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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第38話 あらすじ

2019年07月24日 20時46分17秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女



錦覓から魘獣を借りた鎏英は、暮辞の夢を見る。吐き出された夢には暮辞が天后から、人間界にいる穂禾の記憶を戻し旭鳳と相思相愛にするよう言われたこと、錦覓を殺すよう命じられたこと、吐血しながら滅霊箭を作らされたこと、などが映し出される。


花界。錦覓に魘獣のお礼を言った鎏英は、滅霊箭で肉肉の命を奪ったのは自分の友達だと打ち明ける。跪き「暮辞は命令されて仕方なくあなたを狙った。どうしても許せないというなら暮辞の代わりに私が償うわ」と言う鎏英。錦覓は鎏英を立たせると「あなたの友達に命令したのは誰?」と聞く。鎏英が「天后よ」と答え、驚く錦覓。


暮辞のいる部屋に入ろうとした鎏英は「霊力を食う力を抑える方法はあるのだ」と父・卞城王が話しているのを扉越しに聞いてしまう。部屋に入り「どうすれば抑えられるの?」と聞く鎏英。施す側の消耗が激しいため卞城王は教えたくない。しかし必死で暮辞を救おうとする鎏英を見て、自ら施すことに。

屍解天蚕を退治することはできないが、霊力の強い者の血で屍解天蚕を鎮めれば苦痛を和らげることはできる。しかし、この方法を施す側は血を失ったあと、霊力が急に減り疲れ果ててしまう。卞城王は「そなたでは身がもたぬ」と鎏英に言う。危険を冒す父に「私は親不孝な娘です」と涙を流し、鎏英は跪く。


旭鳳が禁足中に隠れて錦覓が栖梧宮に出はいりしていたと知った天后。潤玉が帝位を狙っていると思い込んでいる天后は、錦覓と婚儀を挙げれば水神、風神、花界を味方にでき、旭鳳が錦覓に固執し続ければ結果は想像に堪えぬと考える。そのため旭鳳の想いを絶ち、潤玉から後ろ盾を奪うには、錦覓を始末するしかないと。


錦覓が2度も栖梧宮へ行ったことを洛霖と臨秀も知っていた。やっと出会えた娘を幸せにしてやれない、と悩む洛霖。問題は天后が錦覓に危害を加えぬかだ、私たちは錦覓のことを傍観できないし、天后も私たちを容赦しないだろう、静かな生活もここまでだ、と。臨秀は「気楽に暮らせなくても、天后と争うことになっても構わない。錦覓が幸せならばね。でも人間界では命を狙われたわ。錦覓が火神と一緒になれば、天后はどんな手段に出るか。恐らく防ぎきれないわ」と言う。


洛霖と臨秀に心配をかけていることを知った錦覓は、自分の独りよがりだったと考える。旭鳳との出来事を思い返す錦覓。錦覓は胸が痛くなる。
錦覓は熠王との出来事が夢のようだと思うようになり、肉肉の死が天后のせいなら天后は敵、敵の息子である鳳凰にどう接すればいいのか分からなくなる。鳳凰と一緒になったら、父上と義母上にも顔向けできないと。

悩んでいた錦覓は、洛霖がそばまで来ていたことに気づかない。自分を見て驚いた錦覓に「婚儀のことで思い煩いを?夜神との婚約を破棄すれば大勢の者を困らせる」と言う洛霖。錦覓は「私の婚約は…父上が決めたものですよね。私のわがままでした」と言う。洛霖は「明日には、また気が変わるのでは?」と聞く。しかし錦覓は「いいえ、心に決めました」と答える。洛霖はもう後戻りができないことを話す。迷いながらも「心変わりしません」と言う錦覓。


火州殿。鳳凰は母の様子を燎原君に聞く。燎原君は「穂禾公主が頻繁に紫方雲宮に足を運ばれています」と答える。旭鳳は見張りを続けるように言う。
燎原君は錦覓が今日から洛湘府に滞在していることを伝える。すぐに向かう旭鳳。


洛湘府。会えないという錦覓からの伝言を聞いた旭鳳は、無理に中へ入ってしまう。庭にいた錦覓に「なぜ会えないと?」と聞く旭鳳。錦覓は「これからは、あまり会わないほうがいい。私は夜神殿下と婚姻を」と話す。あなたと一緒になれば父上と義母上を困らせる、天帝や長芳主、夜神殿下のこともね、と。旭鳳は「私たちは相思相愛だ。わかっているだろ」と言う。

