サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

SF-A2開発コードmiki

2009-12-27 00:44:46 | 機材
なんだかんだいって、結局、SF-A2開発コードmikiをインストールした。フルカワミキさんのうた、実は結構好きです。まあ、vocaloidと中の人は別もんなんだけどね……。

SF-A2開発コードmiki

さすがにvocaloidが6人(+1人)入ると、なかなか豪華な感じです。

vocaloid2

今年、思った以上にいろいろ作れたのは、vocaloid2が大きいんだけど、それだけではない。

まず、ドラムに関して、EZ DRUMMERである程度落ち着いたという感じはある。単体だとちょっと弱いんだけど、拡張音源、EZX DRUMKIT FROM HELLEZX JAZZEZX LATIN PERCUSSIONくらいいれると、たいていのことはできる。

シンセドラム系はハード/ソフトいろいろ集めてたんだけど、生ドラム系の打ち込みができるようになったというのは大きい。

EZ DRUMMER

当然のことながら、上位版のSUPERIOR DRUMMER 2.0より高くつくんだけど、EZ DRUMMERは上位版についてるエフェクターがないから、複数立ち上げても軽い。好みのvstで処理できるというところがある。

もう一つ大きいのがREAL STRAT。歌、ドラム、ギターとなんかやろうと思った時、まず人に頼もうと思っていたパートが、打ち込みでまあまあできるようになっちゃったわけだ。

REAL STRAT

とはいえ、vocaloid2もEZXも全部が全部集めてるときりがない……。さらに、REAL STRATのシリーズで、レスポールのモデリング、RealLPCなんかまで出てきちゃって。

本当に、ここ2,3年でめちゃくちゃ便利になった。

というか、ここまで便利になれば、やらざるを得ないわけだ。

SmartMedia

2009-12-25 22:33:57 | 機材
すっかりSDカードが主流になってしまいましたが。
スマートメディア、集めています。
いくつか、スマートメディアを使わないとバックアップをとれない機材があるので。けっこう安めの機材に採用されていたりする。

SmartMedia

32MB、64MB、128MBと3枚揃いました。

メディアはもう作ってないのらしいのだけど、DELLのPCやら汎用カードリーダーにはスマートメディアの受け口がついていたりする……。

ワイヤリング

2009-12-22 21:46:10 | 機材
サウンドハウスに注文していたケーブルが届いたので、ミキサー周りのワイヤリングを微妙に変えた。なんというか飽きっぽい性格なので、たまにやりたくなる。

ケーブル

今回、取り寄せたのはフォーン・フォーンのLR仕様2mを5本。

なんだかんだ言っても僕のシステムの中心はいまだにミキサーです。

MACKEY 1202VLZ3

別に音色云々ではなく、使いやすい。

もはやミックスはコンピューター内部でやるんで、いろいろ取り込み口兼モニターアンプなんだけどね。

1202は2バスなんだけどちょっとしかけがあって、ALT3/4出力というのがある。

ALT 3/L4/R

本体のmuteボタンを押すと、ALT3/4出力から音が出る。

MUTE

このALT3/4をオーディオインターフェースの入力にさしているわけです。

いまだに外部デバイスを多用するんで……。ソフトシンセは苦手です。

とはいえ、きりがないんで、実質8ch(モノ×4、ステレオ×4)で収まる数だけをとっかえひっかえしてるわけだ。

で、しばらくこれで行こうというセッティング。

今のセッティング

1→korg ER-1(リズム・マシン)
2→korg EA-1(ヴァーチャル・アナログ・シンセ)
3→korg EM-1(いちおうワークステーション?)
4→korg ES-1(リズム・サンプラー)
5,6→korg EMX-1(ワークステーション)
7,8→microKORGXL(シンセ)
9,10→korg ESX-1(サンプラー)
11,12→オーディオインターフェースの出力

とまあこんな感じ。アナログ系はいまは突っ込んでない。実はもう一系、MACKIE1604があって、古いG4macとDELLのwinマシンをワイヤリングしてる系統があります。こっちはいろいろネタ作ったり、ターンテーブルやらCDJがつながってて普通に音楽聴いたり、ネットやったりする環境になってます(とっ散らかってるんで公開できません)。

どうなるニコニコ動画

2009-12-12 00:52:08 | 初音ミクオリジナル曲
9月から11月にかけて、4イベントで毎回、新作シングルを作ったりで、しばらくニコニコ動画にアップしていなかったんだけど、なんか、またシステムが変わっている。

システムが変わったというか、「世界の新着」という生放送をやるようになった。

これがまた、ニコニコ動画で人気がある、vocaloid、アイドルマスター、東方の3ジャンルの新着動画を、ランダムに流して、1分ごとにアンケートとって、続きがみられるかどうかっていうものなんだけど……。

