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Think Yokoyama Weblog

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Dance 2 Noise 001

2008-01-03 16:31:30 | ヨコ録
『Dance 2 Noise 001』/V.A. (1991年10月21日発売)

参加楽曲
 1 Jarring Voice / HOSHINO HIDEHIKO
 2 CALL ME   / M-AGE
   (全14曲中2曲参加)

横メモ
 91年春、音楽雑誌に掲載された「M-AGE」の『kiss』発売とメンバーインタビュー記事を読んだ某レコード会社のディレクターTさんがメンバーと接触、そしてメジャーデビューする運びになる。
 その頃の僕は、ラジオ2年目になりADからディレクターとなり自分であくせく番組を仕切ってました。
その番組ではテーマ曲などを何曲か作曲して使用してました。(曲の問い合わせがある時は喜んでました)
でも、やっぱり自分参加の打ち込み系音楽活動もやりたくてムズムズしていた時に1本の電話が来ました。

 「「M-AGE」がメジャーデビューします。そのマニピュレートをお願いします。」

 後で聞いた話によると、別な人を付ける予定(そりゃ新人バンドのメジャーデビューに無名の僕が付ける訳ない)が、メンバーの「是非横ちゃんと一緒にやりたい」で(感謝!!)、レコーディングに参加させてもらったのです。
 Tさん筆頭にメンバーも僕も好きだった、当時刺激的だったUKサウンドに音楽をシフトしました。


 無我夢中でやりきったレコーディング(個人的には満足)の後、いつものラジオ仕事をしている時になんとTさんから1本の電話が来ました。

 「「BUCK-TICK」のギターの「ヒデ」がオムニバス用で1曲録音します。そのマニピュレートをお願いします。」

 機材もろくに揃ってない僕ですが、先のレコーディングでTさん(僕にとってこの方との出会いもとてつもなく大きく、音楽を豊かなものにしてくれました)が僕のセンスを気に入ってくれて(感謝!!)、星野英彦さんという人を紹介してくれたのです。

 バクチクは僕の中では超有名人でしたが、音楽をちゃんと聴いた事は無く、CMやTV、新聞で見た程度。
 初打ち合わせの時はナメられちゃいけないと思い、心も身体も背伸びをしてました。だって向こうは絶対髪を立てているもんだと思ってましたから。(当然そんなことはありえません^^;)
 素敵な人柄に一発で魅了されました。

 この人がバクチクの名曲「ジュピター」の作曲者だという事すら知らないまま、彼が創ったテクノ系のデモテープを一緒にコネクリ回して創らせてもらいました。
好きだったボディミュージックの要素も入れたりして・・・(ファンや身内の中ではこの曲は問題作!だったらしいですが^^;)
 後日呑み会で紹介してもらった藤井麻輝さん(当時ソフトバレエのメンバー)からお褒めの言葉をいただいた時は嬉しかったです。
 初めてアレンジにも参加させてもらった曲なので、とても思い入れがあります。

 Tさんと、ヒデさんとの出会いで、いよいよ僕の音楽人生が大きく動き出すのでした。・・・つづく

※M-AGEとのその前その後
コメント (19)
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