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中国ドラマ「新・白蛇伝〜千年一度の恋〜」第12話 あらすじ

2021年02月16日 10時19分17秒 | 新・白蛇伝(中)
白素貞(はく・そてい)…ジュー・ジンイー  白蛇の妖怪
許仙(きょ・せん)…アラン・ユー  医者
法海(ほうかい)…ペイ・ズーティエン  僧侶
小青(しょうせい)…シャオイェン  青蛇の妖怪



「怨念の雪」


可心が怨念の雪を降らせ、汚れた雪に触れないよう李公甫に言う。李は配下と共に雪をさける。
「黄泉路で待っているわ」と言い笑いながら消える可心。


素貞は雪に触れようとする小青を止める。怨念と邪念が降らせた雪に触れれば、草木は枯れ、人や動物は正気を失ってしまう。素貞は「降りやませるわ、手伝って」と小青に言う。


“忘れないで、あいつらも私と同じ妖怪よ。私が惑わすのは汚れた男の心だけ。恐ろしいことに、あいつらはどんな人間も惑わせる”という可心の声が法海に聞こえてくる。吐血する法海。さらに“妖を憎み恐れるお前の心が私を復活させるだろう”という声が。


影響を受けた人が多すぎるため「俺たちの力が尽きそうだ」と小青が言う。このままでは人々の命が危ないと、素貞は怨念を引き寄せることに。だが強い怨念の力に襲われる。そこに景松が来る。

3人と法海で怨念の雪をやませようとしている頃、金山寺の師父が臨安で起きていることを感じていた。己の持つ寿命を捧げ、御仏に臨安の民を災いから救ってもらう師父。


臨安の街に降っていた怨念の雪がやむ。現れ菩薩様を民たちは崇め、素貞たちも手を合わせる。


去ろうとする法海を追いかけた李は、妖狐を退治し臨安の民を救ってくれた礼を言うと伏魔剣を返す。伏魔剣は妖気を感じると光って主人に知らせる、と聞いていた李。李は「妖怪がいなくても光るのは壊れているからでは?」と尋ねる。しかし法海は「金山寺の法具は妖気を感じ壊れることはない」と言う。


素貞たちのあとから景松が白邸までついて来る。しかし目の前で門が閉じられてしまう。それでも術を使い中へ入る景松。
素貞は景松に攻撃すると「永遠に私の前に現れないで」と言う。景松が「妖怪縛りを渡したが、狙いは君じゃない」と言い、素貞は「なぜ許仙を?」と聞く。景松が「私は…。許仙に謝罪することもできるが…」と答え、素貞は行きそうになる。

素貞を止め「以前に戻りたかった。君とは100年どころか1日も離れたくない」と言う景松。素貞は昔の友情に免じ悪事はとがめないが、私たちの縁はこれまでだと言う。景松は「私が手を下さずとも許仙の命は長くない」と話す。「あなたに関係ない。もう姿を見せないで」と言う素貞。景松がどうすれば許してくれるか聞くが、素貞は「妖狐と組むようなあなたとは相いれない。妖怪縛りの件でよく分かったわ」と言うとその場を後にする。


妖狐の悪事や高僧の法術、市場で妖怪の捕り物、この件の解決に貢献したことになっている睦王は、容貌も気品も自分とよく似た者が梁丞相の配下をだましたようだと知る。偽の自分が一芝居打たなければ迅速に解決できなかったと思う睦王。睦王は「梁の悪党一派を排除すれば、今後はやりやすい」と側近に言う。


咳き込みながら起きてきた許仙に駆け寄る如意。許仙は如意が医術書を読んでいたことに気づく。如意は済世堂を継ぐため父から読めと言われていたが退屈で嫌がった。しかし「今後は一緒に医術を学びたい」と言う。「君が望むなら力になるよ」と言う許仙。そんな話をしていると姣容が来る。姣容の手伝いをしようとしたうえ、汁物を煮たから持って来ると如意は部屋を出て行く。

