サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

正義とは?悪とは?

2007-06-29 22:12:14 | Weblog
 ぶっそうな世の中になって来た。

 ただ、ちょっと危険な時代だとも思う。

 面白いお話を書きたいと思っている。ただ恋愛物語だけを書いても、そう人は面白いと思ってはくれない。実際、いまどきの恋愛物語は女性のスキル・アップ物語とも読み換えられる。

 なんやかやと殺伐としてくるのは「いかにして手に入れるか」、「自分だけに縛り付けておくにはどうすればよいか」という物語性にダイナミズムが生み出されるような気がする。人の関心が「スキル」、「キャリア」とそれから得られる「キャッシュ」にばかり行き過ぎているし、あまり「ハウ・トゥー」に走りすぎると「夢」がないような気がしてならない……。

 「現実の軽さ」というのは確かにある。いちがいには言えないけど「現実の軽さ」から自己の重さをつかみ取るために(意識・無意識はべつとして)ひどい事件が起こることと言った言説はリアリティーがあると思う。

 上記までは具体的な引用を特に明らかにしない。僕なりに調べた結果の感想だ。

 「面白い話し」を書きたいと言った。「夢が無い」話しはつまらないとも思う。ひとつのモラル・ラインとして「正義とは?悪とは?」といったことへの答えは見つけなければならないと思う。

 ここのところ、犯罪ものの本やらwebをアクセスしたりしたりしている。鞄に入っている本だのwebのアクセス記録をしらべられるとかなりヤバいひとになりそうだ。まだまだ答えはでない。

 このブログは面白くならないよ。面白い話しを書くための検討過程だからね。




変化が欲しい

2007-06-28 00:09:49 | Weblog
 変化していきたいと、今でも思う。

「オマエは飽きっぽい」と言われ続けて来た。
「杉山さんには愛が無いんですか?」とまで言われたのは最近の事だが……。

 今まで生きて来た事を思い出すと、そう言われてもしかたが無い事だと思う。

 「安心感」と「不安感」。たえず葛藤していた。「安心感」に包まれると「不安感」に襲われる。たえず人を刺激していたのだと思う。

 去年、人間関係みたいなものに絶望的になりかけた時期があった。新宿で一番怪しそうな占い師に話しをしてみた。

「どこを見せればいいんですか?」

 「それでどうですか?」

 僕は占い師にたいして挑発的な態度をとった。

「あなたは人を刺激する力が強い」と占い師はまず言った。

 いまにして思えば、当たり前の対応だと思えるのだが、一年前の僕は力が抜ける思いがした。

 「どうしたらいいんですか?」

 「どうにもできません」

 結局はそんなもんだと思う。人はそんなに簡単に自分を変える事は出来ない。自分を受け入れて、自分にあった生き方をして行くしか無い。そんな自分の生き方に疲れる事もあるが、それはまわりの人間を疲れさせた結果が自分に帰ってきたのだ。

 あえて今、僕は新しい変化と刺激を求めている。ただ今までは「偶然」と「運」、「出会い」に任せすぎていたところはある
。だからこうやって考察をしなくてはならないと思う。今度の変化は全てコントロールして起こさなくてはならない。

 そのためにくだくだとつまらないBLOGを書く。

創作ノートとして

2007-06-27 00:47:29 | Weblog
 三日坊主にならないように、更新します。

 このブログはつまらないと思う。あまり具象的なことを書くつもりは無い。抽象的な事、観念的な事をつきつめて行きたいと思っている。

 2003年末から書いていたブログは主に西麻布界隈での人との出会いを書いていた。日常にちょっとした浮遊感みたいなものをとりこんで、日常と非日常の境界を探そうとしていた。

 そういった視点を鋭角的にして行く事で、なにかつかめると思っていた……。

 しかしながら泡のように消えて行く感情はいづれは消えて行く感傷のようなものだと思う。もっと本質的なもの、視点を鋭角にして行くための方法論をもう一度考えたい。そのための二つの視点については既に書いた。