「人間界では血気にはやってしまったけど、今は相思相愛だからと一緒になれないわ」と言う錦覓。旭鳳が「兄上には嫁がせられぬ」と言うと、錦覓は「縁談を壊す者は地獄に落ちる」と言い返す。旭鳳は「地獄に落ちることなど、私には恐れるに足りぬ。私が怖いのは、ただ1つ。君の心変わりだ。歴劫後、私の気持ちを受け入れてくれてどれほど喜んだか。以前は将来に何の望みもなかったが、君に心を奪われてから夢を抱くようようになったのだ。でも今日、君は私との関係は間違いで兄上に嫁ぐと?」と言う。

「なぜ急に心変わりしたのだ。何か言われたのか?それとも私が君に迷惑を…」と詰め寄る旭鳳。錦覓は「殿下の今の行動が迷惑だわ」と叫ぶ。私もつらいの、と。今日の錦覓はどうかしていると思った旭鳳は、日を改めることにする。「天界は花界と違う。十分用心しろ。特に母上には近づくな」と言って、旭鳳は出て行く。
また錦覓の胸が痛くなる。


陰に隠れていた月下仙人が、仙女たちから頼まれた赤い糸を旭鳳に結ぼうとする。それに気づき燃やしてしまう旭鳳。いつものように月下仙人がふざけるが、機嫌の悪い旭鳳は何も言わない。そんな中、潤玉が声をかけてくる。旭鳳が不機嫌な原因を悟り「法会に遅れるぞ。ぼんやりするな」と言って、月下仙人は旭鳳を連れて行ってしまう。


洛湘府に来た使いが「太上老君が水上様に丹薬の品定めを」と錦覓に話す。しかし斗母元君の法会に行き、洛霖は不在だった。使いは「きっと老君ががっかりされるでしょう。錦覓仙女にお願いできませんか?」と言う。錦覓はふと使いが紫方雲宮の侍女だと気づく。

着替えてくると言って部屋へ行った錦覓は、召喚術を使って彦佑を呼ぶ。「九霄雲殿へ行き、父上に伝えて。天后の侍女が私を迎えに来たと」と頼む錦覓。


錦覓が皇后の侍女と歩いているのを燎原君が見る。燎原君は後をつけ、紫方雲宮に入って行くのを確認する。

紫方雲宮の前まで来た錦覓は、侍女に押されて部屋の中に入れられてしまう。


旭鳳と月下仙人が九霄雲殿に来ると、斗母元君の法会は始まっていた。大きな催事に母がいないことを疑問に感じる旭鳳。


皇后に挨拶をし、錦覓は出て行こうとする。しかし皇后の術により出られない。
その頃、燎原君が「錦覓殿が紫方雲宮に」と旭鳳に伝えていた。旭鳳は急いで紫方雲宮に向かう。

業火で錦覓を殺そうとする天后。錦覓は母を傷つけ、友達を殺した敵を討つと言い放つ。


蛇の姿となった彦佑は、まずは義兄上に連絡を、と潤玉の元へ行く。
「錦覓が危ない」と伝える彦佑。


錦覓は「なぜ私を殺さねばならないの?」と天后に言う。天后は「お前は梓芬の娘。容貌もあの女によく似ている。そして私の息子を惑わすからだ」と答える。“父上が来るまで辛抱を”と耐える錦覓。錦覓は「最高の権力を持ちながら、あなたは私を恐れてる。身に余る光栄だわ」と言う。そうでなければ業火によって自ら手を下そうとしないと。怒った天后が「お前を灰にしてやる」言う。


ーつづくー


錦覓が再び潤玉と婚儀をすると(;д;)
そうだよね…隕丹を直されてしまったものね。
また錦覓の胸が痛くなってる。
私の胸も痛い(ノ_・。)
まだ子供だから考えが変わると洛霖が思うなら、やっぱり婚儀を進めるのではなく破棄してほしい(இωஇ )
錦覓が悩んでいる姿も見ているのに。

旭鳳も突然、心変わりされたからつらいよね(。>﹏<。)
ほんの数日の間に…だから。
何が起きているのか分からないし、納得もできないはず。

天后がとうとう自ら!!!
早く早く早く、誰か来てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ∩(;; ;°;ਊ°;)∩


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