許仙は如意が日に日に働き者になっていることを知る。「突然の出来事を、まだ受け入れられないのね。如意に寄り添ってあげて」と許仙に話す姣容。
川貝母の梨煮を如意が持って来る。許仙は自分で飲もうとするが、如意が器を離さない。飲ませた如意がやっと手に入れた川貝母だと話し、許仙は「気遣わせたね」と言う。「家族なのに、よそよそしいわ」と言う如意。

許仙は如意を座らせると「家族だからこそ遠慮しないでくれ。僕たちの機嫌を取ろうとする必要はない。僕はずっと君のことを…」と言って咳き込む。手巾に血がつき「漢文(許仙)兄さん、絶対に死なないで」と如意が言う。父さんも銀香も死んでしまったわ、あなたまで去ったら私は生きていけない、と。涙を流す如意に「牢で拷問を受け、臓腑が少し傷ついただけだよ」と言って許仙は落ち着かせる。


書を読み漁っていた許仙が血を吐く。傷のせいではないと思い自分の脈を診るが、脈拍を測ることができない。
許仙は中毒の症状だと分かり、まさか梁丞相が手を回したのか、と思う。


夜半過ぎに意識を失ったという許仙を診る素貞。素貞は許仙が妖毒にあたっていると気づく。妙だと思ったが、西湖で許仙に息を吹き込んだ時のことを思い出しハッとする素貞。まさか私が?、と思った素貞だったが妖毒を解くことができない。
許仙が気づき、姣容は薬を取りに行く。

許仙は顔に触れようとした素貞の手を止め「汗まみれだ、君の手が汚れる」と言う。「そんなことを気にすると?」と言い、素貞は自分の手に許仙の手を持っていく。許仙が素貞から手を離し「苦楽を共にしたのに病くらいで私の手を離すの?私の好きな人は、そんな弱くない」という素貞。「そんなつもりはないんだ」と体を起こそうとした許仙が咳き込み、素貞の渡した手巾に血がつく。

「僕は普通の病ではなく中毒だ」と言う許仙。こんな毒に遭遇するのは初めてだ、何の毒か分からなければ解毒もできない、君に迷惑をかけたくない、と。素貞は「法廷で助けられた私も、あなたに迷惑をかけた。于さんの毒を解いた私なら必ずあなたを治せる」と話す。許仙は「ならばとっくに君が治せてるはずだ」と言う。

死を覚悟すれば大切な人にお別れのあいさつができると言う許仙に「何があっても私たちは離れないと約束して」と素貞は返す。しかし「運命には逆らえない」と言う許仙。素貞は「救う方法を必ず私が見つけるわ」と言って出ていく。許仙は「素貞はすばらしい人だ。だが僕には共に生きる幸運がなかった」とつぶやく。


峨眉山に戻った素貞に気づく景松。素貞は千年霊芝の成長を促していた。許仙が病だと気づいた景松は、君にはまだその力はない、と言う。それでも弱った体で必ず救うと言う素貞。景松は「行かせぬ。ここの霊気を吸収し霊力を復活させろ。許仙との縁は私が切る」と言うと、素貞を閉じ込めて行ってしまう。


許仙に会いに行った景松は「私と素貞は蜀へ帰る。これは荷物になるゆえ許先生に」と傘を差し出す。素貞が去ると聞き、驚く許仙。景松は「優しい素貞は、もう長くない貴殿を決して見捨てはしない。だが悲しみ、疲れ果てる。もし良心があるなら素貞を自由にしてやってくれ」と話し、少しは延命の助けになるだろう、と霊芝を置いて立ち去る。
許仙は「傘も置いていくのか。素貞、すまない」と言う。


“病予防 診察”というのぼりを持った男が街に来る。その医者とぶつかった如意が転びそうになり、支える医者。如意は霊丹妙薬を扱っているという医者に「どんな病も治せるの?」と聞く。医者は「まずは、これでお試しを」と言って薬を渡す。


