなときいつも頭を過るある考えがある。

「煙草をやめよう!!」

家に帰って来て1時間、もう煙草を吸っている。

でも試合まで1週間を切ったら、煙草をやめるのだ。

吸わない人には分からないかもしれないが、禁煙はもっとも過酷な試練だ。

体重無差別クラスに統合

2007-12-05 01:21:29 | Weblog
軽量級でエントリーしていた試合が、参加者人数の関係で無差別クラスに統合された。

もう少し状況を詳しく書くと、フルコンタクト空手団体の東京・神奈川地区の支部道場交流試合の壮年部36歳以上40歳以下クラスということになる。

その中の軽量クラス(72kg以下)というのが参加人数が少なかった、というわけだ。

たしかに、年齢的にもっともメタボリック化が進行する年代であるし、人を殴ったり蹴ったりすることに興味を失う年代だとも思う。

いっしゅん弱気になるが、勝負事というのはそういうものだ。僕は不利になったわけだが、有利になった人もいるわけなのだ。なにごとも、不利になった状況で勝ち抜くことの方が価値があるものだ。

稽古

2007-12-02 00:12:33 | Weblog
今週から道場の移転も完了し、通常のスケジュールで稽古が行われるようになった。そして僕も通常の日常生活の中に刻み込んだ週2回のコンスタントな稽古に取り組んでいる。

あたりまえのようにスケジュールを管理していれば当然気づくことではあるが、12月のカレンダーに2週間後の試合までに稽古に行ける日にちを書いてみて、頭がクラクラしてきた。あと4回しかない……。来週はバタバタ忙しくなりそうで予定が流動的である。再来週はいくらか調整が出来そうなのだが、試合前一週間などは出来る限り休養につとめて追い込みなどやるべきではない。

プロの格闘家やオリンピックの選手といった人たちは絶対に試合前に弱音を吐かない。応援してくれる人がいて、チケットを買ってくれたり、後援会があって壮行会でただメシを食ったりカンパをしてもらっているのだからあたりまえのことだ。

しかしだ、僕はセコンドについてくれる人も確保出来ないような弱い立場にいるのだから、多少の愚痴は言ってもよいだろうなんて甘えてみたりする。

まあ、とにかく出来るだけのことはする。来週、一杯は肉食中心で補強もやる。再来週からは炭水化物中心の食生活に切り替えて補強は休む。理論書も使える技術のところだけ繰り返して読み、イメージトレーニングをしあと数回の稽古の対人スパーリングで試してみる。

一夜漬けの特訓で道が開ける程あまくないのだ。

補強

2007-11-30 02:27:46 | Weblog
「補強」とはよんで字のごとく、主に行っている競技の補助的に筋肉強化をはかる物である。

けっこう好き好きな物で「補強」のほうが楽しくなりボディービルダーになってしまう人も多いと聞く。

しかし、わたしは嫌いです。

とかなんとか言いつつ、毎日、少しヅツでも体は動かしておきたい。3ヶ月前には10分程度で終わった「補強」メニューが先週くらいからストレッチも含めると1時間くらいのものになってしまった。

インターバル・トレーニングというのはおかしな物で、例えばダンベルを使ったアームカールを30回やっても30秒ちょっとなのだが、1分くらいのインターバルをいれて二回目のセットをやったりする。つまり単純に体を動かしている時間よりも休憩している時間の方が長い訳だ。

つまり種目をふやしたりセット数を増やすとどんどん時間がかかってしまう。

嫌い、と宣言したにもかかわらず、最初、きつかった回数が楽にこなせるようになると、回数やセット数を増やしてみたくなる。そうなってくると、単調な動きでも回数をやる、というへんなモチベーションが出て来て、みょうに楽しくなって来たりする。

それはともかく、よくブログにトレーニングのメニューを書く人がいるけど、あれはどうなんだかな……。

練習

2007-11-29 02:00:00 | Weblog
一ヶ月程、六年以上、通い続けたカラテ道場が移転のためお休みだった。とはいっても東京本部の支部道場は他にもいくつかあるので、週一ペースで出稽古に行っていた。もう何年もやっているのだが、出稽古に赴いたさいから稽古の中で習ったコンビネーションとか稽古法をノートに記録するようになった。その内容は「左門メモ」のように門外不出にしようと思っているので明らかにはしない。

そこで、昨日から新道場での稽古を再開したわけだが、出稽古中にある手応えを感じたので12月16日の試合の申し込みをした。その辺の話しは昨日書いた訳だが……。

そんなわけで、やはり試合に出る道場の人と自主連でビッグミット打ちを交代でやった。ビッグミットとは体の8割がたを覆う座布団のようなもので、持つ、というより体の全面に装着する。ビッグミットを「持つ」側は一切、攻撃が出来ない。攻めては決めた時間内に休むことなく攻撃を続けることになる。主に連続技のコンビネーションとそれを維持するスタミナをつけるための練習だ。

見ていた先輩からフォームについてアドバイスを受けたが、これも「左門メモ」に記入する内容なので秘密である。

試合

2007-11-28 01:26:03 | Weblog
12月16日に試合に出ることにして、今日、申し込んで来た。

いわゆるフルコンタクト空手。いちおうトーナメント。2年ぶりの挑戦だが、過去2戦とも一回戦負け。つまり戦績0勝2敗。

もともと30歳をすぎてからはじめた空手。試合に出ようかなとおもったころには35歳以上の壮年部になっていた。それで35歳以上壮年部も40歳以上からになるとまたクラスがかわる。35歳以上40歳以下クラスにでれるのもあと1年というわけだ。

さらに今回、軽量級(72kg以下)と重量級(72kg以上)が分けられた。過去2戦、負けているが、KO(フルコンタクト空手ルールでは一本という)されたわけでなく、判定による優勢負けだった。体に何のダメージもない。しかし体重50kg前後の僕に対して相手は優に70kgを超えている。

とりあえずここ3ヶ月で僕も体重を55kgにあげた。あと三週間足らずだが58kgまではビルドアップしたい。

なぜ戦うのか……。それは自分にもよくわからない。

参考資料
格闘Kマガジン2001年5月号
ローキックのテクニックはもちろんなんだけど数見先生のステップワークはすごい。


実戦!芦原カラテ3誰にでもできるカラテ
試合ルールでは使えない、技術も多いが、ステップ、サバキ、カウンターのとりかたはルールとはかんけいなく有効に思える。


極真空手実技入門
この流派に属している訳なのだが、僕のような一般の道場生がこのルールで試合をやるわけではない。ただ間合いの取り方や呼吸は大いに参考になる。



この3冊の本をこのところ毎日、持ち歩き、電車の中や寝る前に読むようにしている。