こっちとしては、地味な実験でつくったBeat Makingもので、伸びてほしいと思って作ったわけじゃないのに、vocaloidをサンプリングしたってことで、この「世界の新着」に引っかかっちゃったわけだ。

べつに、全部が全部、評価されなきゃいけないっていうんじゃ、ニコニコ動画なんて窮屈でやってられない。

というか、僕自身もニコニコ生放送の生主とかをやって、埋もれた良曲をこつこつ拾っていたのだけれど、アクティブ・ユーザーが1000人以上もいる「世界の新着」みたいのがあるんじゃ、なんだかなーと思ってしまう。

これまでも、ランキング系の動画はあったわけなんだけど、あれもどうだかなあと思っていたんで、結構複雑な気分ではある。

そもそも、趣味嗜好に合ったものって、自分で探し出すことに意味があるんじゃないのかな?それを、ランキングやら、システムが抽出した垂れ流しを見て、これがいい、あれがいい、っていうのって思考停止の状況じゃないか?

僕らが子供のころ、ずっとレコード屋を回っていたのって、レーベルに書いてある作曲者やプロデューサーの名前を見て、これは良さそう、みたいなことをやっていたわけだ。それが面白かったわけだし。

それからもう少し大人になって、クラブ通いをしていたのも、自分より知識のあるDJのセレクトをリサーチしに行く、みたいな感じはあった。だから、いつどこへ行くかっていうことがすごく重要だったわけだ。

自分が何か作るのだって、口を開けて待ってる連中に落としていくんじゃなくて、何か探している人たちと共感できるようなきっかけづくりみたいなところはあったわけだ。

まあ、時代が変わったっていうことだけで片付けられない、病巣みたいなものはあるような気がする。

ワイドコンバージョンレンズ

2009-12-08 21:40:47 | 機材
まず最初に、恥をかくのを承知で告白すると、「ワイドコンバージョンレンズ」略して「ワイコン」というものお存在をつい最近まで知らなかった。

だいたいにおいて、ビデオ・カメラほど規格がぐちゃぐちゃになっているものはないと思う。一般に普及しだしたのがバブル以降で、まさに使い捨て家電の走り、といった印象がどうにも強くある。

業務用のビデオ・カメラならともかく、僕が使っているのは、NV-GS320 という、テープ式の最後のモデルだ。

幸いにも純正品のワイドコンバージョンレンズ、VW-LW3707M3がamazonに残り2個在庫があったのでゲットした。純正品じゃないのもいろいろあるようだが、何せ初心者だし、値段もものすごく差があるというわけでもないので決めた。

ワイコン

仕様的には0.7倍になるという。

さっそく試してみた。

撮影風景

まあ、狭くてあまりきれいじゃない部屋でお恥ずかしいのだが、マイク・スタンドに先日ブログで書いた昼光色ランプをつけたクリップライトをつるしている。ビデオ・カメラの三脚は目いっぱい伸ばしてある。それで、被写体との距離は65cmとれる。

実際比較するとこんな感じになる。

ワイコンなし

ワイコンなしだと、KORG ELECTRIBEが1.5台分しか入らない。まあ、一個でBeatMakingするならなんとかできる感じか。

そして、ワイコンあり。

ワイコンあり

お、これならKORG ELECTRIBEが2台と、micro KORG XLまでばっちり写る。

べつに、Beat Makingする場合、画面に映っていない機材、たとえばPCとかがなっていても、かっこよければOKな世界ではあるが、KORG EMX、ESX、microKORG XLの三点セットで殆どのことはできてしまう。

はてさて、あとはプレイするだけって感じなんだけど、とりあえずESXに初音ミクを仕込んだ。手のかかることをやっていても、クールでちょこっと笑えるものがやっぱり面白いわけで。

あとは、発表するまで練習ですな。

まあ、ビデオ編集については少し不安があるのだけれど、その辺も勉強のつもりでいろいろ調べてみようと思う。

ライティングについてのお勉強

2009-12-07 22:34:39 | 機材
いわゆる、「beat making」と言われる動画がyoutubeに大量ある。

機材をいろいろ並べて、操作している動画を見たことないですか?