如意は街で万能の薬を扱う医者に会ったと言い、男からもらった薬を許仙に差し出す。匂いを嗅いだ許仙は「僕にも分からない。街で会う流れ者の医者は信用できない」と如意に返す。
許仙は済世堂へ行かないのか聞く。「私がいなくても平気よ。漢文兄さんを看病するわ」と言う如意。許仙は、済世堂は師匠が君に残した家業、守らなければ、と言う。それでも如意が「漢文兄さんが回復したら再開すると」言い、師匠が心血を注いで守った済世堂を発展させないと、と説得する許仙。

父も銀香ももうおらず、如意は「あなたがいなければ意味がないの。もう家族を失いたくない。あなたを看病する」と涙を流す。絶対に死んだりしないでね、と。許仙は「人の死期は運命だ。いつかはこの世を去る。君はいい人に出会えるよ」と言う。「漢文兄さんがいい」と許仙を抱きしめる如意。許仙は「僕が生き続け君を守れたとしても、それは兄としてだ」と言う。

如意が「私を娶らず、誰を娶るの?白素貞?」と聞く。許仙は「そうだ。もしも生き残れたら必ず素貞を妻にする。だが…」と答える。「私を拒むなら死んでやる」と言って如意は駆けていく。

泣きながら屋敷を飛び出していく如意。陰から見ていた街で会った医者があとを追う。


傘をさした許仙は素貞を思う。そして倒れてしまう許仙。現れた素貞は許仙を救おうとするがうまくいかない。


素貞は菩薩様に会いにいく。「許漢文が妖毒にあたり、なぜか解毒できず助けが必要なのです。どんな代償も払います」と願う素貞。許仙をむしばんでいるのは“情毒”だった。人と妖は歩む道が異なるため、2人の愛が深まり長く共にいるほど情毒は人の体に入り込んでいく。だが2人が情を断ち切れば毒は自然と消える。しかし情は心から生まれるもので、容易には断ち切れないと言う素貞。

千年の修行により妖丹の力は無限だった。素貞の妖丹を許仙に与えれば、その霊力によって情毒を抑えることができる。しかし妖丹を失えば真の姿は傷つき法力は落ちてしまう。それだけではなく、いくら修行を重ねても仙女への道は遠のき、さらに100日ごとに苦難が襲い死よりつらい目に遭う。「その時、守ってくれる者なくば危険にさらされる」と言う菩薩様。それでも素貞は「私の心は決まりました。あの人をお守りください」と言う。菩薩様はわずかな助けとなろうと楊枝甘露を素貞に授ける。


素貞は許仙と出会った時から人間になることを願っていた。
意識のない許仙に「自ら菜を摘み、日々の食事を作り、この手で一針ずつ繕い物をする。2人で医院を開き、一緒に薬草を採取したい。そうやって数十年穏やかに暮らすの。十数年の歳月は決して長いとは言えない。それでも修行の道を捨て、あなたと刹那の喜びを分け合いたい」と語りかける素貞。


ーつづくー


可心の道連れにするというのが怨念の雪だったとは!(✽ ゚д゚ ✽)
そして師父が自らの命で救って…。
まだまだ法海には必要な人だったのに。

景松が一緒に怨念の雪をやませようとした時は、素貞と仲直りできるかな?と期待したんだけど…。
景松は過ちばかり犯してて(;´д`)ノ
許されるどころか溝が深まるばかり。

如意は許仙と一緒に暮らしていたのね。
暮らしていたと言うか…。
父親と銀香がいなくなって大丈夫かな?と思っていたけど。
これでは好きな人を苦しめるだけ(。>ㅿ<。)
そして、あの医者は何者なの!?

許仙は助かりそうだけど、そのために素貞が苦しい道を選択(;д;)
100日ごとに苦難が襲い死よりつらい目に遭うって…一体、どんな苦難が!?
法力が落ちてしまうのも心配。


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