サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

パスタ地獄変#9

2016-02-17 00:42:12 | 男の料理
 寒さもピークが過ぎ、すこしづつ季節が移り変わる時期になってきた。
 週末はやたら暖かかったが、週明けは小雪がちらついていたり、なにやら花粉が飛んできたり。

それはさておき、トマトソースを作るといろいろバリエーションが作れる。
「ソーセージときのこ」


 これで9品目。

 木田元著「ハイデガーの思想」を読了した。
 あとがきに、ハイデガーは西洋人のものの考え方見たいのを明らかにした、
というようなことが書いてあって、それはよくわかった気がする。









パスタ地獄変#8

2016-02-16 00:14:50 | 男の料理
日ごろから、10種類くらいのパスタのレパートリーがあるなどと豪語していたのだが、
ネタが尽きてきたので新作にチャレンジしてみた……。

「卵とアスパラガス」はゆで卵のソースにちょっとコツがいる。

果たしてうまくできたかどうか。




ハイデガーによるニーチェの考察。

「力への意思」という概念によって「本質存在」をl
「等しきものの永劫回帰」という概念によって「事実存在」を表示しようとしていた。

 西洋人的な(一概に言ってよいかどうかはともかく)宗教的な思想からすれば、
まずはじめに「本質」があって、ついで「実存」がくると考える。神が人間を創造したとすれば、人間の実存に先立って、神の思考のうちに人間の本質が存在していたことになる。(参考文献 松浪信三郎 解説 実存主義)

 おそらく、卵が先か、鶏が先かというテーゼに結論は出ないのだろう…

パスタ地獄編#7

2016-02-14 23:17:16 | 男の料理
昨日、ナショナル麻布で黒オリーブとケッパーの瓶詰を買ってきた。


「黒オリーブとアンチョビ」のパスタを作った。



あいかわらず、「ハイデガーの思想」(木田元)を読んでいる。
「事実存在が本質存在に先立つ」ということがサルトルの「実存主義」の根本的なテーゼである。このテーゼがいかに「無神論的」であるかがようやく分かった……。



パスタ地獄変#6

2016-02-14 01:09:36 | 男の料理
トマトソースをつくると色々バリエーションが作れる。
「いわしとトマトソース」を久しぶりに作ってみた。


2か月半ぶりに散髪に広尾へいったので、ついでにナショナル麻布も足をのばしてみた。
ここは色んな食材があるので楽しい……。

パスタ地獄変#4

2016-02-11 00:53:41 | 男の料理
相変わらず、100均ショップやBOOK OFFの100円コーナーが大好きだったりする。

今回の「カルボナーラ」もすべての材料が100円ローソンで揃うので忙しい人の味方です。


今週ずっと、「ハイデガーの思想」木田元 岩波新書を読んでいるのだが、
かなり面白い。ハイデガーは学生の頃、一般教養の授業でさらっと習ったくらいだったのだけれど、歳をとったせいか、自分の中での印象が少し変わった気がする。


パスタ地獄変#3

2016-02-10 00:43:07 | 男の料理
 家に帰る途中、スーパーマーケットによったら、かぼちゃが安く売ってたので、
今晩は「かぼちゃクリーム」をつくった。


かぼちゃは冬の贈り物……。


 ドストエフスキーやニーチェのように、悩んだり苦しんだり絶望したりしながら、人間の心理を透徹した文学作品や壮大な歴史の眺望を開く思想を得るということを想えば、自分が生きていく中でぶち当たる障壁などなんとかなると思える。

 とか何とかいいつつ、清原や芸人の彼女のニュースを観たりする。

 カッコつけてもしょうがないね……。




パスタ地獄変#2

2016-02-09 01:03:31 | 男の料理
今晩もパスタ作った。
オイル・ベースの「たことパセリ」。



最近、作るようになって、週一回くらい食べてる。

今年といってももう2月だが、今年はブログをまめに更新したい……。

M☆N☆T presents 『カルト・フィーバー!スペシャル!!』 Planet K 17th Anniversary #3]

・2016年2月28日(日)
・吉祥寺 Planet K(http://inter-planets.net/)
・OPEN18:00 / START18:30
・前売2500円 / 当日3000円(+1D)

<出演>
● 猛毒
● ベッド・イン
● ド・ロドロシテル(掟ポルシェ)
● ザ・フレディーズ
● ぬ界村

猛毒のLINEスタンプも好評発売中です。

パスタマラソン#1

2016-02-07 22:56:12 | 男の料理
20年くらい前に買った、「イタリアンNo.1パスタブック」という本があって、
この本が自分にとってのパスタ作りのバイブルである。



いろいろ作ってはいるのだけれど、どれだけ作れるか試したくなった……。

今日はトマト・ソース・ベースの「ベーコンと玉ねぎ」のパスタを作ってみた。



休みだったので、シーザー・サラダとマカロニ・グラタンも作ってみた。



最近、カード・マジックを都内や大阪の行きつけのバー(!?)で披露しているというか、修行している。

あと、今月も猛毒のライブあります。

[M☆N☆T presents 『カルト・フィーバー!スペシャル!!』 Planet K 17th Anniversary #3]

・2016年2月28日(日)
・吉祥寺 Planet K(http://inter-planets.net/)
・OPEN18:00 / START18:30
・前売2500円 / 当日3000円(+1D)