1.なにかにハマること。
2.批判的になること。

 この二つの事を常に考えることでたえず自己訓練をする必要がある。

 情景描写、人をつかむイントロ・ラインは見えている。僕は強力な展開をつくるのは苦手だ。あまりそういったものが見え見えになるものは品がないと思っていた。僕が好きなもの、品が良いと感じるものはけして安っぽいミステリーやメロ・ドラマではない。

 最近になって、実は安っぽいロマンや週刊誌っぽい世話話が実は昔から好きだった事に気づいた。僕自身、なにかを表現しようと思ったときに頭が自然と切り替わっていたのだ。これはいい話しではない。単に硬直していただけなのだから。

 すこしづつこの硬直状態から自分を解き放って行きたい。
 


音楽の話しは微妙……

2007-06-25 22:35:20 | Weblog
面白いものもあれば、つまらないものもある。
好きなものもあれば、嫌いなものもある。

その相反する感情は入れ替わったりもするから不思議なものだ……。

特に趣味に関する事であれば人は好きなものしか見なくなる。嫌いな音楽をよく聞く人は殆どいない。

ただ、自分がライブをやったり友達のライブを見に行ったりすると、当然の事ながらよく理解出来ないものと遭遇する事はある。これは建前論。本音で言えばつまらないもの、嫌いなものと出くわす事もある。あたりまえの話しだ。他人の感性を100%受け入れる事は出来ないし、ましてやフィルターが極めて薄いインディーズの世界では、面白いものと出くわすためにはそれなりの努力が必要となる。

しかし、蓼食う虫もすきずき、とはよくいったもので、僕がつまらないとおもったものでも面白いと思う人がいる。好きと言う感情は「恋」のようなもので好きなものに関する情報はなんでも知りたいと思うようになるものらしい。さらに共感出来る人を探したくなるのは人の性か。

特にMIXIのような「肯定」することがよしとする世界では「アンチ」、「批判」は見てしまうだけでショッキングなものに感じられるようだ。

僕自身は見に行ったバンドの名前を羅列するだけで特にコメントをする事をさけるようになったのは、ご丁寧に日記検索までして、僕の日記をご覧になって行く方がいるからだ。見知らぬハンドル・ネームの足跡を踏み返すとそのバンドの「コミュニティー」に入ってらっしゃる事が多い。ましてや本人が見に来るから困ったものだ。

だから、音楽の話しは微妙になる……。

ここで僕のスタンスを明確にしておくと、無批判で「良い」と思える存在などこの世にいない。CDを買っても全曲繰り返して聞く事は無い。本だってそうだ。好きな作家の本だって全てが傑作だとは思わない。自分が作った曲だって全てが好きな訳ではないし、適当に作ったものが受け入れられる場合もある。

なによりも一個人の批判で自分が好きなものを疑って欲しくないと言う気持ちはある。

最近のハマリネタ

2007-06-24 00:21:49 | Weblog
とりあえずパッパとこのブログを立ち上げてみた。
いくつかブログはやっているのだけれどもいろいろ善し悪しと言うか癖があって、どうだかなあ、というのが正直ある。
とはいっても、なにか書きたい、というかコミットメントしたい、という気分はある。

2003年末から書いているサイトはあまり悪く言いたくないのだけれど、たまに致命的な落ち方をしてきた。
YAHOOのブログは重いってのと僕個人がmacのsafariでブラウジングしているので使い勝手が悪い。
MIXIはあまりにも見ている人の顔が見えすぎて疲れた。

シンプルであまりベタベタしていないところで、すこしづつ話しをして行きたいと思いここを立ち上げた……。

で、最近のハマリネタ。

「プロファイル」と「サイコパス」。

どちらが先かはにわとりとたまごのようなもので、「プロファイル」の過程で「サイコパス」というある種の人格が定義されたようだ。

正直言ってホラーはかなり苦手だったが、ある程度科学的に分析してもらえると怖さがなくなって来る。「サイコパス」という心理学的概念のおかげで自分の中で線引きが出来て来た。

なにか表現をしようと思ったときに、ちょっとした「ひらめき」というのが必要で、それが残り99%の努力をささえるモチベーションになる。こういうハマリネタがないと、なかなか創作というものは出来ない。これがどういったかたちになるかまだ自分の中で分からないけど(といっても音楽か小説かムービーかなんだけど)、このブログのテーマとして行きたい。