サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

規制解除

2008-10-13 23:06:18 | Weblog
なぜか2ちゃんねるで書き込み規制されていた……。

荒らしなんか一切していないのに。

ストレス発散用に某アンチ・スレと初音ミク最底辺スレしか書き込んでないのになあ……。

とりあえず、規制解除されたんで、某アンチ・スレにストレス発散書き込みをして来た。

みなみけ

2008-10-12 23:04:42 | 音楽研究
「経験値上昇中☆」という曲が好きで、CDも買い、i-podに入れてヘビーロテーションで聴いていたのだが、この曲が主題歌になっている「みなみけ」というアニメを見ていなかった。

連休と言うことで、一気に13話見てしまった。

結論から書いてしまうと、好きです。こういうの。

しあわせってこういうことなのかな、なんて思ってしまった。

そもそも、両親がいない高校生、中学生、小学生の家族が主人公なのだけれども、この設定の裏側にはおそらく非常にヘビーな現実があるはずだ。そういった背景はまったく描かれず、ひたすら3姉妹は元気に生きている。

3人の姉妹の学校生活はそれぞれ平等に描かれるため、登場人物が多いのもこの作品の魅力だと思う。

昨日、amazonにオーダーしていたアニメソングのCD3毎が届いた。トライアングラーはちょっと別格。やっぱ渡辺等さんのベースは好きとかなんとかと言う言葉ではもう言い表せない。

ホントのじぶん
イノセント・ブルー
トライアングラー

作詞することの面白さ

2008-10-08 22:36:59 | Weblog
今年は6月くらいからアキバ系アイドルプロジェクトに関わりだして、8月の終わりでいったん中断して、9月から初音ミクソングをニコニコに投稿しだした訳なんだけど。
人が歌うことを前提として作詞をするのは非常に面白い。

たしかに、音楽なので曲そのものがよくないと聴いてもらえない、と言うところはあるが、耳に残る曲と言うのは歌詞がいい。

音楽の使われ方として、全編つかってくれればいいのだけど、かならずしもそうではない。BGM的につかわれるならおのずと映像の尺に併せてぶつ切りにされる。というか人が音楽を聴く場合、ぶつ切りにされた物を聴いて、いいな、と思った物をCDなりライブなりで通して聴くことになることが多い。

歌詞と言うのはメロディーに載ってれば良い、と言う訳ではなく、一つの世界観というかストーリーがないと成立しない。
とは言え、メロディーにあわせて言葉遣いというか言葉数をかえなくては楽曲として成立しない。

ぜんぜんアクセス、マイリスが伸びないのだが、この前作った「ムーン・ディト」という曲は最初、「月面ランデヴー」というタイトルにしようと思っていた。しかし、どうも「げつめん」ということばがいかつくて、メロディーに載らない。そこであれこれ悩んだあげく「ディト!イェイ!!」というフレーズが思い浮かんだ。こういうフレーズがひらめけばあとはネットでwikiとかを見たり、SF小説をパラパラ見たりしながら言葉を採取していく訳だ。

あまりえらそうには言えないのだけれども、ピアプロとかにおちている歌詞には、なんかストーリー性とかよりも字面がきれいな言葉が並んでるんだけど、言葉数があってなかったりで使えなかったりする。メロディーにのせるとき一番苦労するのが言葉数合わせで、メロディー的に6文字いるところに4文字しか無いと日本語的に通じない歌詞になってしまう。文字数がきれいにならんでいれば、メロディーを直せば良いのだが、一番と二番で5文字、4文字だったりすると、もう言葉を置き換えるしか無いんですよ……。



「ムーン・ディト」

太陽風プラズマ、バイザーがじゃまよ!!
サーチライト瞬く、月の海で恋した

ディト!イエイ!!
イエイ!!

高速シャトル早く急いで
スターダストをすり抜けていく

イエイ!!イエイ!!
ムーンシャトル早くあなたと会わせて!