<出演>
● 猛毒
● ベッド・イン
● ド・ロドロシテル(掟ポルシェ)
● ザ・フレディーズ
● ぬ界村

猛毒のLINEスタンプも好評発売中です。


回鍋肉

2010-03-21 22:10:35 | 男の料理
最近、料理に凝っている。

たぶん信じてもらえないだろう。

しかし、作ってるんだからしょうがない。

一人暮らしの男の手料理について、自分で忘れないようにコツを書いていこうと思う。

まず、料理についてはまったくやらなかったわけではない。思い立ったらやる、というとてつもなくマイペースな人間であるため、なかなか習慣化しない。

当然、日常的に料理をしている人はご存じのように、油だの調味料は、ある程度、日常的に料理を作ってないと、あまって、だめになってごみになってしまうわけだ。そういう過去の挫折を、ごみ処分して、新たにそろえると、けっこうこまごまとかかってしまって、まあ外食でもいいか、となってしまうのが、一人暮らしの男のサガなのだ。

といっても、この年までがい食生活を続けてしまうと、いわゆる家庭料理の味が思い出せない。当然のことながら、イメージがわかないものは作れない。

手元にある料理の本は、割と本格的な、「イタリアン・パスタ」だの「中華料理」のものだったりする。実際に街の本屋に行っても、あまり家庭料理の本は売っていない。大竹まことの「こんな料理で男はまいる。」という料理本は持っているのだが、いかんせん最近食べたことがない料理ばかりだったりする。

そんなわけで、最近は中華料理なわけだ
回鍋肉、マーボ豆腐、チンジャオをローテーションで作っているのだが、次は八宝菜に挑戦したい。

記念すべき、料理再挑戦のメニューとなった回鍋肉であるが、いくつかコツがある。

まず野菜なんだが当然、小さく切る。といっても、千切りにするわけではない。一口サイズにする。

ありがたいことに、近所の24時間営業のスーパーではキャベツ1/4が売られている。

おそらく、近所に一人暮らしの料理好きが大いいわけではなく、高齢化が進んでいるのだと思う。年寄りはそんなに食べないから、こういったニーズがあるのだろう……。
あとで理由は書くのだけれど、切った野菜は、かごに入れて水洗いをする。

これはある程度、野菜に水分を含ませて、ふにゃふにゃにするためだ。

肉も一口サイズに切って、まな板の上で下味をつける。

軽く塩、中華味。

フライパンを火にかける前に、カップに、水、中華味(水に溶けるくらい)、砂糖(小さじ1/2)、老酒(キャップ半分、小さじ2杯くらい)を入れ、よく溶く。若干水が多めがよい。


これで準備は終わり。

具体的なコツの前に、いままでうまくいかなかったことについて。
まず、一人暮らしの狭いキッチンで、一人分の食材を調理するのに、中華鍋というのはリスキーである。たしかに中華料理は中華鍋で、火をガンガンに欠けたほうがおいしくなるはずである。しかし、ある程度分量がないと難しい。あとラーメン屋なんかに行って厨房を見て思っていたんだが、やはり業務用のガスバーナーは家庭用のとは違う。

あとやはり、中華鍋は手入れが面倒だ。油がこびりつくし。やはり、ラーメン屋だと餃子の鍋を洗うのに床に水をまいたりしている。

ということは、一般的な独り暮らしの、言い訳程度のキッチンでは、うまい中華料理は作れないのだろうか。何か方法はないだろうか……。

今、家にあるのはいわゆる表面がフッ素加工してある、焦げないフライパンである。これで中華は作れないだろうか。

何度か失敗して分かった。

やり方はある。

ふたをするのだ!!

過去に挑戦してみて、どうにかしたいと思っていたのだが、簡単な野菜炒めであっても、肉はすぐ火が通ってしまうのに、野菜に火が通らない。なのに、料理の本では必ず、肉から炒めることになっている。

ここが最初の壁だった。

結論から書いていこう。

料理の本通りに、トウバンジャン、小さじ2、テンメンジャン、小さじ1を油、適量と炒める。手際良くやるのがいいだろうが、途中火を止めてもかまわない。じっさい、すぐに熱くなるので、まごまごして焦がすくらいなら、火を止めてしまおう。じっさい、一人で食べるくらいの量なら、早々覚めるものではない。

じっさい、ここで火を止めて、豚バラ肉を投入しても、余熱で肉には火が通る。肉を入れ、余熱で火を通して、野菜を入れてまた火をつけても遅くはない。とにかく、焦げ焦げにしてしまったら、そこで料理は、ごみと化してしまう。

肉に比べ、野菜は水を含んでいるので、そう簡単には火が通らない。しかし、何度か作ってみて思ったのだけれど、野菜が煮えて、水分を出した時、その野菜が持っている、甘味が出て、この料理は一層うまくなるのだ。

ならば、強烈な火力で、一気に炒めるより、じっくり野菜のうまみを出したほうがよいのではないだろうか。

そこで、最初のほうで述べたとおり、野菜はフニャフニャになるまで水に浸し、スープは水分多めに作るのだ。

野菜のうまみを出すためには、この方法がよいのではないかと思った。

なので、弱火にして蓋をかける。



とはいっても、何せ量が少ないから、すぐ水は飛んでしまう。

ふたかけして、何回かふたの水分をぬぐって、野菜が柔らかくなったら、強火にして一気に水を飛ばす。

といっても量が少ないので5分くらいで大丈夫。


最後のコツとしては、料理を皿に盛ってから、食べる前にもうフライパンを洗ってしまう。



まあよく、出来立ての熱々がおいしいといっても、カップラーメンじゃないのだから、そんなにあわてるこたあない。熱々といっても限度がある。

先にやっておかないと、フライパンにガビガビにへばりついて、しばらく料理する気がなくなる。

ちなみに、近所のスーパーでは、
豚バラ肉200g200円
キャベツ1/2個70円
ピーマン6個290円
これが2食分(といっても2人分は食べてるから小食の人なら4食分!!)
なので、まあ、1.5人分とみて、280円!!





はてさて、また気が向いたら、麻婆豆腐について書く。