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中国ドラマ「新・白蛇伝〜千年一度の恋〜」第8話 あらすじ

2021年02月10日 15時17分37秒 | 新・白蛇伝(中)

白素貞(はく・そてい)…ジュー・ジンイー  白蛇の妖怪
許仙(きょ・せん)…アラン・ユー  医者
小青(しょうせい)…シャオイェン  青蛇の妖怪



「雨の夜に」


素貞と許仙が見つめあっていると「先生はお忙しい。許嫁の機嫌を取り、私たちを見送る」と言う景松。「許先生の幸せをお祈りします」と素貞が言い、本当に行くのか許仙が聞く。蜀こそが私の家、家に帰るのは当然のこと、と言う素貞。許仙が「臨安にとどまる理由は何もないと?」と尋ねるが、素貞は出会いに別れは付き物だと言う。さらに素貞からここで別れたらもう会うことはないと言われ、許仙は傘を返して去って行く。

傘の持ち手に文字が彫られている事に気づく小青。そこには“心の中で君を慕う 君はそれを知らず”と彫られていた。素貞は急いで許仙を追いかける。


小青の弟分の4人は白邸に素貞の整えた陣法を土台にし東海紫晶鈴の陣法を要にする。


「蜀へ渡る舟が出てしまう」と追いかけてきた素貞を心配する許仙。「舟なら明日も」と素貞が言うと、許仙が「ならば、また明日」と返す。「送らないで」と言う素貞。許仙は送るのではなく一緒に行くと言う。僕は君のそばにいたいんだ、これからは君がどこへ行こうといつも一緒にいたい、僕が君に満足な暮らしをさせる、と。「でも婚約は?」と素貞が顔を伏せる。

誰とも婚約していないと言う許仙。許仙は「愛するのは人生で君一人だけ。この一生で許仙は君だけを愛し、君が白髪になるまで添い遂げる」と話す。素貞が「私が行くのをやめたら?」と尋ねると、許仙が「白さん」と言う。「素貞と呼んで」と言う素貞。許仙は嬉しそうに「素貞」と呼ぶ。

素貞が「私は何と呼べばいい?、許仙?、漢文?」と聞く。「君の好きなほうで。どうせ、これから呼び方も変わる」と言う許仙。言っている意味が分かり素貞は恥ずかしくなる。許仙が素貞の両手を取ると、小青が駆けてくる。
もう暗くなる時刻ということもあり、許仙は拙宅で生姜湯でもいかがです?と誘う。小青は喜ぶが、妖気を察する道具を李が手に入れているため素貞は止める。

伏魔剣に子供の小便をかけた小青は、もう、おんぼろで役立たずの剣だと素貞に言う。しかし白家のしつけで夜に殿方の家へは行けないと許仙に断わる小青。許仙は白邸へ帰る素貞たちを送る事にする。


白邸の前まで送ってくれた許仙を送ると言う素貞。許仙はここで見送ればいいと言うが、素貞は送りたいと譲らない。そんなことをしていたら朝まで家に帰れないと「許先生がここに泊まり、明日、帰ればいい」と言う小青。よからぬうわさが飛べば素貞の名を汚すことになると許仙は躊躇するが、素貞が心配ないと言い許仙は泊まる事にする。


白邸の書斎に泊まる事になった許仙。素貞と許仙が話していると、大鉗子が生姜湯を持ってくる。大鉗子の話しで許仙が冷たい風呂に入れられたと知り、許仙の額に触れる素貞。その手が冷たく、許仙は持ってきてくれた生姜湯を飲むように言う。「これはあなたに用意したの。私は薬をもらってくる」と素貞が断ると、許仙が素貞が飲まないなら僕も飲まないと言いだす。

半分ずつ飲みましょうと口をつけて飲んだ器を素貞は許仙に差し出す。顔を赤くする許仙。早く飲むように素貞が言い、許仙は生姜湯を飲む。
あなたがここにいることはお姉様に伝えてあると言って素貞は書斎を出て行く。


激しい雨が降る中、李が家に帰ってくる。雨のおかげで素貞が蜀に帰れなかったと話す姣容。義妹ができると姣容は喜ぶ。
食事の最中、ろうそくの火が消えてしまう。李は火をともす道具を取りに行く。

