元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

ミャンマーの旅 その4、5

2019-07-11 21:46:40 | 旅行

7月10日 水曜日

ホテル朝食 

チャイプーン・パゴダは、四面仏と呼ばれる4体の仏陀が4方向にそれぞれ向いている珍しい見た目をしています。4体の仏像はそれぞれ表情が喜怒哀楽を表わしています。

   

チャカッワイン僧院は、1864に設立された大きな僧院です。

ここでは2000人の若い僧侶が修行しており、ミャンマーでは第2都市マンダレーのマハーガンダーヨン僧院に次ぐ規模となっています。

僧侶の食事は日に二回。お昼を済ませるともう食べ物は食べれません。町に托鉢に出ている人も同じです。

    

釈迦を産む時に痛みをこの木を持ち、出産したと言われている無憂樹。

アウンサンスーチーの父独立運動のスーチー将軍像

昼食の準備を見ながら教室から集まる学生を待ちます。

 

    

おかずの種類は色々と運ばれてきます。肉も魚、スープなど栄養たっぷり。

   

食事時間を知らせるドラ?音を僧が叩いています。

 

主食の御米は托鉢です。

    

見学後外に出るとドシャ降り。裸足の子供達が物乞いをしてます。悲しい。ガイドが物を上げないで下さい。

そして、子供に働かないとお金はもらえないよ。と言い聞かせてました。私達は豪華な食事で考えさせられます。貧困の連鎖。教育費は無料ですが親の手伝いで学校に行けない。そして学校の入学から社会人になっても、賄賂の世界と負の連鎖とガイドは悩まれていました。

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中華料理も美味しいです。今回の旅行の食事はすべてグーです。雨の中バスを乗り降りの度ドライバーアシスタントが傘をかけて屋根のある所に送ってくれます。ご本人はびしょぬれ。

シュエモードー・パゴダはミャンマーーで1番高い仏塔(ストゥーパ)を持つ巨大なパゴダです。

バゴーの中でもひときわ異彩を放ち、遠くからでもその巨大さが分かります。

知名度ではヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ(ミャンマーで2番目に高い)が勝りますが、こちらのシュエモードー・パゴダも素晴らしい。

    

ミャンマーには136部族があるそうで、言葉も習慣も違います。有名なのは首長族だそうで、私達はモン族の村を訪問します。先ず目の前が学校でした。子供達はほんとに可愛いです。

 

道にこのような甕があるのは飲み水でそうで、管理されてます。

    

高床式の住居で一階は機織り機などが置かれています。

 

2階の住居部分。

    

シュエターリャウン 寝仏は、994年にミガディバ王によって建てられたミャンマー最古の寝仏です。

綺麗に塗り直されていてそれほどの歴史があるようにはあまり見えませんが、ミャンマーでは一大巡礼地の1つとなっていて、人々の信仰心が集う場所になっています。

ちなみに、映画「ビルマの竪琴」に登場する寝仏はこのシュエターリャウン寝仏がモデルです。

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観光後はヤンゴンに向かい空港へ。19時発ハノイに向けて21:30ハノイ着

 ハノイで又問題発生。ゲイトが変わったのです。

これは良くあることですが、飛行機まで変わってもう一度座席番号取り直し。小さな飛行機になったのです。こんなことは初めて。無事にKIXに着けばいい事ですがびっくり。

7月11日 木曜日

00:20 ハノイ発 06:40関空着

あっと言う間のミャンマーでした。近代文化にさらされていない国に行くのは好きです。生活の原点に戻れます。でも行きは台風遭遇、帰りは飛行機が変わる。ゴールデンロックは嵐。強烈なスコール、貧富の差が悲しい。医療も賄賂がなければ医者が来ない、賄賂の日々と中国からの人身売買があるなど聞かされて、日本に生まれ育ったことに感謝。おしんの時代でなかった事に幸せ。さ~~明日からボケないようにがんばろ~~。

 

 

コメント (2)
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