イエイ!!イエイ!!
ムーンシャトル月へ向かう

宇宙服に仕立てた、スカートまいあがる
ムーンサルト回転、月の海でふたり
太陽風プラズマ、バイザーがじゃまよ!!
サーチライト瞬く、月の海で恋した

ディト!イエイ!!

なんだかんだ言っても

2008-10-08 00:12:41 | 音楽研究
なんだかんだ言っても、ystk研究してます。

当たり前のようなことなんだけど、やっぱ確信を付いてると思う。

前半のポップス論はまあいいと。後半の話しが面白い。

ある種の音楽が受け入れられるためには、そう言うものが、存在する状況を戦って作らなきゃいかんと。

あと、ポップスもマニアックな音楽も作る手間は変わらないとか。まさにその通りで。

音楽的な内容を別とすれば、ヒット曲もインディーズの曲もさほど技術的には変わらない。みんなprotoosで録音してwavesでマスタリングしてる訳だ。もっと物理的に言ってしまえば、同じコンパクトディスクというメディアに入っちゃってるのだから、16bit、44.1khz、ステレオであると言う意味では全く同じなのだ。

そういう意味で言えばコンパクトディスクのフォーマットで音楽を作る、と言うことで考えればystkがおっしゃる通りであまりやることは変わらない。

なんというか、個人的に「初音ミク」曲をここ3週間ばかりで3曲投入した。プロモーションは2ちゃんねるの「初音ミク最底辺制作者スレッド」への自貼りのみ。このブログやmixiにも貼ってるけどプロモーション効果は殆どないことが分かった。2ちゃんねるでの感想が最も参考になっている。

「曲はいいんだからちゃんと作り込め」と。

言い訳になっちゃうんだけど、作詞作曲はできるんだけど、アレンジの方向性がいまいち見えてないところもあって、あんまり作り込んでない、というところはある。

なわけで、いま集中的にystkサウンドを研究してたりする。

いちおうちゃんと買いました。

Sugarless GiRL
FLASH BACK
S.F.sound furniture
LIAR GAME (ライアーゲーム) サウンドトラック
NEXUS-2060

DTMの出口

2008-10-06 23:48:16 | Weblog
初音ミク界隈が面白い。
当初の物珍しさから、いまは完全にDTMブームの牽引車になっている。

ネットが普及しだして、比較的簡単に音楽配信が出来るようになった訳だが、あまり需要が少ない気がする。
MYSPACEが出だしてちょっとは面白くなるかな、なんて思っていたのだけれど、比較的、自由にhtmlが書けてカスタマイズできるものだから、やたらページを開くのが重い人とかがいると見る気がしなくなる。

そこにきて、ニコニコ動画である。

しかし、ニコニコ動画で受ける音楽は実際、初音ミクに代表されるVOCALOID音源だけだ。

どんなに歌が上手かろうが曲が良かろうがニコニコでは受けない。youtubeも含めて、メジャーアーチストのプロモーションビデオが氾濫しているからだ。そんな中で、だれが素人の音楽を聴くの?といった状況がある。

初音ミクはそんな状況の中で、アマチュアの音楽が受け入れられる唯一の状況であると言える。

初音ミクのイメージイラストがタレント性が強く、クリプトンが二次作品への使用を認めている、というのも大きな要素だ。

ピアプロにはミクのイラストで溢れ変えているし、詩や曲だけの投稿があり、コラボレーションが起こりやすい状況を作っている。 ボーカロイドにゃっぽんSNSは登録者は6千人ほどだが、かってのmixiみたいにアクティブだ。さらに2ちゃんねるの「初音ミクスレッド」ではやたら高度なDTMテクニックが紹介されている。

こういったネットだけの動きではなく ボーカロイドonly event「THE VOC@LOiD M@STER」といったイベントも盛んに行われている。ライブのかわりに即売会があるのである。

一昔まえのバンドメンバー募集サイトで女性ボーカルは売り手市場だったのが、いまや、ボーカロイド作家のHIT曲を歌わせてもらっている、といった状況になっている。

いやはや。面白くなって来た。