火をともす道具を見つけた李に可心が襲いかかろうとする。その時、外の薪置き場にあった伏魔剣が飛んでくる。逃げる可心を追いかける伏魔剣。李はその事に気づかない。


伏魔剣に追われ、可心は白邸に逃げ込む。しかし伏魔剣は入れず、弾かれてしまう。


許仙が書物を読んでいると扉を叩く音が。扉を開けると慌てた様子の可心が山賊に追われていると助けを求めてくる。山賊ならば通報を、と部屋を出て行こうとする許仙。そんな許仙を後ろから抱きしめた可心が、私を一人にしないで、間一髪のところ若様のおかげで助かりました、恩返しとして私は若様の下女になりますと言う。可心は誘惑しようとするが「施錠した屋敷にどうやって入ってきた?、言わぬなら役所に報告する」と許仙は突き放す。

扉を開いた許仙が可心に襲われそうになったところに素貞が来る。許仙に気づかれないよう可心を攻撃する素貞。可心が逃げて行き「怪しい者ね、見てくる」と素貞が追っていく。部屋から出た許仙は「悪人だ、捕まえろ」と大声で叫ぶ。


可心の前に大鼓が現れる。大鼓の攻撃で可心は妖狐の姿になって逃げていく。それを見て“なぜ大鼓が私の陣法を?、しかも更に強力な陣法にしてる。どういうこと?”と思う素貞。素貞は東海蟠竜紫晶鈴だと分かり“大鼓たちは東海竜王の配下の神?”と考える。
隠れていた可心は素貞が蛇の妖怪だと分かる。私より美しい人間の姿をしていると思う可心。

峨眉山に帰ったと思っていた景松が素貞のところに来る。謝る素貞に1人の人間のために臨安に残るのか景松が聞く。許仙と一緒にいると心が落ち着くと答える素貞。景松が千年修行したことも忘るのか、と言う。素貞は“俗世を知らぬ身で何を語れる”と観音様は言った、だから今、俗世に入ると話す。
素貞たちを見ていた可心が、あの蛇の妖丹を得られれば人間の血を吸う必要はないと思う。

小青が素貞たちの元に来る。その時、気配を感じ妖狐を動けなくさせる小青。景松が放った鼠が妖狐の九尾のうちの1本を奪い、可心は逃げていく。
駆けてきた許仙が女子を捕まえたか素貞に聞く。こんな凡人が君を守れるのか?と景松が言うと、素貞は「心があれば十分」と返す。


尾を切られた恨みから、必ず蛇の千年の妖丹を奪ってやると強く思う可心。


書斎。棚の端にあったという「百草雑記」を許仙が読んでいた事に気づく素貞。書の作者は許氏無名者で許仙の同族だった。
書に出てくる百花蛇舌草は山中の霊蛇が贈ったものらしい、と話す許仙に「霊蛇の恩返しの物語を信じる?」と素貞が聞く。許仙は「この世では、あらゆることが起こりうる」と答える。
素貞の手に触れた許仙は、冷たい事を心配し「世の病を一掃することは不可能でも、身内の病は治したい」と話す。


許仙が帰り、待っていた如意は喜ぶ。そこに李が来る。許仙が白邸に泊まった事を知る如意。さらに如意は、素貞が好きなら配下に詳細を調べさせる、信用さえできればお前の妻にしたらいいと思う、と李が許仙に話しているのも聞いてしまう。「では、お願いします」と言う許仙。
それを可心が見ていた。「白蛇が好きなのは李公甫の義弟だったのね。済世堂のお嬢様は怒ってたよう。ますます面白くなってきた」とつぶやく可心。


帰ろうとする許仙を引き止める如意。如意が「白素貞のために私を捨てるの?」と言い、許仙は僕たちの関係に男と女の感情はないと話す。僕が妻にするのは素貞だけだと。
欲しい物を何でも買ってくれた許仙が自分を慕っていると如意は思い込んでいた。妹だと思って可愛いがってた許仙は誤解させた事を謝る。

