ブギーポップは笑わない。笑うことができるのは自分の人生を生きているからだ。
ブギーポップは異変を察知した時、自動的に浮かび上がり、危機が去れば消える。泡のように。不気味な泡(ブギーポップ)。
10年近く前のライトノベル、映画、アニメのミックスメディアのアニメ版をニコニコで見た。ずっとレンタルビデオ店でパッケージが気になっていたのだが、ようやく見ることになった。ニコニコは定期的に削除されたり復活したりするので、妙なメディアだと思う。
凪というキャラクターが出て来る。彼女は甲殻機動隊の素子みたいなカッコをして、ヒロイックな行動をするのだけれど、最終的には無力だ。最後はブギーポップが現れて、解決してしまう。凪の行動原理にははっきりとした自意識がある。ブギーポップはどことなく面倒くさそうなところがある。
原作の方も読んだが、まあライトノベル。ストーリー的にはアニメとはパラレル・ワールドというか相互補完と言うか、いわゆるメディアミックスというか。ただ、コアとなる登場人物、ブギーポップ、凪、早乙女、エコーズ、マンティコアの設定は多くのパラレルワールドを生み出す力を持っている。
アニメ版のサウンドトラック、2000年ということでエレクトロノニカ、アンビエントハウス、オルタナティブロックの要素が強くてかなりかっこいい。AUDIOACTIVE、SUSUMU YOKOTA、YOSHIHIRO SAWASAKI、といったサウンドアンドレコーディングマガジンによくでてくるひとで固められている。
そういったその当時のとんがったBGMにたいして主題歌はスガシカオの「夕立ち」、ブギーポップのテーマはワーグナーの「ニュールンベルグのマイスタシンガー第一幕への前奏」。
スガの歌詞にでてくる「聞き覚えのないメロディー」はブギーポップが吹く口笛のワーグナーなんだから、聞き覚えがないのはしょうがないような気がする。
「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平
「ブギーポップは笑わないーアニメ版OSTー」
「SWEET」スガシカオ
ブギーポップは異変を察知した時、自動的に浮かび上がり、危機が去れば消える。泡のように。不気味な泡(ブギーポップ)。
10年近く前のライトノベル、映画、アニメのミックスメディアのアニメ版をニコニコで見た。ずっとレンタルビデオ店でパッケージが気になっていたのだが、ようやく見ることになった。ニコニコは定期的に削除されたり復活したりするので、妙なメディアだと思う。
凪というキャラクターが出て来る。彼女は甲殻機動隊の素子みたいなカッコをして、ヒロイックな行動をするのだけれど、最終的には無力だ。最後はブギーポップが現れて、解決してしまう。凪の行動原理にははっきりとした自意識がある。ブギーポップはどことなく面倒くさそうなところがある。
原作の方も読んだが、まあライトノベル。ストーリー的にはアニメとはパラレル・ワールドというか相互補完と言うか、いわゆるメディアミックスというか。ただ、コアとなる登場人物、ブギーポップ、凪、早乙女、エコーズ、マンティコアの設定は多くのパラレルワールドを生み出す力を持っている。
アニメ版のサウンドトラック、2000年ということでエレクトロノニカ、アンビエントハウス、オルタナティブロックの要素が強くてかなりかっこいい。AUDIOACTIVE、SUSUMU YOKOTA、YOSHIHIRO SAWASAKI、といったサウンドアンドレコーディングマガジンによくでてくるひとで固められている。
そういったその当時のとんがったBGMにたいして主題歌はスガシカオの「夕立ち」、ブギーポップのテーマはワーグナーの「ニュールンベルグのマイスタシンガー第一幕への前奏」。
スガの歌詞にでてくる「聞き覚えのないメロディー」はブギーポップが吹く口笛のワーグナーなんだから、聞き覚えがないのはしょうがないような気がする。
「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平
「ブギーポップは笑わないーアニメ版OSTー」
「SWEET」スガシカオ