いまは、初音ミクをメインにしたVOCALOID楽曲をニコニコ動画に投稿しているわけだが、もともと興味を持ったのは、「beat making」動画である。

去年の夏に、なにか一人で完結できて、発表できる音楽活動のスタイルは何か模索していた。幸か不幸か、KORG ELECTRIBEシリーズによる、「beat making」動画が多く、個人的にも、5台のELECTRIBEを持っていた。

ただ、ビデオに関する知識があまりなく、VOCALOIDのほうが1枚絵に歌詞が流れるだけでも何十万再生されているものがあったので、VOCALOIDをはじめた。僕のVOCALOID楽曲はかなりの音色をELECTRIBEで作っている。

しかし、性格的に、知識がないからできない、という自分が許せないもので、少しビデオの勉強をすることにした。

「beat making」動画は機材がカッコよく映ってないと話にならない。蛍光灯で照らした動画なんて、もうみる気さえ起きない。この世界の第一人者で、僕を初音ミクの世界に引きづり込んだ(勝手にね)、Denkitribe氏のブログ、Radium Softwareの記事をもとに、ちょっと自分で撮影してみた。

普通の白熱灯をクリップ・ライトで照らして撮ったものだと、なんか赤みが気になる。ビデオ・カメラのマニュアルを読むと、ホワイト・バランスで調整しろと書いてある。とりあえずホワイト・バランスを調整して、撮影してみた。
普通の白熱灯

ビデオ画像その1

だいぶましになったのだけれど、なんかまだ気に入らない。むかし、ちょこっと写真をやっていたので、その時の知識をもとに、フィルターを自作しようと思い、東急ハンズに行った。

東急ハンズで、まず画材コーナーへいき、「セロファンはあるか」と聞いたら、いろいろ見本を見せてくれたのだが、色が濃すぎる。そこで、ビデオ撮影用に使うと言ったら、撮影フィルターは照明のフロアだと言われた。

照明のフロアに行き、撮影フィルターを見せてもらったのだが、店員との会話で、ビデオの赤みが気になる、という話をしたらこういうのもある、といって「昼光ランプ」を出してくれた。

昼光ランプ

お、これは自作の手間が省ける、と思い、380円で購入。

さっそく試してみた。

ビデオ画像その2

なんか、光量は若干、下がるけどかっこいい。

欧米圏の、「beat making」動画は、自然光のものが多くてカッコいいのだけれど、我が自宅スタジオは日当たりが悪い。

こうして、最初の関門、照明の問題はクリアした。


ハンズに行ったついでに、いわゆるカメラ店が発展した家電量販店に行き、ビデオカメラ用のワイドコンバーターを見に行ったのだが、もう店頭在庫は置いてなくすべて取りよせとのこと。家に帰ってamazonで見たら在庫があったので、ポチった。

というわけで、次回はワイコンについていろいろ書こうと思う。

「beat making」動画作家デビューへの道のりは続く……。

気分転換

2009-12-06 21:50:00 | 機材
ちょっと気分転換に、ミキサーのワイヤリングをちょっと変えてみた。

しばらく使ってなかったKORG KAOSS PAD KP-1をMACKIE 1202-vlz3のAUX1につないでみた。

まあ、プラグイン主流のいまの時代、ハードのエフェクターを通すとどうしてもS/Nは悪くなる。と言っても、ちょこっとしたダブっぽい処理なんかはKAOSS PADで触ってやったほうが、楽と言えば楽。最終的にKAOSS PADの音を残すか、プラグインでやるかわわからないけど、ぱぱっと試せるのはやっぱ、気分的にもいい。

あとなんつうのかな、アナログ・ミキサーを知らないでDTMをやってる人が結構いて、驚かされることが多い今日この頃。別に知らなくても、DAWがミキサーみたいなものなんだけどね。

2年くらい前に、モバイル中心の音楽制作環境を作ったのだけど、ミキサーは迷うことなく、MACKIE 1202-vlz3にした。ちょっと面白い仕掛けがあって、muteボタンを押すと、メイン・ミックスから消えるのは当たり前なんだけど、そのmuteした音がALT3/4バスに出る仕組みになっていて、僕は、ALT3/4をオーディオ・インターフェースの入力にさしている。

あれこれ外付け音源を使う僕からすると、これはすごく便利です。ある程度、音が固まったら、DAWのオーディオ・トラックに取り込むわけなんだけど、ボタン一つで、オーディオ・インターフェースに送れるわけです。

あとあれこれ差し替えるんで、入力が上向いてるのも便利だしね。

KORG KAOSS PAD KP-1

MACKIE 1202VLZ3

ステンレスのフライパン

2009-12-03 20:44:03 | Weblog
最近、よく料理をしているのだが、やはり後片付けは苦手だ。

たぶん15年くらい使い続けたスチールのフライパンは洗うのが結構大変だったりする。

とはいえ割と道具には愛着があるもので、あまり変えたりするのは好きじゃない。そんな理由で、もう10年以上前に、友人の結婚式の引き出物でもらった、ステンレスのフライパンをずっとしまいっぱなしにしていた。

しかし、ステンレスのフライパン、やっと使ってみたんだけどすごい!!

汚れがきれいに落ちる。

もっと早く使い出せばよかった……。

フライパン表

フライパン裏