許仙が外へ出ると素貞の姿が。如意の話を聞いていた素貞。1日30人も診なくてはいけないと聞き、素貞は「手伝わせて」と許仙に言う。


許仙と素貞が共に患者を診ているのを見た如意は父の金の元へ行く。そこには返された結納品があった。許家は引け目に感じたらしい、済世堂は偉大すぎて許仙には釣り合わぬと、とごまかす金。如意は済世堂なんかそのうち金家のものじゃなくなる、白素貞は済世堂に入り浸ってる、何をしでかすか分からない、素性も知らぬ者だと言う。


許仙が書いた注釈を見つける素貞。慌てて子供の頃に書いたものだと許仙は言う。その頃から見解があったと知った素貞は「経世済民の志があったのになぜ」と尋ねる。昔は好きだったが読まなくなったと言う許仙。

許仙が子供の頃、父は朝廷で悪党に害された。その影響で許仙を官吏にさせなかった母。いつか必ず父の濡れ衣を晴らすと許仙は思ったが、母はだめだと言う。父上はあなたたちが穏やかに暮らすのを願っていると。そして漢文(許仙)には同じ道を歩ませないと思った母は、乱世では優れた医者は宰相にも勝ると思い臨安の済世堂へ許仙の弟子入りを頼む。母の気持ちが理解できず「行かない」と言った許仙。しかし許仙が謝らないうちに母は亡くなってしまう。

許仙は「母が言った言葉は正しかったよ。今、僕は医者として世の民を救うことができる。母の希望もかなえられた」と素貞に話す。そして師匠が指導してくれたおかげだ、如意は師匠の一人娘で幼い頃に母を亡くした、妹のようにかわいがっているが甘やかしすぎた、そのせいで君に嫌な思いをさせてるようだ、と言う許仙。素貞は「あなたの妹だと思えば私も気にならないわ」と言う。

許仙が素貞の手を取っているところに金がくる。如意の言うとおり油を売っていたと思った金だったが、女の医者に診てもらいたい周夫人が素貞の処方でよくなり、お礼として銀子を置いていったことから考えを変える。暇な時は済世堂に来るといいと素貞に言う金。


如意が金に素貞を追い出したか聞く。金は医者が男だけでは女子の病を診るのが不便、済世堂に素貞がいれば助かると話す。あの娘は報酬も求めない、もし漢文の妻になったら済世堂にも女の医者が増えると。「私を許仙に嫁がせる約束よ」と言う如意。金は「許家は結納品を返してきたんだぞ」と言う。如意は許仙以外には嫁がないと怒って行ってしまう。


小青と素貞の部屋に来た景松は、人間か妖怪が入ったと言う。可心の置いていった許仙が素貞を月見に誘っているように見せかけた文を見つける小青。それを見ていた可心は、許仙から吸った陽気が役に立つ時が来た、と思い笑う。


夜。橋にいた如意に近づいた許仙が「白さんより君の方がずっと大事だ」と言って花を差し出す。その様子を陰から景松と小青が見る。


ーつづくー


小青がだめにしたという伏魔剣。
激しい雨に流されて使えるようになった!?
李が放った伏魔剣がどうしてあそこにあったのかも気になるけど。
姣容が置いたのかな?

金が許仙の師匠になるほど医術の腕があるとはどうしても見えない!!
人を助けることより、お金に興味があるみたいだし(;´д`)ノ
如意も如意であれだけはっきり許仙から言われたのに、まだ結納品の話とかするのね。
素貞に一時、惑わされているだけだと思っているのかな?

可心は尻尾を取られた恨みだと言っていたけど、取ったのは素貞じゃないのにヾ(・ω・`;)ノ
最後の許仙は可心が化けているの?
それとも可心が操っているの?
小青はともかく景松も騙されるかな…。
2人も心配だけど如意が誤解しそう(*´Д`*)


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1 コメント

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意外に強気? (time)
2021-02-15 00:49:08
許仙、素貞に呼び名を聞かれて「そのうち変わる」なんて
強気というか、気が早いというか(笑)
なのに、生姜湯の時は照れてましたね(爆)

可心、やっぱり何か企んでますね。。。
姐姐がかかれているように、あれは、許仙なのか
可心が化けているのか。。。
面倒をかけるのは本当にやめてほしいですね。
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